マーガレット・オブ・デンマークとは? わかりやすく解説

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マーガレット・オブ・デンマーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/18 02:47 UTC 版)

マーガレット・オブ・デンマーク
Margaret of Denmark
スコットランド王妃
マーガレット王妃とジェームズ3世
在位 1469年 - 1486年

出生 1456年6月23日
 デンマーク
死去 (1486-07-14) 1486年7月14日(30歳没)
スコットランド王国スターリングスターリング城
埋葬 スコットランド王国、スターリングシャー、キャンバスケネス僧院
結婚 1469年7月13日 ホリールード・アベイ
配偶者 スコットランドジェームズ3世
子女 ジェームズ4世
ジェームズ
ジョン
家名 オルデンブルク家
父親 デンマークノルウェースウェーデンクリスチャン1世
母親 ドロテア・フォン・ブランデンブルク
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マーガレット・オブ・デンマーク(Margaret of Denmark, 1456年6月23日 - 1486年7月14日)は、スコットランドジェームズ3世の王妃。デンマーク語名マルグレーテ・ア・ダンマルク(Margrethe af Danmark)。デンマークノルウェースウェーデンクリスチャン1世ブランデンブルク=クルムバッハ辺境伯ヨハン(錬金術伯)の娘である王妃ドロテアの間に生まれた。

生涯

1469年7月13日ホリールード・アベイでジェームズと結婚したが、ノルウェー支配下にあったオークニー諸島シェトランド諸島が、現金で支払われるまでの間の仮の持参金とされた。スコットランド以北に連なるこの島嶼部は、ヴァイキングの入植地でノルウェー王に主従を誓ってきた地域であり、この地域がスコットランドに組み込まれることは画期的な出来事であった。当時のオークニー伯であった初代ケイスネス伯ウィリアム・シンクレアは、1473年スコットランド王国に忠誠を誓った。結局、持参金の現金による支払は行なわれず、オークニー、シェトランドの両諸島は現在に至るまでスコットランドの領土となっている。

マーガレットはスターリング城スターリング)で亡くなり、近郊のキャンバスケネス僧院に葬られた。

子女

参考文献

  • 森護 『スコットランド王室史話』 大修館書店、1988年




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