コスモ・クルス教団
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「機動戦士クロスボーン・ガンダム」の記事における「コスモ・クルス教団」の解説
シェリンドン・ロナ 声 - 木村亜希子 小説版『機動戦士ガンダムF91』でもその存在が語られていた人物で、コスモ・バビロニア崩壊後、貴族主義勢力から担ぎ出された名家の令嬢。ベラの従姉妹であり、ベラからは「シェリー」と呼ばれていた。ニュータイプ至上主義者であり、本人も高いニュータイプ能力を有す。ニュータイプとその素質があるものを集め、オールドタイプは切り捨てるような発言もした。木星帝国との話し合いの場を設けようとしたり、ハリソン率いる連邦軍を動かしたりとかなりの権力も持ち合わせている。ベラたちを裏切って連邦軍に引き渡し、ニュータイプの素質のあるトビアだけを手元に置こうとしたが、人間であることに希望を捨てない彼の強い信念と決意に負け、トビアに新型機クロスボーン・ガンダムX3を預けることとなる。トビアに好意に近い何らかの感情を抱いていたらしく、木星帝国との最終決戦に向かうトビアへ、戦争が終結した後、トビアのニュータイプの素質を開花させたいので、自分の所に来るようにメッセージを送っているが、トビアからはニュータイプになる前にやるべきことがあると断られている。
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コスモ・クルス教団
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「ブッホ・コンツェルン」の記事における「コスモ・クルス教団」の解説
小説版『F91』ですでに存在していた設定だが、詳細には触れられておらず、のちの漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム』で重要要素として表舞台に登場する。 ブッホ・コンツェルンが人心の掌握のために設立した宗教団体。マイッツァーの長男ハウゼリー・ロナの娘であるシェリンドン・ロナ(シェリー・ロナ)を教祖とする。 その教義は「人の生命は魂の修練の場」というものであり、貴族主義を基にしたものである。建国戦争終結後も健在の模様で、分裂した貴族主義者の拠りどころの一つになっていた。宇宙世紀0133年時点のシェリンドンは「ニュータイプこそが争いをなくすために神に力を与えられた者」という思想に至っており、優秀なニュータイプの素質を持つ者たちを、半強制的に集めていた。 『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』の時代(宇宙世紀0153年頃)にはブッホ・コンツェルンだけでなく、コスモ・クルス教団も登場せず、さらに後の時代である『機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST』(宇宙世紀0169年頃)では、使節船として所有していたエオス・ニュクスの所有者ではなくなっていたことが判明し、教団として活動しているのかどうかも不明となっている。 なお、資料によって「コスモ・クルツ教団」と表記される場合もある。
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