外伝 ローン・ガンメン(2001年)
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「X-ファイルのエピソード一覧」の記事における「外伝 ローン・ガンメン(2001年)」の解説
第1話(1LGM79) 「陰謀との戦い(Pilot)」 新しく開発された高速プロセッサーのチップを盗み出そうとするローン・ガンメン。それはユーザー情報を盗む為に作られたものだった。しかし、もう少しの所で、謎の髭面男に邪魔され奪われる。オフィスに戻ると、バイヤーズの父親が交通事故で死んだと知らせが。政府の官僚だった父親の死には不審な点があった。事故死に疑問の残る3人は、早速調査し始める。 第2話(1LGM01) 「ボンド登場(Bond, Jimmy Bond)」 日本人の鯨の密漁の捜査に全資金を使い果たし、新聞の印刷代が無いローンガンメン。そこへイヴが現れ、昨夜殺された天才ハッカーの話を持ち掛ける。警察は薬の売買によるトラブルが死因だと判断したが、銃弾は3発、弾は体の中で砕け散っている事から、プロの仕業の可能性が高い。真実を求め、調査する事に…。 第3話(1LGM02) 「意外な事実(Eine Kleine Frohike)」 ローンガンメンの元にナチの戦犯捜査の協力をして欲しいと言う男が尋ねる。大戦中、アルザスの毒使いとしてフランスのレジスタンス20人を毒殺したダボス夫人。大戦後、行方を眩ませいていたが、先月ヨーロッパ各紙に戦災孤児の尋ね人の広告が出た。ハーグと名乗るその女こそ、ダボス夫人なのでは…。その確認方法は、ダボス家代々に伝わるドイツの形をしたアザがケツにあるはず。戦災孤児の父親の写真とそっくりのフロハイキーが息子になりすまして、潜入捜査する事に。 第4話(1LGM03) 「消された書類(Like Water For Octane)」 バイヤーズの情報請求が通り、情報公開局で重たい箱を受け取る。中身はブロックと1枚の資料。そこには水をエネルギーにして走る水力自動車をかつて発明したスタン・マイザーの情報が。当時マイザーはその車の発明後、口を閉ざし、車は消えた。大手石油会社に脅されていたと言う話も。その車は青緑の59年型のスチュアート・ベーカー・ラークで、車好きのフロハイキーは、当時その車に乗った事があった。今回はその水力自動車の行方を調査する事に。 第5話(1LGM04) 「スキャンダルの結果(Three Men And A Smoking Diaper)」 選挙に立候補した議員の選挙事務所の女性スタッフが謎の死。議員とその女性は不倫関係にあったらしい。ジミー(ジェームズボンド)は議員事務所にボランティアとして潜り込み、ラングリーとフロハイキーは女性スタッフの自宅に潜入し、一人きりの赤ん坊に遭遇。 第6話(1LGM05) 「奪われた人生(Madam, I'm Adam)」 アダムと名乗る男が自分は宇宙人に拐われて実験をされたに違いないと主張。アダムのデータを調べるが、彼の存在を示すものは何一つ見付からなかった。アダムが主張するように彼は本当にパラレルワールドに迷いこんでしまっているのだろうか。彼の首を見ると、なぞのコネクターの穴が空いていた。 第7話(1LGM06) 「Eメールの発信者(Planet of the Frohikes A Short History of My Demeaning Captivity)」 ある実験が行われている研究所から、「拘束されている、私を助けてほしい。」と言う内容の音声付メールがローン・ガンメン編集部に届く。そこでは実験によりチンパンジーに知能を与え、完全な生物兵器を作っていた。ジミーはその中の一頭のチンパンジーが、Eメールを送ったのだと言う。果たして本当に、チンパンジーがEメールを送ったのだろうか? 第8話(1LGM07) 「仕組まれた無実(MAXIMUM BYERS)」 老女と弁護士がやってきて、老女の息子が殺人犯として無実の罪を着せられて、死刑執行日が近づいているので、どうにか無実を証明してほしいとローン・ガンメンに頼みにきた。最初は無罪を主張していたが、ある時から罪を認め、上告する事もせず、弁護士以外と取り合わなくなったと言う。バイヤーズとジミーは死刑囚として監獄に潜り込み、老女の息子と接触を試みる。ラングリーとフロハイキーは、殺人事件を調査し、真犯人は探り出す。 第9話(1LGM08) 「雪山より愛を込めて(DIAGNOSISI JIMMY)」 雪山で密猟者の取引きの瞬間を撮影しようとジミーが雪山を滑りながら追跡を試みるが、木に激突し失敗。病院に運ばれる。足を痛め、一時的な記憶喪失になり、決定的瞬間の事を思い出せないでいた。ジミーは未解決事件を取り上げるテレビ番組で、手術中に患者を毒殺する医師を装った連続殺人犯を知る。 第10話(1LGM09) 「暗殺者たちのタンゴ(TANGO DE LOS PISTOLEROS)」 いつもイヴに騙されたり、仕事を横取りされるローン・ガンメンは今度こそはとイヴが密輸組織と取引する瞬間を押えようと張り込むが、失敗に終わる。密輸組織のリーダーがタンゴの大会に出場し、そこでまた取引が行われるらしい。接触するために、イヴとローン・ガンメンはそれぞれ大会に出場する事に。 第11話(1LGM10) 「スキナーは殺人犯?(THE LYING GAME)」 ロシアマフィアが裏取引をしようとしていたバーのトイレで男が殺される。ローン・ガンメンは調査に乗り出し、トイレに残されていた遺留品のメガネを発見する。そのメガネには、特殊な小型カメラが内蔵されていて、男はその映像を使い、さまざまな人々を揺すっていたらしい。映像を調べてみると、男が殺される直前の映像には、モルダーやスカリーのボスであるスキナー副長官が映し出されていた。 第12話(1LGM11) 「モルダーvsメン・イン・ブラック(ALL ABOUT YVES)」 ローン・ガンメンの元にあるメン・イン・ブラック(MIB)の名前と居場所を記した匿名のメールが届く。調べてみると、軍のサーバーから送られていて、ドメイン名はロミオ61。それを聞くと、急に顔を強張らせるMIB。ロミオ61とは、政府公認のどこの部署にも所属していない極秘テロリスト集団の事を指すらしい。まずは、数日前にMIBがイヴに盗まれたマヘロンと言うプロジェクトのデータを取り戻すため、ローン・ガンメンとMIBはイヴの足取りを追う事に。イヴはロミオ61メンバーなのか?(このエピソードは続くと表示されているが続きは描かれていない) 第13話(1LGM12) 「キャプテン・トビーよ、永遠に(The Cap'n Toby Show)」 子供向け番組「キャプテン・トビー」のスタッフが2人、同じ日、同じショッピングモールで、同じく心臓麻痺で死亡。その2人の顔写真をデータベースに照合すると、2人はFBIの情報局に勤め、中国を担当する捜査官だった。どうやら番組スタッフの中に中国に通じているスパイがいるらしい。妻が中国からの移民であるキャプテン・トビーに、2人の殺人とスパイ活動の容疑が掛けられる。しかし子供時代のヒーローであるキャプテン・トビーがそんな事するはずがない、とラングリーは信じる。
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