マリンジャンボ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/19 08:13 UTC 版)
マリンジャンボ (Marine Jumbo) は、全日本空輸 (ANA)が1993年から1995年まで運航したスペシャルマーキング機。
注釈
- ^ 出願したのは1993年だが、商標登録されたのは運航終了から4年が経過した1999年6月18日だった。
- ^ 後にプロのデザイナーとなり、2012年現在では広告代理店・アサツー ディ・ケイのアートディレクター。→外部リンク参照
- ^ 運航終了記念として伊丹空港でマリンジャンボへの「落書き」イベント(写真「ANA 747-481D マリンジャンボ JA8963」は当イベント時に撮影)が行なわれたが、このときにも参加している。
- ^ 羽田⇒伊丹⇒那覇(→羽田)と言った変則路線も組まれた。
- ^ 型式であるボーイング747-400Dは通常塗装機に対しては当時はB44と記載。
- ^ 型式であるボーイング767-300は通常塗装機に対しては当時はB6Sと記載。
- ^ 現在は、ANAの営業路線からは退いている。
- ^ 1999年から2007年まで運航された「ポケモンジェット99」ならびに2004年から2012年まで運航された「お花ジャンボ」も一般公募によるデザインである。
出典
- ^ a b c d e f g h i j 第3章ANAグループは、世界の人々に「夢」と「感動」を お客様に夢と感動を与えた特別デザイン機 - 大空への挑戦ANA50年の軌跡 - 全日本空輸 2004年
- ^ a b “さよなら“空のクジラ”全日空マリンジャンボ 最後のフライト”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1995年6月6日)
- ^ a b c d 伊藤久巳「夢いっぱい!笑顔いっぱい!新サービスいっぱい!全日空マリンジャンボはくじらの気持ちで空を飛ぶ」 - 月刊エアライン1993年12月号(イカロス出版)
- ^ “ANA特別塗装機マリンジャンボも乗せて「ANA熱気球」が、大空に舞い上がります〜マリンジャンボを手がけたアートディレクターの大垣友紀惠さんがデザイン〜”. 全日本空輸. 2013年5月29日閲覧。
- ^ “2009年10月の登録機変動”. 2013年5月29日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “JA8963登録情報”. 2013年5月29日閲覧。
- ^ “All sizes JA8964 KTUP” (英語). flickr. Yahoo! Asia Pacific Pte. 2014年3月8日閲覧。(リンク先タイトルはJA8964となっており機体番号が異なるが、垂直尾翼手前の塗装の補修跡からこちらが当該機になると思われる)
- ^ “日本の航空機登録、2018年12月の抹消は7件”. FlyTeam. (2019年1月16日)
- ^ “ANA、マリンジャンボ30周年で2023年カレンダー”. Aviartion Wire. (2022年8月5日)
- ^ ANA創立60周年記念 機体デザインコンテスト Archived 2012年9月9日, at the Wayback Machine.
- ^ A380型機 特別塗装機が「FLYING HONU」に決定!
- 1 マリンジャンボとは
- 2 マリンジャンボの概要
- 3 影響、その他
- 4 受賞
マリンジャンボ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:22 UTC 版)
詳細は「マリンジャンボ」を参照 ANAが創設以来の乗客数累計5億人突破を記念し、1992年12月から2か月にわたり、一般からスペシャルマーキングを募集した所、最優秀作として当時小学生だった大垣友紀惠のクジラと海の生き物の仲間を機体一杯にユーモラスに描いた作品が選ばれた。新規に受領た機体ボーイング747-400D(登録番号:JA8963)機にそのペイントが施され、海の生き物をあしらったことからANAは「マリンジャンボ」と名づけ、1993年から約1年半の間、国内線定期便の運用に組み込み、日本全国の空港を交互に訪問する形態を取った。また、ボーイング767-300(登録記号:JA8579)に同種のペイントを施し、「マリンジャンボJr.」としてローカル空港への訪問を主目的とした運航が組まれていた。「マリンジャンボ」は全日本空輸の登録商標(日本第4284977号)である。
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