クロスボーンガンダムX3とは? わかりやすく解説

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クロスボーン・ガンダムX-3

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/18 06:01 UTC 版)

SDガンダムフルカラー劇場」の記事における「クロスボーン・ガンダムX-3」の解説

F91の夢の産物刃物(ムラマサ・ブラスター)を持つだけに海鮮料理が上手。

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クロスボーン・ガンダムX3

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 05:29 UTC 版)

クロスボーン・ガンダム」の記事における「クロスボーン・ガンダムX3」の解説

本機型式番号XM-X3であるがX1、X2同様偽装である。機体色は白と青。パイロット主人公トビア・アロナクス本機他の機体比較して構造的な違いほとんどないが、武装面でいくつかの新技術取り入れられており、実験機としての特徴色濃くなっている機体である。X1、X2との主な相違点以下の通り。 フェイスデザインの一部変更(ツインアイ上下刺青部とサイコガンダム風のマスクデザイン) 胸部前面装甲強化、およびドクロレリーフ追加 ザンバスターの代替武装としてムラマサ・ブラスターを装備 ブランド・マーカー(=ビーム・シールド)の撤去 両前腕部新開発Iフィールド発生装置内蔵型置換 胸部コクピットハッチ上部ガトリング砲2門(口径不明)を追加装備 また『ゴースト』連載以前F973番機とされてきたが、『ゴースト』でのX-0の設定から本来の3号機ではなく実験用予備機だったことが判明した。X-0が行不明になったことで繰り上がり3号機として扱われることとなったのである武装 胸部ガトリング砲 胸部コクピットハッチ上部ガトリング砲2門がドクロレリーフの目の中に装備されている。 ムラマサ・ブラスター 剣状の本体外縁部に沿って小型ビームサーベル(ビームザンバー)を合計14並べた上、本体内部ブラスターガン仕込んだ接近戦射撃戦の双方対応したマルチウェポン。 X3腰部右側面のハードポイント装着される理論上サナリィハードポイント性質ハードポイント装着したままでもビーム射出もでき、クロスボーン・ガンダム本体からのエネルギー供給による威力の上乗せも可能である。兵器役割的には大型射撃兵器を格闘戦時強力な格闘兵としての役割もできるように設計された。X2のバスターランチャーの上互換兵器目指したものである。 本武装にはセーフティモードが設置されており、トビアがエオス・ニュクス号からX3を強奪した際にはこれを解除していなかった為ビーム発振させられず、そのままの状態で敵に叩きつけていた。 また、作中トビアは本武装について「近くにあったものを適当に引っ掴んできた」と言及しており、そもそもX3用の武装であったかどうかさえも不明である(X1の追加武装という説もあり)。ビーム・サーベル14発生モード 特にビーム・サーベル14発生させて使用した際の破壊力は非常に高く既存ビームシールドもとより防げるものはほとんど存在しない作中では唯一本機自身のIフィールド・ハンドならば防御可能)。 ロング・ビーム・サーベルモード また、外縁ビーム・サーベル発振止めビーム・ガン砲口からビーム発振をする事で、通常サイズもしくはロング・ビーム・サーベルとして運用が可能。ゲーム第2次スーパーロボット大戦α』では、さらにロング・ビーム・サーベルと外縁ビーム・サーベル全て発振させた木の葉状の刃を持つ巨大なビーム・サーベルとして運用しているが、原作では14発生モードとロング・ビーム・サーベルモードのみ登場している(しかし、後に『鋼鉄の7人』登場したX1フルクロスが光のカリスト搭乗するユーリスディス・シニストラ・ディキトゥスとの対決の際にビーム・サーベル全て発振させた状態で使用している)。 ブラスターガンモード ブラスターガンモードとしても強力なビーム威力持ち、ザンバスターより強力なビーム放つハードポイント接続すればF9シリーズ性質上本体からのエネルギー供給が可能であるため、威力上乗せしF91のVSBR、ガンダムF90IIIY クラスターガンダムメガビームバズーカやX2のバスターランチャーの様に強力なビーム理論上放てる。兵器役割的には格闘戦時格闘兵としての役割兼ねるX2のバスターランチャーの上互換兵器目指したものである。 本武装位置付けとしては、X1・X2で云うザンバスターの代替武装にあたるが、グレネードランチャー機能有していない。そのため、最終決戦において本機は、作戦都合上、本武装腰部ウェポンマウントに装着したままに、核弾頭装備のザンバスターを装備して作戦臨んでいた。 ゲーム作品では各仕様により名称が区分され『SDガンダム GGENERATION』シリーズでは、ビーム発振した状態(ビーム属性付与されている作品もある)を「B・ムラマサ・ブラスター」としている。また、銃としては『SDガンダム GGENERATION』シリーズでは「ブラスターガン」、『第2次スーパーロボット大戦α』では「ムラマサ・ブラスター(射撃)」としている。なお砲口からビームどのように放つのかは設定されておらず、原作でも表現は様々で明確ではない。 腕部Iフィールド発生装置 両前腕部内蔵されIフィールド発生装置通称「Iフィールド・ハンド」。 高出力ビーム受けた場合貫通される危険のあるビーム・シールド異なりIフィールド展開中はビーム攻撃をほぼ無効化する事が可能である。 Iフィールドは掌から発生される為、使用時手をかざす必要があり、また従来様に機体全体を覆うのでなく、かざした範囲効果狭くシールド様に運用するのだが、その分出力高くこれを活かして従来では効果求められないビーム・サーベルなどの格闘戦用ビーム兵器を「掌で受け止めて防御」するという、本機ならではの対格闘戦防御オプションを採る事ができる(作中では、クァバーゼのビーム・ソーやエレゴレラが振るったムラマサ・ブラスターを受け止めており、さらに押し戻してみせた)。 しかし、Iフィールドの展開には片側105秒という制限時間があり、それを過ぎると冷却のために120秒間使用不能となる。つまり、左右2基合わせて210秒間ビーム攻撃に対して完全に無敵となるが、展開可能時間冷却時間に差があるため、結果として冷却終了まで15秒間は、完全に無防備になってしまう。元々エース用に開発され機体であるため、開発側はこの点に関してあまり重要視していなかったようだが、パイロットトビアは「実験機だからって無責任なものを」と憤慨していた。 『ゴースト』明かされたフルクロスの設定から、元々はフルクロスの原型組み込む為の小型Iフィールドジェネレーター技術MS転用し実験兵装だと考えられ制限時間などもその為だと思われる最終決戦仕様 X3が木星戦役時に木星帝国との最終決戦のために追加装備をした姿。ザンバスターやブランド・マーカーが追加されている。 オプション型ブランド・マーカー 木星帝国との最終決戦において、クロスボーン・バンガードメンバー宇宙に出るために液体燃料ロケットMS打ち上げビーム・シールドによって大気圏突破するという作戦をとったが、 X3は前述Iフィールド発生装置装備に伴い、ブランド・マーカー(=ビーム・シールド)は本機基本装備から外されていた。そのためそれを補うために左腕部に外付けでブランドマーカーを装備した(ブランドマーカーのビームシールド非展開時に左腕Iフィールド展開できるかは不明)。右腕にはオプション型ブランドマーカーを装備していないので右腕Iフィールド展開できる。 なお、作中ではビームシールド機能使用されていたが、ブランド・マーカーの機能使用されていない最終的にオプション型ブランドマーカーは戦闘中排除されている。 劇中の活躍 本機劇中中盤新たに補充され機体受け渡しの際にトビア乗り込むこととなってしまい、そのまま出撃。エレゴレラとの戦闘小破した。 成り行き実力不相応機体駆るになったトビアだが、それが却って彼のニュータイプ能力成長促進する事となり、地球上では「死の旋風隊」の襲撃を受けるも2機を撃破木星帝国との最終決戦でもカラスノーティラスクラックス・ドゥガチ最終MAディビニダドを撃破するなどの活躍をしている。 ドゥガチとの決戦の際は両手Iフィールド最大出力で展開。大型メガ粒子砲押さえ込んだまま、トビアコア・ファイター脱出し本機失われている。X3用の予備パーツサナリィ残存していたために、後にX1改・改の修理パーツとして利用された。

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