オリックス・阪神戦
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「TBCパワフルベースボール」の記事における「オリックス・阪神戦」の解説
朝日放送→朝日放送ラジオ(ABCラジオ、『フレッシュアップベースボール』) 毎日放送→MBSラジオ(『ベースボールパーク』)(どちらもJRN・NRNのクロスネット) オリックス戦の楽天主催試合は、ABC・MBS共に阪神タイガースの公式戦を優先させる編成方針を取っているため、ネットされる機会が非常に少ない。オリックス主催試合も、TBCでは2009年以降は制作委託予算の関係上、自社乗り込みや裏送り依頼を抑制したため、放送が減少している。ただし、東日本大震災直後にほっともっとフィールドで代替開催された楽天主催試合についてはABCが裏送りを行った例がある他、新型コロナウイルス感染の影響でシーズンが10月以降にも跨った2020年は、オフ編成となる10月以降、楽天のビジターゲームが中継できない際の代替カードとして、ABC・MBSが北海道もしくは福岡県向けに裏送りされる楽天が関与しないオリックス主催試合を「局間本番」扱いで放送することがある。 詳細は「ABCフレッシュアップベースボール#楽天戦」、「MBSベースボールパーク#楽天戦」、および「東日本大震災によるスポーツへの影響#日本プロ野球」を参照 交流戦の対阪神戦については、楽天主催試合でも在阪局であるABC・MBSともに自社のスタッフを現地に出張させて自社制作を行うため、よほどのことがない限りTBCの中継が両局に流れることはない。このカードについては、全国放送のメインカードとして編成されている場合を除いてTBCによる二重制作の体制が組まれず、TBCで放送しないラインの雨天予備中継担当および素材収録を、乗り込んできた在阪局がTBCに代わって担うか(この場合、MBSが月・金曜のJRN向け、火曜のNRN向け、土・日曜のLF向けを、ABCが水・木曜のJRN向けを、それぞれ担当)、在版局の素材を使用せずTBCの中継をJRN・NRN共用素材とするかのいずれかとなる。一方阪神主催分は曜日および時間帯に応じてABC・MBSのいずれかからネット受けしているが、在阪局の聴取率調査期間中にTBC向けが別制作の裏送りとなる場合は、オリックス主催時の裏送りと異なり「局間本番」と同様の扱いとなる。
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オリックス・阪神戦
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「RKBエキサイトホークス」の記事における「オリックス・阪神戦」の解説
朝日放送→朝日放送ラジオ(ABCラジオ、『ABCフレッシュアップベースボール』) - 関西開催の火 - 木曜日全て、土・日曜日デーゲーム 毎日放送→MBSラジオ(『MBSベースボールパーク』) - 京セラドーム開催の月・金曜日全て、土・日曜日ナイター 京セラドーム大阪またはほっともっとフィールドで行われるオリックス主催のソフトバンク戦は原則的に朝日放送ラジオまたは毎日放送から裏送り出しをするが、ABCグループが甲子園の高校野球中継に全精力を注ぐ8月はスポーツ中継の人材(特にアナウンサー)が不足してしまうため、事実上RKBとABCの共同制作扱いとみなし、解説者のみをABCから提供し、実況・ベンチレポート用アナウンサーはRKBから派遣したアナウンサーが出演するというケースもある。実際2009年の高校野球期間中の8月15日に行われた「オリックス対ソフトバンク」戦は、「巨人対阪神」(東京ドーム)がデーゲームであったので放送できず、その振替扱いとしてRKBから桜井浩二(実況)と石田一洋(レポーター 当時RKB在籍)を派遣し、ABCラジオ解説者の岡田彰布と一緒に出演した内容が放送された。なお、8月14日はABCはNRNネット担当日であるため九州朝日放送が中継するが、解説者のみABCから出演し実況はKBCから派遣、8月16日はデーゲームのため東京ドーム・京セラドームとも放送できないため、ABC協力の自社乗り込みによりRKBのみで放送した。 「全国高校野球選手権大会中継#18:00以降も試合が続く場合の対応」および「ABCフレッシュアップベースボール#全国高等学校野球選手権大会期間中の対応」も参照 このほかに、ABCの要員が不足する高校野球との関連時は以下の対応となった。 2007年の土・日曜日の「オリックスvsソフトバンク」戦は本来裏送りを担当するABCが高校野球中継で要員不足のため、ビジター乗り込みの自社制作となり、解説者のみABCからの派遣となった(金曜日の「KBCホークスナイター」も同様)。ちなみに金曜日はMBSからの裏送りだった。 2011年は高校野球開幕を前にした2011年8月2日 - 8月4日も同様の措置が取られた。 2012年8月18・19日(土・日曜)の「オリックスvsソフトバンク」戦は、ナイターの18日はMBSが裏送りし、自社制作を実施した19日は日曜デーゲームはABCが技術協力し、解説者も濱中治を派遣した(同様にKBCは18日をABC協力の自社制作・NRN予備待機扱いとし、19日はMBSが裏送りした)。 2014年8月16・17日(土・日曜)の「オリックス vs ソフトバンク」戦は、ナイターの16日はMBSが裏送り。17日については、翌18日に同じ京セラドーム大阪でホームゲーム扱いの「ソフトバンクvs西武」戦が開催されることを受けて、同カードも含めて自社制作することになった。そのため、全出演者をRKB側で賄うことになり、当時のRKB解説者で唯一南海時代のホークスへの所属経験がある岸川が両日の解説を務めた(KBCは16日をABC協力の自社制作・NRN予備待機扱いとし、17日はMBSが裏送り。ホームゲームとなる18日も自社制作。なお、在福両局が自社制作する18日についての技術協力元は、どちらも不明)。 ちなみに、火 - 木曜日(以前は土・日も)に「オリックスvsソフトバンク」戦のナイターを自社制作し、かつTBSラジオやABCでメインカードとなっていない場合は、本来の担当局であるABCに代わってRKBの中継がネットワーク向けの音源となる場合がある(予備カードから全国放送へ昇格した場合のみ、ABCがリポーターを派遣)。実際に2011年4月14日は本来の全国放送カード「阪神対広島」の早終了のため、一時的にJRN各局への全国放送となった。ただし金曜日は原則としてMBSがビジター側の局の乗り込みの有無に関係なくオリックス主催試合に実況アナウンサーを待機させるため、JRNナイターの全国配信が機能した時代にRKBの自社制作中継がネットワーク向けになることはなかった。 土・日にオリックス・阪神主管でナイターとして行われる場合は、基本MBS-RKBのJRNラインを使うが、当日のナイターの試合数によってはLF(NRN単独。ただしRKBもNRN非加盟であるが番組販売による購入番組有)との変則NRNライン(「FOLライン」の復活版)を使う場合がある。この事例は2015年7月4日の「オリックス vs ソフトバンク」戦が該当したが、会場がほっともっとフィールドであったため、試合直前の雨天により試合中止となってしまった。このため本来なら、楽天コボスタ宮城の「楽天対日本ハム」を流すべきだったが、土・日はソフトバンク戦以外は原則放送なしとする方針に従って、放送されなかった。 同じ組み合わせ・球場で、2016年5月14日に行われた試合は予定通り実施されたが、この日は当日開催の6試合で唯一のナイトゲームであり、MBS制作の内容をMBS-RKB-LFの「FOLライン」が採用された。ただしナイター速報用のチャイムはこの変則ネット編成のため使われなかった。2018年以降に同様の事例となった場合は、MBS独自の速報チャイムが使用されている。 ※当日はKBCラジオにもNRNナイターとしてABC制作の中継を、STVラジオ、文化放送、福井放送、山口放送とともにネットしていたが、ABCは阪神戦がデーゲームである場合、オリックスを含む他球団がナイターで開催していても夏季の一部以外は原則として放送しないため裏送りだけの放送だった(2015年7月4日の試合に関しても予定通り開催していれば同文)。 2018年度はネットワークの縛りが緩くなる月曜デーゲームや10月以降のナイターオフ編成時の金曜ナイターで、場合によってはナイターイン編成の火 - 木曜に準じてABC=RKB・MBS=KBCの組み合わせとなることがあり、4月30日(月曜デーゲーム)と10月5日(金曜ナイター)の「オリックス vs ソフトバンク」が該当したが、その逆(火 - 木曜にMBS=RKB・ABC=KBCとなる事例)は発生していない。 2018年のJRNナイター全国配信廃止以降、野球場速報のチャイムは、ABC制作時は2017年までのJRNのものを、MBS制作時は前述の通り自社の本番中継と共通の独自のものを使用している。
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オリックス・阪神戦
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「STVファイターズLIVE」の記事における「オリックス・阪神戦」の解説
朝日放送→朝日放送ラジオ(ABCラジオ、『ABCフレッシュアップベースボール』):月・金、ナイターのみ土・日 毎日放送→MBSラジオ(『ベースボールパーク』):火 - 木、デーゲームのみ土・日 日本ハム主催試合の場合、オリックス戦は全国放送にならない限り上記2局での放送はなく、交流戦の対阪神戦では上記2局が北海道にスタッフを派遣して関西向けに自社制作を行うため、どちらにしてもSTV単独放送となり、相手側のリポーターも全国放送にならない限り配置されない事が多いが、2012年の土曜ナイター(対阪神戦)ではABCのアナウンサーが乗り込み自社制作分(STV協力)と兼務する形で担当した。なお、「日本ハム対阪神」では、ネットワークの曜日に応じて、STVが上記2局に対する技術協力を実施する(ただし、土・日のデーゲームの場合にどちらへ技術協力をするかは、両局での乗り込み有無について異なる。なお、同カードは2010年に土・日のデーゲーム、2012年に土曜のナイター・日曜のデーゲームで開催されたが、いずれもSTVがABC向けを担当。2009年以前はMBS向けに担当していた)。 オリックス主催試合は前述の理由により、NRN全国放送カードにならない限りSTVでの放送は原則としてなかった。ただし、阪神戦がない日にNRNラインを取る局が、全国中継のネット受けとせず、オリックス対日本ハム戦を自社向け本番カードとする場合はSTVはネット受けした(2012年7月にMBS発で実例あり)。2013年からはナイターであれば上記2局制作の裏送りで放送する。 阪神主催試合では、HBCとは異なり上記2局の中継をそのままネット受けするが、両局が聴取率調査週間の時は、自局(関西ローカル)向けとNRN-STV向け裏送りの二重制作を行う場合がある(特にABCからネット受けの時。JRN-HBC向けの場合も同様)。 2010年9月28日の「オリックス対日本ハム」(京セラドーム大阪)は日本ハムの2010年シーズン最終戦の上、クライマックスシリーズ進出圏内の3位確定がかかっていたため、急遽MBSからの裏送り(MBS制作の「阪神対巨人」から変更)で中継した(この日は3位日本ハムと4位ロッテが揃って勝ったためCS進出にはならなかった上、ロッテが残り2戦も連勝して3位に逆転浮上したため、CS進出を阻まれた)。 2016年まで土曜日にオリックス対日本ハム戦のデーゲームと、阪神主催のナイターが行われ、後者がNRNナイター本番カードとなった場合は、同日に昼はHBCが、夜はSTVがABC制作中継を受ける事になる。なお土・日曜日に実施されたオリックス対日本ハム戦のデーゲームの資料音源は、原則としてMBSがSTVへ提供するが、HBCが乗り込み自社制作を実施し、かつMBSが要員の都合で素材収録できない場合は、HBCの素材がTBS R&C-JRN向けとなるため、ABCがLF/QR-NRN向けに別途素材録音の上提供することも想定される(2015年現在実例がない上、この場合はHBCの中継がABCの音源を兼ねる場合が多く、STV-LF/QR-NRN向けの音源が存在しないことも想定される)。なお、報道素材としては原則としてTBSラジオ/JRNには、TBSテレビ/JNNとの関係上MBS・ABCの両方が提供し、NRNについては、QRにはABCが、LFにはMBSが提供するため、ABC=HBC=QR/TBS R&C、MBS=STV=LF/TBS R&Cという変則形態となる。なお、2017年からの土・日のデーゲームについては、対オリックス戦はMBSからの裏送り。また、交流戦の対阪神戦の日曜デーゲームについては、HBCが原則自社制作する一方、STVはオリックス戦と同様にMBSからの裏送りで対応する。 2007年まで土・日のNRNナイターの関西地区でのネットはラジオ大阪(OBC、『ビッグナイター』→『ドラマティックナイター』)が担当(基本的にOBCは全国放送対象の試合のみの放送であるため、オリックス・近鉄主管の日本ハム戦をOBCから裏送りした試合もあった)となっていたが、2008年・2009年はOBC撤退に伴い、名目上はMBS担当とした。ただ、MBSはLFとのネット関係を維持することにしたため、週末に日本ハム主管試合がMBSで放送されるときは、STV協力によるMBS・LF乗り込み制作のものしか放送されなかった。またMBS制作のNRNナイターとなる時(特に阪神戦がナイターで開催の場合)にはMBS-LF用に制作したものと、MBS裏出しによりQR経由でNRN各局用に制作したものの2系統(まれにLF・QR乗り込みも含め3・4系統)で放送されることがあったが、STVでは阪神対日本ハムに限り前者のネット受けを行い、それ以外のカード(日本ハム非関与の阪神戦など)では後者の裏送りを放送した。詳細は「ラジオ大阪ドラマティックナイター#NRN野球ネットについて」および「文化放送ホームランナイター#関西地区の土・日曜の制作担当局の変遷」を参照 日本ハム戦の放送がない場合、通常ならば全国放送カードをネットするが、在阪局がオリックス戦を自社で放送している場合、稀にSTVもネット受けを行うことがある。 2014年のクライマックスシリーズは、当初デーゲーム開催のため放送予定がなかったが、台風により第3戦が10月14日(火曜)に順延となり、ナイター開催となったため、ABCからの裏送りで文化放送と共にネット受けする。本来火曜日であれば自社でも放送するMBSからのネット受けとなるところだが、ネットワークの縛りが緩いオフ編成であることや、HBCが乗り込み自社制作を実施すること、ABC裏送りの中継がQR-NRN扱いとなっていること等も重なり、ABCからの裏送りネット受けとなった。
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