エドムンド・ボーフォート_(第4代サマセット公)

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エドムンド・ボーフォート (第4代サマセット公)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/09/20 08:46 UTC 版)

エドムンド・ボーフォート Edmund Beaufort
第4代サマセット公
斬首されるエドムンド・ボーフォート
在位	1464年5月15日 - 1471年5月4日
出生	1438年?
死去	1471年5月4日 イングランド王国、グロスターシャー、テュークスベリー
埋葬	イングランド王国、グロスターシャー、テュークスベリー修道院
家名	ボーフォート家
父親	第2代サマセット公エドムンド
母親	エレノア・ビーチャム

紋章

第4代サマセット公エドムンド・ボーフォート（Edmund Beaufort, 4th Duke of Somerset, 1438年? - 1471年5月4日）は、15世紀イングランドの貴族であり軍人である。薔薇戦争期にはランカスター派の軍司令官であった。第2代サマセット公エドムンド・ボーフォートとウォリック伯リチャード・ド・ビーチャムの娘エレノア・ビーチャムの息子であり、1464年に兄ヘンリーの死で公爵になった。

生涯

1471年、テュークスベリーの戦いでランカスター派の軍隊を指揮して捕えられ、戦闘の後に処刑された。エドムンドの死によってボーフォート家の男子は途絶え、その後間もなくヘンリー6世が死去したことによって、従妹マーガレット・ボーフォートとその息子で従甥のヘンリー（後のヘンリー7世）だけがランカスター派の最後の指導者として残った。

エドムンドはグロスターシャーのテュークスベリー修道院に、弟ジョンと一緒に埋葬された。

イングランドの爵位
先代 ヘンリー・ボーフォート	サマセット公 1464年 - 1471年	次代 消滅