だるま【達磨】
読み方:だるま
《(梵)Bodhidharmaの音写、菩提(ぼだい)達磨の略》
中国禅宗の始祖。インドのバラモンの出身と伝え、6世紀初め中国に渡り、各地で禅を教えた。嵩山(すうざん)の少林寺で面壁九年の座禅を行ったという。達磨大師。円覚大師。生没年未詳。→達磨忌
1 達磨大師の座禅の姿にまねた張り子の人形。手足がなく、紅衣をまとった僧の形で、底を重くして、倒してもすぐ起き上がるように作る。商売繁盛・開運出世などの縁起物とされ、最初に片目だけ入れておき、願いごとのかなった時、もう一方の目をかきこむ風習がある。
2 丸いもの、赤いものなど1の形に似たものの称。「雪—」「火—」
3 売春婦。寝ては起き寝ては起きするところからいう。「—茶屋」
4 ⇒法
ダルマ(だるま=達磨)について
※1達磨大師の座禅姿を模した張り子で、起き上がり小法師ともいいます。底に重心を持たし、倒しても起き上がるような仕組みに作られていることから、「七転八起」と言って、例え七回転んでも八回目には必ず起きると言う「不屈の精神(どんな困難なことにも立ち迎える忍耐力)を表す」といわれています。
祈願する時は左目(向かって右目)だけを入れ、祈願が成就した時に残りの目(右目=向かって左目)を入れるのが習わしです。目を入れることを「店晴」と言います。通常は購入後1年を経過すると効力を失うとされて買い替えるのが一般的ですが、古いものは次回購入の機会に社寺に持参して焼却して貰います。
ダルマ
ダルマ
メダイ
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ダルマ
ダルマ
ダルマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/08 01:59 UTC 版)
ダルマ
信仰において
- ダルマ (インド発祥の宗教)(梵語:धर्म Dharma, ダーマ) - インド発祥の宗教における様々な概念を指す言葉。
- 各宗教においては法 (仏教)、ダルマ (ジャイナ教)も参照。
- また、ヒンドゥー教において宇宙の法と秩序、正義を司る神の名でもある。
- 菩提達磨(梵語:बोधिधर्म Bodhidharma ボーディダルマ) - 南インド出身で5世紀から6世紀にかけて中国で活躍した仏教の僧侶。
造形物
生物
そのほか
- ステファン・ダルマ - フランスのサッカー選手。
- だるま (食堂) - 大阪・新世界に本店を構える老舗・串カツ料理店。
- だるま料理店 - 神奈川県小田原市本町にある日本料理店。
- だるま女
- ダルマ (ウイグル人)
関連図書
- 『達磨からだるま ものしり大辞典』中村浩訳・著、社会評論社刊(2011年7月)、ISBN 978-4-7845-1903-3 C0076
ダル=マ (Dar-Ma)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 00:32 UTC 版)
「The Elder Scrolls IV: オブリビオン」の記事における「ダル=マ (Dar-Ma)」の解説
アルゴニアンの女性。コロールにて母親とふたりで暮らし雑貨屋 ノーサン・グッズ商店 を営んでいる。コロールに初めて訪れた際、彼女から挨拶をして来る。なお、最初から友好値は最大である。ブロッサムという愛馬がいる。うら若き乙女らしい彼女の日記の内容は、ある意味で有名である。
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「ダルマ」の例文・使い方・用例・文例
- いくつかの分類で、ヒタキ科の亜族(ダルマエナガ)であると考えられていた:旧世界の(真性の)のヨーロッパのウグイス類
- オニダルマオコゼ
- ダルマガレイ科の1属
- カレイ目ダルマガレイ科の1属
- ダルマシアまたはその住民の、あるいは、ダルマシアまたはその住民に関する
- ダルマティアの出身者、または、居住者
- 1つの種:ダルマチア犬キングサリ
- ダルマティア産の、苦みのある野生のサクラの高木で、果汁がマラスキーノ酒の原料となる果実をつける
- 底におもりをつけたダルマのおもちゃ
- ダルマガエルというカエル
- ダルマヒオウギという植物
- ダルマという,仏教における真理
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