コウ・コウとは? わかりやすく解説

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こう‐こう

[副]

キツネ鳴き声を表す語。こんこん

々と呼びければ、—と鳴きて」〈今昔二七四〇

鳴き声を表す語。

鶏の蹴合ふまねをせい。…—こう、こきゃあ、—」〈虎寛狂・二人大名


こう‐こう〔カウ‐〕【交×媾】

読み方:こうこう

[名](スル)男女、または雌雄がまじわること。性交交合


こう‐こう【公侯】

読み方:こうこう

大名諸侯

公爵侯爵


こう‐こう〔‐カウ〕【公行】

読み方:こうこう

[名](スル)

悪事などが盛んに行われること

賄賂—し」〈津田真道訳・泰西国法論〉

公然と振る舞うこと。横行

盗賊—して」〈福沢福翁百話

書物などを刊行すること。

活字版用いて書を—する」〈柳河春三編・万国新話〉


こう‐こう〔‐カウ〕【功効】

読み方:こうこう

てがら。功績

ききめ。


こう‐こう〔‐カウ〕【口×腔】

読み方:こうこう

口からのどまでの空洞部分口の中。

[補説] 医学では慣用的に「こうくう」という。


こう‐こう〔カウ‐〕【坑口】

読み方:こうこう

こうぐち(坑口)」に同じ。


こう‐こう〔カウカウ〕【孝行】

読み方:こうこう

[名・形動(スル)

子として親を大切にすること。また、そのさま。親孝行。「—な息子」「親が元気なうちに—する」

親に対するのと同じように、人を大切に扱うこと。「奥さん—」

「孝行」に似た言葉

こう‐こう〔‐カウ〕【工高】

読み方:こうこう

工業高等学校」の略。


こう‐こう【後攻】

読み方:こうこう

[名](スル)野球など攻撃防御とを交互に行うスポーツ試合で、攻撃順番があとであること。また、そのチームあとぜめ。⇔先攻


こう‐こう〔‐カウ〕【後考】

読み方:こうこう

未解決の問題などを、あとで考えること。また、後代の人の考え。「—を俟(ま)つ」


こう‐こう〔‐カウ〕【後項】

読み方:こうこう

同一文書の、あとの方にある条項・項目。「—で詳述する」⇔前項

数学で、比abにおけるbのこと。⇔前項


こう‐こう〔かうかう〕【×斯う×斯う】

読み方:こうこう

《「かくかく」の音変化

【一】[副]ある事柄概括的に指し示すのに用いる。これこれかようかよう。「—こういうわけで来られなかった」「—しかじか事情

【二】[感]呼びかけの語。これこれ

「—、おめえ夕べ大酒屋か」〈滑・浮世風呂・二〉


こう‐こう〔カウカウ〕【××杲】

読み方:こうこう

ト・タル[文]形動タリ日光明るいさま。

朝日は—として」〈蘆花自然と人生


こう‐こう〔カウカウ〕【××浩】

読み方:こうこう

ト・タル[文]形動タリ

みなぎり広がっているさま。

大海哮(た)けり、—又—たり」〈蘆花自然と人生

果てしなく広々としているさま。「—として静かな天」


こう‐こう〔カウ‐〕【港口】

読み方:こうこう

港の出入り口


こう‐こう〔クワウクワウ〕【××煌/××晃】

読み方:こうこう

ト・タル[文]形動タリきらきらと輝くさま。明るく照るさま。「—たる星の輝き」「電球が—と輝く」


こう‐こう〔カフカウ〕【甲香】

読み方:こうこう

貝香(かいこう)


こう‐こう〔クワウカウ〕【皇考】

読み方:こうこう

在位中の天皇亡くなった先代天皇を言う語。


こう‐こう〔カウカウ〕【××皓/××皎】

読み方:こうこう

ト・タル[文]形動タリ

白く光り輝くさま。清らかなさま。

障子に映る—たる月影に」〈木下尚江良人の自白

何もなく広々としているさま。

「余る所は—冽々たる空霊の気だけになる」〈漱石吾輩は猫である


こう‐こう〔カウカウ〕【硬×膏】

読み方:こうこう

常温では固形で、加温軟化し皮膚粘着させて用い外用剤硬膏薬硬膏剤。⇔軟膏


こう‐こう〔カウカウ〕【硬鋼】

読み方:こうこう

炭素含有量0.61.5パーセントの鋼。軸・レール工具などに使用高炭素鋼


こう‐こう〔カウカウ〕【××耿】

読み方:こうこう

ト・タル[文]形動タリ

光が明るく輝くさま。

洋灯(ランプ)が—と輝いて居る」〈独歩忘れえぬ人々

気にかかることがあって、心が安らかでないさま。

「転(うた)た—と神(しん)すみ…眠りも得やらず」〈逍遥内地雑居未来之夢〉


こう‐こう〔カウクワウ〕【××肓】

読み方:こうこう

《「膏」は心臓の下部、「肓」は隔膜の上部》

からだの奥深いところ。ここに病気が入ると治らないという。

漢方経穴(けいけつ)の一。背中第4胸椎下から、大人で約6センチの所。

[補説] 「こうもう」は誤読


こう‐こう〔カウカウ〕【航行】

読み方:こうこう

[名](スル)船舶航空機航路を行くこと。「太平洋を—する船」


こう‐こう〔カウカウ〕【行行】

読み方:こうこう

形動タリしだいに進んでいくさま。また、どこまでも歩いていくさま。

「—として重ねて—たり」〈海道記・序〉


こう‐こう〔クワウカウ〕【鉱坑】

読み方:こうこう

鉱山炭鉱で、調査採掘のために掘った穴。


こう‐こう〔カウカウ〕【××鏗】

読み方:こうこう

ト・タル[文]形動タリ《「鏗」は金石打ち合う音の意》鐘の音などが鳴りわたるさま。

浅草寺の明(あけ)六つの鐘が、—と鳴り渡って居る」〈菊池寛蘭学事始


こう‐こう〔カウ‐〕【降紅】

読み方:こうこう

煎茶点前(てまえ)に用い火箸(ひばし)。


こう‐こう〔カウカウ〕【香香】

読み方:こうこう

漬物香の物。こうこ。


こう‐こう〔カウカウ〕【高崗】


こう‐こう〔カウ‐〕【高工】

読み方:こうこう

旧制高等工業学校の略。


こう‐こう〔カウカウ〕【高校】

読み方:こうこう

高等学校」の略。「普通—」


こう‐こう【×鴻溝】

読み方:こうこう

大きなみぞ。転じて大きな隔たり

利害の—がある」〈漱石吾輩は猫である


こう‐こう〔‐クワウ〕【×鴻荒】

読み方:こうこう

《「」は大きい、「荒」は遠い、の意》大昔太古

大古—の世はいずれ載籍(しょもつ)なく」〈青木輔清訳・万国奇談


こう‐こう〔クワウ‐〕【黄口】

読み方:こうこう

《ひなのくちばしが黄色いころから》年が若く経験が浅いこと。また、その人


こう‐こう〔クワウ‐〕【黄興】


斯う斯う

読み方:コウコウ(koukou)

内容具体的に表さず省略して言う時に使う語


晃晃

読み方:コウコウ(koukou)

きらきらとひかり輝くさま


浩浩

読み方:コウコウ(koukou)

水の豊かにみなぎり広がるさま


皓皓

読み方:コウコウ(koukou)

白いさま


膏肓

読み方:コウコウ(koukou), コウモウ(koumou)

からだの中の一番奥深い所で、そこに病気入り込む容易に治療できないという所


鏗鏗

読み方:コウコウ(koukou)

(1)金石相打つ音。
(2)寺の鐘の鳴る音。


黄耇

読み方:コウコウ(koukou)

年老いて白髪黄ばみ顔面にしみのできた老人


湖光

読み方:コウコウ(koukou)

所在 富山県氷見市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。


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