オニダルマオコゼとは? わかりやすく解説

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オニダルマオコゼ

学名Synanceia verrucosa 英名:Stone fish
地方名ツチオコゼアーファー 
脊椎動物門硬骨魚綱カサゴ目オニオコゼ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 動画 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ

特徴
背びれに6本、しりびれ3本腹びれに1本あるトゲ猛毒があり、刺されると危険。外国では死亡例もある。オニダルマオコゼの毒性は、 猛毒ヘビ恐れられているハブ毒の81倍の強さがあるとされる。 口と眼が上を向き両眼の間はくぼんでいる。全身にこぶがあり、厚い皮におおわれる浅海サンゴ礁岩礁域にすむ。海底では保護色をしている上に、 ほとんど動かないので英名ではストーンフィッシュStone fish)と呼ばれるダイバーはこの注意が必要である。

分布:小笠原諸島奄美大島以南インド西大西洋海域紅海 大きさ:40cm
漁法:  食べ方: 

オニダルマオコゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/14 09:10 UTC 版)

オニダルマオコゼ(鬼達磨鰧、鬼達磨虎魚、学名Synanceia verrucosa)は、カサゴ目フサカサゴ科[1](あるいはオニオコゼ科[2][3])に属する魚類の一種。背鰭の棘条から強力な液を分泌するため、非常に危険な魚類として知られている[2][4]


  1. ^ a b c 『Fishes of the World Fourth Edition』 pp.321-325
  2. ^ a b 『日本の海水魚』 pp.210-213
  3. ^ Inimicus japonicus”. FishBase. 2010年12月19日閲覧。
  4. ^ a b c 『日本の海水魚』 p.212
  5. ^ ハブの30倍猛毒 踏んで死亡も「オコゼに気を付けて」沖縄のビーチで捕獲 児童らに注意促す”. 沖縄タイムス (2020年7月30日). 2020年8月3日閲覧。
  6. ^ 小林 (2002), pp. 210–221


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