バラ戦争とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > バラ戦争の意味・解説 

ばら‐せんそう〔‐センサウ〕【薔薇戦争】


薔薇戦争

(バラ戦争 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/16 02:56 UTC 版)

薔薇戦争(ばらせんそう、: Wars of the Roses)は、百年戦争終戦後に発生したイングランド中世封建諸侯による内乱であり、実状としては百年戦争の敗戦責任の押し付け合いが次代のイングランド王朝の執権争いへと発展したものと言える。 


注釈

  1. ^ a b 紋章ではなく使用人のお仕着せ(定服)やスタンダード(軍旗)に用いるシンボル。森(2000),p.274.
  2. ^ 対外平和主義のヘンリー6世は和平派と立場が一致しやすく、ヨーク公と対立するサフォーク公やサマセット公の影響力が増すことになった。青山他(1991),p.418-419.
  3. ^ a b サフォーク伯ウィリアム・ドゥ・ラ・ポールは1444年に侯爵、1448年には公爵に昇進している。
  4. ^ a b 「キングメーカー」の異名は同時代のものではなく、半世紀後のジョン・メージャーの『大英国史』(1521年)が初出である。森(2000),pp.275-276.
  5. ^ ワイズ(2001)(p.13.)による。両軍の兵力および犠牲者数は資料によって差異がある。
  6. ^ ウォリック伯はエドワード4世は母セシリー・ネヴィルの不義密通による私生児であり、クラレンス公こそがヨーク公リチャードの正統な血筋であるとの噂を流していた。この醜聞話はリチャード3世の簒奪時にも利用された。
    Vanora Bennett. “Was King Edward IV illegitimate?”. 2012年6月28日閲覧。
  7. ^ ヘンリー5世の死後にキャサリン・オブ・ヴァロワ(ヘンリー6世の母)とオウエン・テューダーが秘密結婚をして3男1女が生まれた。石井(2006),pp.12-13.
  8. ^ ヘンリー6世在位時の16家の大貴族のうち、無傷だったのはアランデル伯家とウェストモーランド伯家の2家のみだった。ワイズ(2001),pp.4-5.
  9. ^ 1590年代後半につくられた『リチャード二世』、『ヘンリー四世 第1部』、『ヘンリー四世 第2部』、『ヘンリー五世』は「第2・四部作」と呼ばれている。シェイクスピア大事典(2002),p.25,28.

出典

  1. ^ a b ワイズ(2001),p.19.
  2. ^ a b c 指(2002),p.39;ワイズ(2001),p.5;森(2000),pp.275-276;青山(1991),p.447.
  3. ^ 森(2000),p.274.
  4. ^ 指(2002),p.39;ワイズ(2001),p.5.
  5. ^ Weir(1998), pp.9–10.
  6. ^ a b 指(2002),p.45.
  7. ^ 森(2000),p.307.
  8. ^ 森(2000),p.322,326.
  9. ^ a b ワイズ(2001),p.5.
  10. ^ 青山他(1991),p.445,466.
  11. ^ a b c 堀越孝一. “百年戦争- Yahoo!百科事典”. 日本大百科全書(小学館). 2013年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年6月23日閲覧。
  12. ^ 川北他(1998),p.97.
  13. ^ 川北他(1998),p.101.
  14. ^ Weir(1998), p.23.
  15. ^ Weir(1998), p.24.
  16. ^ ブリッグズ(2004),pp.136-140;川北他(1998),pp.107-109.
  17. ^ 富沢霊岸. “リチャード(2世)- Yahoo!百科事典”. 日本大百科全書(小学館). 2013年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年6月24日閲覧。
  18. ^ a b 川北他(1998),p.113.
  19. ^ 川北他(1998),pp.113-114.
  20. ^ 松垣裕. “トロア条約- Yahoo!百科事典”. 日本大百科全書(小学館). 2013年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年6月24日閲覧。
  21. ^ 川北他(1998),p.118.
  22. ^ 鈴木(1994),p.110.
  23. ^ キング(2006),p.341;森(2000),pp.248-249;青山他(1991),p.418.
  24. ^ キング(2006),pp.337-338.
  25. ^ キング(2006),pp.338-339;青山他(1991),p.424.
  26. ^ Royle(2009), pp.160–161.
  27. ^ キング(2006),pp.344-345.
  28. ^ キング(2006),p.346.
  29. ^ キング(2006),pp.346-347;森(2000),p.253.
  30. ^ キング(2006),p.347;青山他(1991),p.426-427.
  31. ^ キング(2006),p.348;青山他(1991),p.428.
  32. ^ キング(2006),pp.350-531.
  33. ^ キング(2006),p.350.
  34. ^ 青山他(1991),p.419.
  35. ^ ブリッグズ(2004),pp.144-146;青山他(1991),p.429.
  36. ^ Rowse(1966), pp.123–124.
  37. ^ 青山他(1991),p.432.
  38. ^ 富沢(1988),p.233.
  39. ^ Rowse(1966), p.125.
  40. ^ a b c d Encyclopædia Britannica (11 ed.)VOLUME XXVIII. "YORK,RICHARD"”. p. 926-927. 2012年6月23日閲覧。
  41. ^ 海保(1999),pp.64-65.
  42. ^ Royle(2009), pp.207–208
  43. ^ 川北他(1998),p.125.
  44. ^ キング(2006),p.352;川北他(1998),p.126;鈴木(1994),p.110.
  45. ^ キング(2006),p.352;川北他(1998),p.126.
  46. ^ キング(2006),pp.353-354.
  47. ^ キング(2006),p.354.
  48. ^ 富沢(1988),p.224.
  49. ^ a b Weir(1998), p.5.
  50. ^ a b c Weir(1998), p.6.
  51. ^ a b c d e Weir(1998), p.9.
  52. ^ a b c Weir(1998), p.7.
  53. ^ Weir(1998), p.8.
  54. ^ グラヴェット(2002),p.58,64.
  55. ^ 今井他(1990),pp.13-14.
  56. ^ グラヴェット(2002),pp.77-81
  57. ^ Wise & Embleton (1983), pp.3-4.
  58. ^ キング(2006),p.355;ワイズ(2001),p.9.
  59. ^ ブリッグズ(2004),p.147.
  60. ^ a b ワイズ(2001),p.9.
  61. ^ Farquhar(2001),p.131.
  62. ^ キング(2006),p.355.
  63. ^ Rowse(1966), p.136
  64. ^ a b 青山他(1991),p.433.
  65. ^ a b Rowse(1966), p.138
  66. ^ キング(2006),p.356.
  67. ^ a b c d e Encyclopædia Britannica (11 ed.)VOLUME XXVIII. "WARWICK,RICHARD NEVILLE"”. p. 339-340. 2012年6月23日閲覧。
  68. ^ キング(2006),p.356;Royle(2009), pp.239–240;Rowse(1966), p.139.
  69. ^ 青山他(1991),p.434.
  70. ^ キング(2006),p.358;青山他(1991),p.434.
  71. ^ 青山他(1991),pp.434-435.
  72. ^ Rowse(1966), p.140
  73. ^ a b c d ワイズ(2001),p.10.
  74. ^ 青山他(1991),p.435.
  75. ^ 青山他(1991),pp.435-436.
  76. ^ キング(2006),p.358;青山他(1991),p.435;川北他(1998),p.127.
  77. ^ 青山他(1991),p.436.
  78. ^ 森(2000),p.260.
  79. ^ a b ワイズ(2001),p.12;青山他(1991),p.436.
  80. ^ グラヴェット(2002),p.140;ワイズ(2001),p.10.
  81. ^ グラヴェット(2002),p.55;ワイズ(2001),p.11.
  82. ^ キング(2006),p.360;鈴木(1994),p.111.
  83. ^ a b Hicks(2003),p.37.
  84. ^ a b c ワイズ(2001),p.12.
  85. ^ 川北他(1998),p.128;ワイズ(2001),p.12;青山他(1991),p.436.
  86. ^ a b 青山他(1991),p.437.
  87. ^ 川北他(1998),p.128;青山他(1991),p.437.
  88. ^ ワイズ(2001),p.13.
  89. ^ a b c ワイズ(2001),p.14.
  90. ^ a b c d e f g h ワイズ(2001),p.15.
  91. ^ Rowse(1966), pp.155–156.
  92. ^ キング(2006),p.362.
  93. ^ 青山他(1991),p.438.
  94. ^ 川北(1998),p.130;青山他(1991),pp.438-439.
  95. ^ キング(2006),pp.363-364;青山他(1991),p.439.
  96. ^ キング(2006),p.364;川北他(1998),p.131;青山他(1991,p.439.
  97. ^ 青山他(1991,p.439.
  98. ^ ワイズ(2001),p.15;川北他(1998),p.131.
  99. ^ Rowse(1966), p.162
  100. ^ Baldwin(2002), p.43
  101. ^ 川北他(1998),p.131.
  102. ^ 富沢(1988),p.229.
  103. ^ 森(2000),p.259.
  104. ^ 森(2000),p.285.
  105. ^ a b c d e f g h ワイズ(2001),p.16.
  106. ^ Hicks(2003),p.45.
  107. ^ Encyclopædia Britannica (11 ed.)VOLUME XXVII. "MARGARET OF ANJOU"”. p. 702-703. 2012年6月28日閲覧。
  108. ^ 石井(2006),pP.19-20;森(2000),p.262.
  109. ^ 指(2002),p.42;森(2000),pp.297-299.
  110. ^ Baldwin(2002), p.56
  111. ^ キング(2006),pp.368-369;青山他(1991),p.440.
  112. ^ 青山他(1991),p.440;海保(1999),pp.70-71.
  113. ^ 石原(2011),pp.6-10
  114. ^ 川北他(1998),p.132;青山他(1991),p.440.
  115. ^ 石原(2011),pp.11-12
  116. ^ 石原(2011),pp.12-14.
  117. ^ Rowse(1966), p.186.
  118. ^ 森(2000),p.295-296.
  119. ^ キング(2006),p.370.
  120. ^ 川北他(1998),p.135.
  121. ^ キング(2006),p.371.
  122. ^ 森(2000),p.293.
  123. ^ 森(2000),pP.293-294;青山他(1991),p.442.
  124. ^ 永井(2011),p.22;指(2002),p.42;青山他(1991),p.443.
  125. ^ 森(2000),pp.304-306.
  126. ^ 永井(2011),pp.13-14.
  127. ^ a b 森(2000),p.320.
  128. ^ キング(2006),p.372.
  129. ^ Rowse(1966), p.199
  130. ^ 川北他(1998),p.134.
  131. ^ Rowse(1966), p.212.
  132. ^ グラヴェット(2002),p.145;キング(1996),p.372.
  133. ^ 今井他(1990),p.3.
  134. ^ キング(2006),p.372;鈴木(1994),p.110.
  135. ^ 永井(2011),p.14;今井他(1990),p.4.
  136. ^ 今井他(1990),p.4.
  137. ^ a b c 今井他(1990),p.6.
  138. ^ a b ワイズ(2001),p.19.
  139. ^ Hicks(2003),p.49.
  140. ^ ワイズ(2001),p.19;今井他(1990),p.6.
  141. ^ 森(2000),p.328.
  142. ^ 永井(2011),p.15;ワイズ(2001),pp.19-21;今井他(1990),pp.6-7.
  143. ^ ワイズ(2001),p.20;今井他(1990),p.7.
  144. ^ 今井他(1990),p.7.
  145. ^ ワイズ(2001),pp.21-22.
  146. ^ 永井(2011),p.15-16;今井他(1990),pp.7-8.
  147. ^ 森(2000),p.305.
  148. ^ ブリッグズ(2004),p.147;指(2002),p.39;ワイズ(2001),p.4.
  149. ^ ワイズ(2001),pp.3-4;森(2000),p.317.
  150. ^ a b c ワイズ(2001),p.4.
  151. ^ a b Hicks(2003),p.14.
  152. ^ 今井他(1990),p.13.
  153. ^ a b 今井他(1990),p.14.
  154. ^ 海保(1999),pp.71-72.
  155. ^ 今井他(1990),p.20.
  156. ^ 今井他(1990),p.19.
  157. ^ 永井(2011),p.17;今井他(1990),pp.20-21.
  158. ^ 川北他(1998),p.141.
  159. ^ 永井(2011),pp.16-17;川北他(1998),p.141,143.
  160. ^ 富沢霊岸. “イギリス史 - 絶対王政と市民革命/1.チューダー朝の成立- Yahoo!百科事典”. 日本大百科全書(小学館). 2013年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年6月28日閲覧。
  161. ^ 田中浩. “絶対主義/1.イギリスの絶対主義- Yahoo!百科事典”. 日本大百科全書(小学館). 2013年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年7月2日閲覧。
  162. ^ a b c d シェイクスピア大事典(2002),p.25.
  163. ^ シェイクスピア大事典(2002),p.25,28.
  164. ^ シェイクスピア大事典(2002),p.28,30,33.
  165. ^ シェイクスピア大事典(2002),p.29.
  166. ^ シェイクスピア大事典(2002),pp.29-30,31,33;大山(1966),pp.414-415.
  167. ^ シェイクスピア大事典(2002),p.35;大山(1966),pp.416-417.
  168. ^ Shakespeare and the players
  169. ^ a b Explications de Peter Hall et John Barton
  170. ^ The royal Shakespeare company The Wars of the Roses
  171. ^ The royal Shakespeare company The War of the Roses
  172. ^ BBC Shakespeare collection, BBC édition, 14/11/2005. VO anglaise sans sous titrages français. Ref. BBCDVD1767 Cette série a été diffusée sur fr:France 3 au milieu des fr:années 1980 (Diffusion de Henri VI sur fr:France 3 en nov. 1984 ; source : fr:Le Nouvel Observateur du 09/11/1984, p.23)
  173. ^ 商品詳細|白薔薇の女王(下)”. メディアファクトリー. 2012年7月1日閲覧。



「バラ戦争」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「バラ戦争」の関連用語

バラ戦争のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



バラ戦争のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの薔薇戦争 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS