ANAエアサービス松山とは? わかりやすく解説

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ANAエアサービス松山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/07 10:24 UTC 版)

株式会社ANAエアサービス松山
ANA AIR SERVICE MATSUYAMA CO.,LTD.
種類 株式会社
本社所在地 日本
791-8042
愛媛県松山市南吉田町2731番地
設立 2006年6月14日
業種 サービス業
事業内容 松山空港での旅客ハンドリング業務、運航支援業務、グランドハンドリング業務など
代表者 代表取締役社長 久本二尊
資本金 1,000万円
売上高 6億2,100万円(2022年3月31日)
従業員数 194名(2023年3月1日現在)
決算期 3月31日
主要株主 ANAホールディングス株式会社
ANA大阪空港株式会社
伊予鉄道株式会社
外部リンク https://www.asmyj.ana-g.com/
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株式会社ANAエアサービス松山(エイエヌエイエアサービスまつやま)は、主に旅客ハンドリング業務を行う全日本空輸(ANA)のグループ企業。四国で唯一のANAグループ会社である。

概要

松山空港において全日本空輸(ANA)の地上業務並びに受託を受けた他の航空会社の地上業務を行う会社である。

以前は、全日本空輸の前身の極東航空時代の1956年から伊予鉄道が総代理店契約を締結し、空港カウンター業務や航空機の離発着作業などの空港業務を行ってきたが、2006年3月末に総代理店を契約を終了した[1]。同年4月からは伊丹空港に本社を置く、ANAグループのグランドバンドリング会社、ANAエアポートサービス(※旧APS,現在のANAASとは別会社)が母体となり業務を引き継ぐ。同時に空港業務を行っていた伊予鉄道の航空部門従業員の内、ANAの担当スタッフ約70人の出向者を受け入れた[2]

ANAエアポートサービス(※後にANA SKYPALと経営統合=ANA大阪空港 会社)は同年6月に「株式会社ANAエアサービス松山」を設立し10月に開業。松山空港の空港業務を継承した。資本構成が他空港の運営会社とは異なり、主にANAとANAエアポートサービスの2社主体となっている。また現在も伊予鉄の資本が一部入っている。

その後ANAによる、空港部門再編計画に則り、ANAエアポートサービスがANA SKYPALと統合し、ANA大阪空港という伊丹を拠点とした新たな空港運営会社が誕生した為、同社とANAエアサービス松山との資本関係もそのまま継承され、ANA大阪空港(株)とは資本関係が保たれている。

脚注

  1. ^ 『愛媛新聞』2006年2月2日「伊予鉄との総代理店契約 全日空が打ち切り 4月から」
  2. ^ 『愛媛新聞』2006年3月4日「伊予鉄 全日空子会社へ出向 総代理店契約解消 空港業務の70人」

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