ルルティエ・スーヴェリージュ関連(天使による神域戒厳会議)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 00:48 UTC 版)
「撲殺天使ドクロちゃん」の記事における「ルルティエ・スーヴェリージュ関連(天使による神域戒厳会議)」の解説
サバトちゃん(三橋檎サバト)(みはしご サバト) 声 - 釘宮理恵 / 國府田マリ子 桜くん抹殺命令を受けルルティエから派遣された天使。羊のようなまき角を生やしている。ドクロに負けず劣らずのナイスバディー。原作では目の下に酷い隈がある設定だが、アニメ版では踏襲されていない。「超電磁スタンロッド ドゥリンダルテ」 を使う。とにかくドジで何かというと失敗が多く桜くん抹殺という任務も果たすことができないままルルティエに見捨てられてしまった。極貧のうえ、河川敷のダンボールハウス住まい(一巻以降はアバランチ公園の段ボールハウス)で日々の食事にもこと欠く苦労人。 星座はおひつじ座。 桜が変装した白いビニール袋の人から貰う食玩フィギュア集めが趣味。たこ焼き屋でバイトをしている(外側は焦げているが中身がまだ粉というある意味プロでも作れないたこ焼きの技術を得た)。 桜抹殺のため聖ゲルニカ学園に侵入した際に使用した制服を着用している。また、桜との接触時に「ガードが甘いとよく言われる」と発言している。 バベルちゃん 声 - 大原さやか ルルティエの議長を務める、サバトの母。猛牛のような角を生やしている。目は触れたらきれそうなほど切れ長で匂いたつような艶やかさと有無を言わせぬ迫力を併せ持つ。 任務を果たせなかったサバトに帰還命令を下し、彼女が仲良くしていた桜の家に自ら挨拶に訪れたこともある。「封獄聖堂 ルルネルグ」をはじめとする魔法武器「黒七星(セブンレイブン)」を持つ。ルルティエ通信には彼女の四コマ漫画が掲載されている。 ザンス 声 - 飛田展男 / 西脇保 未来からきた天使。大量のピアスとピンク色のモヒカン、パンクロッカーのような出で立ちがトレードマーク。一応ドクロの仲間。作中で唯一の男性の天使。作中ではロリコンとされている。 性格的には三枚目。しかし本人はそれを気にする素振りは全くなし。他の登場人物たちからは非常にぞんざいな(特に桜にバイオレンスな)扱いを受けている。ルルネルグから脱出できた伝説の天使である。その後バベルによってルルネルグに監禁された。美少女アニメばかり見ていたため未来からやってきた青いネコ型ロボットの存在を知らない。 なお3巻以降はキャノン砲みたいなカメラを持って現れることもしばしば。日常での一人称は「ミィ」だが書面に書く場合の一人称は「わたくし」。よく「その時ザンス!」と叫びなんの前触れもなく登場し、桜に迎撃される。 星座はさそり座。 ベノムちゃん(虚ヰベノム)(うつろい ベノム) 声 - 出野明日香 ゲームオリジナルキャラクター。漫画版にも登場した。「天使による人員点呼および健康保全機構(スーヴェリージュ)」に所属している天使。ドクロたち天使の健康診断のためにやってきた。非常に真面目な性格で、任務にも忠実。ただ、腰の壺「ポイズン蠱毒壺ミーミング」(中は猛毒と3匹の戦友)に手を突っ込む癖があり、その手は毒手(本人自覚なし)になっている。小説7巻で光の桜出現に困った桜は彼女に相談しようとするが、小説版に登場していないという理由から相談できなかった。 光の桜くん ルルティエが桜の存在を消すために送り込んだ、未来において罪を犯さない「完璧な草壁桜」。桜と区別するために南により命名される。 好物は田辺の作ったクッキー。西田と泊りがけでチェスをする約束をしていた。桜よりも優しく、クラスメイトの心を理解していてクラスメイトに本物と認められるたびに桜の体は透けていってしまう。 彼は不完全な草壁桜の存在を上書きし、自分が代わりに未来を生きるために桜とクラスメイトたちの絆を奪おうとし後述の「輝け第一回 ドキドキ★どっちが本当の桜くんか ゲームin昼休み」にて勝利し(実はクラスメイトを伽繰白昼夢エルクスナウトで洗脳し操作していたことが判明)、桜の存在を消滅させる。 しかし桜が復活したことで形勢は変わり、「完全な草壁桜」という長所を逆手に取られ「廊下を奇声をあげながら走る」「桜汁を排出する」などの奇行までも桜よりも優れていると判断され桜がマシという結論に達し信頼を失い始め、最後はドクロのエスカリボルグによる一撃をかわしてしまったことでその信頼は完全に失われた。 最後は無残に体中に皹を入れながら消滅することとなった。 ダチュラ ドクロの友人で、裸体に深緑のボディペイントを施しただけの姿をしたツインテールの少女。 一人称も含め、人の名前を最初の二文字をとって「○○の字」と呼ぶ。 神に仕える天使の身でありながら神の領域に侵入しようとする「喜悦の天使連盟(テイル・ナ・ローグ)」の一人。 ゼブル ダチュラとともに現れた鎧に身を包んだ蜂蜜色の髪の天使。 ドクロの友人だが、少し苦手のようで、「お前とは風呂に入らないと誓った」と言うようになにかトラウマを持っている。 他の女性天使と比べてスタイルはあまり良くなくそれを気にしている。 以前、ドクロと同じくパンドラの言葉が示した抹殺対象の少年、「鏑木湊」のもとに現れたことがあり。桜とドクロのように親交を深めた彼女らだったが、最終的にルルティエの命令に逆らうことができず、湊を始末せざるを得なくなってしまった。結果、抹殺時に躊躇してしまったために湊の命は助かったものの両腕に大きな障害が残ってしまった。 それによりルルティエを憎むようになり、神に仕える天使の身でありながら神の領域に侵入しようとする「喜悦の天使連盟(テイル・ナ・ローグ)」となり、世界の巻き戻しを図ろうとする。 鎧に身を包んでいると言っても防御のためのものではなく力をセーブするためのもの。現に桜曰く鎧を着けていても「五分の四裸」(付けていないと「八分の七裸」)らしい。 ビスク バベルの補佐役の天使。コバルトブルーの髪で、患者服を着用している。アルターボリアの中で、桜に修業を付けさせた。変装が得意。 イデア ルルティエの副議長で、ゼブルとダチュラの直属の上司。ヘクスフレームに囲まれた大玉ころがしの玉ほどの大きさを持つ水晶に入っている。自分の言葉を発することは無く、水晶体の表面に文字を映し出して意思疎通を行なう。 ムクロ ドクロ、ザクロの母親。バベルによればドクロと一緒にいれば、「ドクロが二人いるようなもの」らしい。 本名はムクロディル・ジャスティリア。 ブラッシュ(2009年8月にケービィが名前をつけ、2010年に載せられる小説Usip Symphonyで登場[要出典]) バベル、ビスクとともに現れたギロチンブレードを持ち、チャイナ服[要曖昧さ回避]を身にまとったケモノ耳の天使。
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