【ノーズアート】(のーずあーと)
飛行機の機首に描かれた模様や絵。
シャークマウスのような勇ましい物から、レタリング文字、漫画のキャラクター、ユーモアあるものまで様々。
かつては女性のセクシーなイラストも非常に多かったが、近年は女性兵士の増加に伴い、セクハラにあたるとしてあまり描かれない。
第一次世界大戦の頃に誕生したといわれ、第二次世界大戦時のものは芸術的価値があるとされることもある。
隊員に娯楽を提供し、士気を高める効果がある。
ノーズアート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/01 13:35 UTC 版)
ノーズアート(英語:Nose Art)とは、航空機(主に軍用機)の機体に描かれたさまざまな絵画、機体の愛称などを指す。主に機首(ノーズ)に描かれることが多いが、胴体中央・後部や垂直尾翼など機首以外の場所に描かれる場合もあり、これらも含めて広義的にノーズアートとみなされる。イベントなどに際して施される特別塗装の場合と、常時描かれている場合とがある。本来、軍用機に派手なノーズアートを施すことは敵の視認性を高めることになるが、搭乗員の士気を鼓舞する目的でいわば黙認されていたということが実情である。
- ^ “一〇〇式司令部偵察機”. 古典航空機電脳博物館. 2010年4月1日閲覧。
- 1 ノーズアートとは
- 2 ノーズアートの概要
- 3 概要
- 4 日本軍
- 5 現代のノーズアート事情
- 6 関連項目
ノーズ‐アートと同じ種類の言葉
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