クロスボーン・ガンダムX-13
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 05:29 UTC 版)
「クロスボーン・ガンダム」の記事における「クロスボーン・ガンダムX-13」の解説
『DUST』に登場する、ニコル・ドゥガチ専用機。 木星共和国が開発したモビルスーツ。サナリィではなく木星で新たに開発されたクロスボーン・ガンダムであり、ナンバーは13番目のクロスボーン・ガンダムではなく7体目のクロスボーン・ガンダムにあたる。X-0のデータから再現された機体の3号機であり、量産化を目指してコストダウンされた機体である。 機体カラーはクロスボーン・ガンダムX1と同色、胸部装甲と頭部アンテナ、前腕部はX3と同形状、背部のフレキシブルスラスターユニットはX2改と同形状となっている。今の地球圏では実体弾が主体となっているため、ビーム・シールドは必要ないとしてオミットされ、実体シールドを装備している。他の武装に関してはビーム・ザンバーなどが確認できるが、内蔵武器に関しては不明である。コストダウンを行うため機体各部に精度の低い伝導パイプが露出しており、大幅なコストダウンに成功している。コアブロックシステムは引き続き採用されている。この時点でもコストが高く、量産機として生産ラインに乗せるには目標値より30%ほど高いなど、まだまだ「特注機」の範疇なため、時間を必要としている。 『X-11』では宇宙世紀0159年時には開発されていてニコルの父・カーティスが搭乗機としていたが、なまじ原型機への搭乗経験がある分、コストダウンによるスペック低下からトップクラスのパイロット相手では機体の反応が鈍く苦戦した。『DUST』の時代では一部の高性能機を除いて破格のスペックだが、そういった点では未完成の機体である。
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