ジョン・クリフォード_(第9代クリフォード男爵)とは? わかりやすく解説

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ジョン・クリフォード (第9代クリフォード男爵)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 17:28 UTC 版)

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『クリフォード卿によるラトランドの殺害』(チャールズ・ロバート・レスリー英語版画、1815年)

第9代クリフォード男爵ジョン・クリフォード英語: John Clifford, 9th Baron de Clifford1435年4月8日 - 1461年3月28日)は、イングランドの貴族で、薔薇戦争中のランカスター軍の指揮官であった。一時期ヘンリー6世の王妃マーガレット・オブ・アンジューの右腕として活躍した。

第8代クリフォード男爵トマス・クリフォード(英語: Thomas Clifford, 8th Baron de Cliffordの息子だったジョンは、1455年第1次セント・オールバーンズの戦いで父親が戦死すると、男爵位を継承した。恐らく「父トマスの仇討ち」という動機に駆られて、ジョン・クリフォードはランカスター軍の最前線にやってきた。1460年ウェイクフィールドの戦いの戦後処理では、ヨーク派の首魁であるヨーク公リチャードの息子ラットランド伯エドムンド(17歳)の処刑を手配した。ヨーク公は戦闘で死亡した。

クリフォードは翌年のフェリブリッジの戦いの最中に、不注意にも鎧の喉当て(gorget)を外していた際、喉を射抜かれて戦死している。このおかげで息子ヘンリーは私権剥奪の目に遭っている(後に回復する)。

先代:
トマス・クリフォード
クリフォード男爵
第9代: 1455年 - 1461年
次代:
ヘンリー・クリフォード



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