収録体制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 19:38 UTC 版)
「ビーバップ!ハイヒール」の記事における「収録体制」の解説
基本として、隔週水曜日の午後に朝日放送のスタジオで2回分を収録。2007年4月26日放送分からハイビジョン制作(ロケVTRのみ標準画質)へ移行するとともに、スタジオセットも一新された。 収録では、スタジオ中央の司会席に向かって右からカシコブレーン・ハイヒールリンゴ・ハイヒールモモコが着席。スタジオの右側にカシコチーム、左側に凡人チームの席をハの字状に配していた。女性ゲストには、チュートリアルまたはブラックマヨネーズとたむらけんじに挟まれる格好で着席。データマン → データガールを務めるアナウンサーは、スタジオセットの右端(カシコチームの江川の席の右隣)で立ったまま待機する(主に本編の後半で登場)。データガールとして八塚が加入してからは、データガールとハイヒールのやり取りが新たな見どころになっている。また、カシコチームの座席の背後には、筒井の著書(「時をかける少女」など)や江川の作品(「まじかる☆タルるートくん」など)が置かれていた。 通算300回目の放送(2011年7月21日放送分)では、「有馬温泉」(神戸市北区)をテーマに現地でオールロケを敢行した。放送開始10周年に当たる2014年には、ハイヒールの2人が本番組史上初の海外ロケで2月上旬にガラパゴス諸島を訪問。同年3月30日(日曜日)15:30 - 17:25の特別番組『ハイヒール結成30周年記念 ビーバップ!ハイヒール ガラパゴススペシャル』と、4月3日のレギュラー版でロケの模様を放送した。 2017年には、『バックトゥーザ!ビーバップハイヒール~12年間の名作を1時間で振り返るスペシャル~』と称して、後述する人気シリーズのダイジェストや「ハテナの自由研究」初期の名場面集を2月23日にレギュラー枠で放送した。また、朝日放送(当時)での放送開始13年目に当たる4月7日放送分からは、放送済みの本編動画をTVerで配信。日本国内であれば、後述するネット局以外のエリアでも、放送後1週間限定で直近の放送内容をTVerから無料で視聴できるようになった。このため、オープニングの構成をTVer向けに改めたり、オープニング映像のアニメーションやコーナーロゴを変更したりするなどのリニューアルを実施した。 2017年10月12日放送分で、通算の放送回数が600回に到達。当日は、「かしこブレーン」の筒井に焦点を当てた構成で、東京都内にある筒井の自宅で収録した模様を中心に『ビーバップ!ハイヒール特別編 筒井康隆。この男、何者なのか?』として放送した。この収録には、ハイヒール、江川、ブラックマヨネーズに加えて、「凡人チーム」のゲストとして出演頻度の高い浜口順子が同行。筒井が小説を執筆する書斎を訪れたほか、代表作の1つである「時をかける少女」の執筆に至った背景を、本人の半生を織り交ぜた再現VTRで紹介した。また、事前に視聴者から募集した筒井への質問に本人が答える企画も実施。筒井の妻がロケ、筒井と親交の深い山下洋輔や又吉直樹がVTRコメントで登場した。
※この「収録体制」の解説は、「ビーバップ!ハイヒール」の解説の一部です。
「収録体制」を含む「ビーバップ!ハイヒール」の記事については、「ビーバップ!ハイヒール」の概要を参照ください。
収録体制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 08:25 UTC 版)
番組の収録は、毎週木曜日にTBS本社のスタジオで行われている。基本的には事前収録が主であるが、2008年頃までは年末年始など一部の「特大号」においては生放送を行った回もあった。この他、以前は競馬の大きなレースが地方で開催される日には、井崎脩五郎が別のスタジオから「今週の中吊り大賞(現『週刊!見出し大賞』)」に出演し、生放送でスタジオにいられないかのような演出がなされていた。 2020年初頭より、日本国内でも感染が拡大している新型コロナウイルス対応のため、同年4月12日から9月20日まで、および2021年1月10日から3月14日の放送分については「特別版」として放送を実施していた。特別版はスタジオ収録はなく、当初は「噂の現場」が数週に1回放送される以外は、すべて過去のVTRの再放送だった。その後、同年7月以降は後述の通常放送再開期間をはさみ、「今週のアングル」と「噂の現場」もしくは「歴史さんぽTOKYO大好き!!」でほぼ毎週、新作VTRを放送するというスタイルが取られている。同年10月4日から年内までの放送分については、一時的にスタジオ収録での放送が再開され、出演者全員がフェイスシールドを着用する形で対応したが、2021年3月21日からフェイスシールドがない状態で再びスタジオ収録が再開された。 「特別版」においてスタジオパートを無くした理由について、森本は2020年8月に「週刊女性」の取材に応じた際「年寄りが多いでしょ。僕も昔、心臓を手術したから慎重でね。“以前の放送内容に戻そうか”という話もあるんですが、最近また(コロナ患者が)増えたでしょ。番組自体は30年分以上の映像素材があるから困らない」とし、「プロデューサーもわりと慎重なんですよ。出演者は高齢者が多いし、僕もこういう状態だし、笑瓶も前に病気したでしょ。なので、やっぱり慎重にならざるをえない。今は無理しないほうがいいんじゃないか、と。」と述べている。他番組ではリモート収録で対応している番組もあるが、これについても「“リモート収録”だけはやりたくないね。あれって“疎外感”があるでしょ。スタジオにみんなで集まってやらないと、この番組の雰囲気は出ないんですよ。リモート画面で、それぞれが違う場所にいて……っていうのは、僕はイヤ。昔の映像を流すほうがまだマシかな、と。“戻すときはみんなでスタジオに戻ろう”という話になっています」と、番組特有の雰囲気ゆえにリモート収録に否定的な姿勢である旨を語っている。 7月からの新作VTRの放送についても「スタジオ収録はないけど“新しいVTRも撮ろう”と言って、外ロケを少しずつ始めてます。そういう形でしのぎながら、“そろそろ戻さなきゃいけないかな”とは思ってたんです」と話した。他のレギュラーは「みんな“早く! 早く!”っていう感じです。全員そうですよ」と焦りを伺わせつつ、「でも、なっちゃん(小島)と私は“ここは慌てずに慎重に考えよう”と言っていて、プロデューサーも同じ意見です。ありがたいことに、TBSも“焦らなくていい”という態度で、安全を確認しながら、というスタンスです」と述べている。この時点ではスタジオ収録の再開は「未定」としながらも、「僕も会議に入って、いろいろ相談しながらやっています。視聴者を長いことお待たせしてしまうのも悪いし、そろそろ戻したいなとは思っています。(コロナが)もう少し落ち着いてくれないとね。悩ましいところだなあ」と再開に向けた思いを語った上で、視聴者に対し「ご心配をかけていますが、出演者の調子が悪いわけではありません。スタジオに出たい気持ちはやまやまですが、今は慎重に構えて。早く集まってワイワイやりたい、やるときは以前のようににぎやかにやりたい。その日を一日千秋の思いで待っています」とメッセージを送った。
※この「収録体制」の解説は、「噂の!東京マガジン」の解説の一部です。
「収録体制」を含む「噂の!東京マガジン」の記事については、「噂の!東京マガジン」の概要を参照ください。
- 収録体制のページへのリンク