愛を込めて
読み方:あいをこめて
「愛を込めて」とは、親愛の情が伴っていることを明確に示す意味合いで用いられる表現である。英語の「with love」に対応する表現であり、「with love」の定訳といえる。
日本語の「愛を込めて」という表現は、動詞「込める」の連用形に接続助詞「て」が付いた形であり、本来は「愛を込めて~する」という風に動詞に係る言い方である、が、この係り先の動詞は大抵の場合は省略される。なお英語の「with love」は前置詞と名詞からなる表現であり、動詞を伴わなくても表現として成立する。
英語では「with love」は手紙文の結句として用いられる定番の表現である。親しい間柄の相手に送る手紙で、特に女性が用いる表現とされる(日本語の手紙文の「かしこ」に近い位置づけといえる)。
「愛を込めて」という表現は、イアン・フレミングの小説を原作とする映画「ジェームズ・ボンド(007)シリーズ」の第2作「From Russia with Love」に負うところが大きいと考えられる。同作品は日本初上映の際「007/危機一発」という邦題が付けられたが、後に「007/ロシアより愛を込めて」と改題され、これが定着した。
「愛を込めて」とは、親愛の情が伴っていることを明確に示す意味合いで用いられる表現である。英語の「with love」に対応する表現であり、「with love」の定訳といえる。
日本語の「愛を込めて」という表現は、動詞「込める」の連用形に接続助詞「て」が付いた形であり、本来は「愛を込めて~する」という風に動詞に係る言い方である、が、この係り先の動詞は大抵の場合は省略される。なお英語の「with love」は前置詞と名詞からなる表現であり、動詞を伴わなくても表現として成立する。
英語では「with love」は手紙文の結句として用いられる定番の表現である。親しい間柄の相手に送る手紙で、特に女性が用いる表現とされる(日本語の手紙文の「かしこ」に近い位置づけといえる)。
「愛を込めて」という表現は、イアン・フレミングの小説を原作とする映画「ジェームズ・ボンド(007)シリーズ」の第2作「From Russia with Love」に負うところが大きいと考えられる。同作品は日本初上映の際「007/危機一発」という邦題が付けられたが、後に「007/ロシアより愛を込めて」と改題され、これが定着した。
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