ノウ‐ハウとは? わかりやすく解説

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ノウ‐ハウ【know-how】

読み方:のうはう

《「ノーハウ」とも》

ある専門的な技術やその蓄積のこと。「仕事の—をおぼえる」

技術競争有力な手段なり得る情報経験また、それらを秘密にしておくこと。

「ノウ‐ハウ」に似た言葉

ノウハウ


ノウハウ

読み方のうはう
【英】 know-how

国際商工会議所ICCによれば,ノウハウとは「製品製造方法技術実施知識専門知識及び経験全体であって,…〕特許実施利用するために必要な特許製造法結合している技術,さらに製造者研究により創造した競争者がまだ入手できないでいる実用化方法特性技術的専門知識もまたノウハウということができる」とされる。あるノウハウが特許要件満たしていても,これについて公開を忌んで特許権取得してない場合特許法による保護享受し得ない。ただし,そのノウハウが不正競争防止法上の営業秘密要件不正競争2条4項)を満たしていれば,同法保護を受けることができる。

(注:この情報2007年11月現在のものです)

手続き的知識

(ノウ‐ハウ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/20 08:29 UTC 版)

手続き的知識(てつづきてきちしき、Procedural Knowledge)とは、何かをする際のハウツー的な知識。普通はノウハウ(Know-how)ともいう。人工知能認知心理学知的財産権における意味も合わせて解説する。




「手続き的知識」の続きの解説一覧

ノウハウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 04:59 UTC 版)

ダメージコントロール」の記事における「ノウハウ」の解説

軍艦などの「ダメージコントロール」については、米西戦争日清戦争の頃から艦艇など被害軽減する方法として知られていた。 現在、この分においては太平洋戦争中大規模な海戦経験したアメリカ海軍大日本帝国海軍の頃の戦訓取り入れた海上自衛隊のノウハウは、世界で類を見ないものになっている一方日米艦艇比べると、それらの経験比較少なヨーロッパ諸国ロシア艦艇は、被害対策対す意識違い表れているのが分かるヨーロッパ諸国ロシア艦艇居住区などの居住性良い一方で、現在でも可燃性のある材質使用していたり、延焼食い止める構造弱かったり、被弾すると危険な箇所士官室が配置されていたりする。 近年増強著し中国人民解放軍海軍艦船も、ダメージコントロールのノウハウにおいてはNATO基準比較して開きがあるという[リンク切れ]。 こういったものは実戦経験して初め得られるノウハウでもあるため、訓練等で補うのは難しい。フォークランド紛争においてエグゾセ空対艦ミサイル攻撃受けたイギリス海軍42型駆逐艦シェフィールド」は、機関部シフト配置でなくパラレル配置になっていたうえにアルミニウム合金製の隔壁仕切弁融解したため、機械室容易に延焼してしまった。消防ポンプ起動できなかったうえに可搬式ポンプ能力不足で消火主管機能せず、火災範囲艦内の約2/3達し、艦自身消火活動はほとんど遂行不能となってしまった。艦は放棄され数日後曳航中に荒天遭遇沈没している。この事件についてアメリカ合衆国著名な海軍史家であるノーマン・フリードマンは、「現代精緻な軍艦対艦ミサイルに耐えられないという誤解蔓延したが、20年にわたる冒険的なコスト削減ツケがとうとう回ってきたというのが実態である」と評している。 反対に、それらの経験踏まえて設計され艦艇訓練行っているアメリカ海軍では、米艦スターク被弾事件米艦コール襲撃事件において、ダメージコントロール迅速確実に行った結果、(非戦時で、安全な後背地近かったこともあり)米艦艇沈没免れている。 もっとも先見の明というものはあり、太平洋戦争においてはじめて実戦投入された艦種である航空母艦ダメージコントロールについて、日本海軍実戦甚大な被害受けてからようやく対策乗り出した反面アメリカ海軍実戦経験する以前から対策余念がなかった。 詳細は「軍艦構造」を参照

※この「ノウハウ」の解説は、「ダメージコントロール」の解説の一部です。
「ノウハウ」を含む「ダメージコントロール」の記事については、「ダメージコントロール」の概要を参照ください。

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ノウハウ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 00:00 UTC 版)

ノウ ハウ

発音(?)

ノ↘ーハウ

名詞

  1. 技術知識手続き知識

語源

  • 英語:know-how.


関連語


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