オリックス・西武時代とは? わかりやすく解説

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オリックス・西武時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 04:02 UTC 版)

水尾嘉孝」の記事における「オリックス・西武時代」の解説

1994年11月11日には伊藤敦規飯塚富司との2対3交換トレードにより、渡部高史堀江賢治と共にオリックス・ブルーウェーブ移籍することが発表された。これは当時先発投手不足していた横浜が、先発救援双方対応できる伊藤獲得希望し水尾との1対1トレード申し入れていたものだが、オリックス側が1対1トレード難色示したため、横浜が左投手渡部内野手堀江トレード要員追加しオリックス側も飯塚トレード要員加えたことにより成立したのだったオリックス移籍後仰木彬監督指示受けて中継ぎ転向本人後年中継ぎとして活躍したオリックス時代について「活躍できたのは仰木監督のおかげ。仰木監督ベンチ選手全員戦力考えチャンス与えようとする人だった」と述べている。 オリックス移籍1年目となる1995年は、シーズン最終戦消化試合)の10月2日に対近鉄バファローズ戦で移籍後初登板・初先発すると、プロ入り5年目で初勝利を記録した。しかし、移籍2年目1996年一軍ではわずか1試合登板終わった同年オフには腰を手術したため、翌シーズン契約術後経過観察しつつ、春季キャンプ後まで保留することとなった1997年以降中継ぎ投手として活躍し同年橋本武広西武ライオンズとともにセ・パ両リーグ最多となる68試合登板して1勝2敗2セーブ防御率2.26の成績残しシーズンオフには年俸が2,200万円大幅に増額された。翌1998年チーム最多となる55試合登板し、3勝0敗・防御率1.89の成績残し中継ぎエースの座を築いた1999年年俸3,300万円シーズン臨み30試合リリーフとして登板投球回数:12/0勝0敗・防御率3.00)したが、左肘を痛めて9月軟骨除去手術受けた2000年シーズン推定年俸2,700万円)は8月に対西武戦で1,711日ぶりに先発登板したが、わずか9試合登板(0勝1敗・防御率5.19)に終わった。同シーズン終了後10月6日)にオリックスから戦力外通告を受け、西武テスト入団西武移籍1年目2001年推定年俸1,800万円)はチーム3番目となる48試合登板して2勝1敗・防御率3.99の成績残し2002年推定年俸:2,100万円)も35試合登板して防御率1.80(勝敗なし)の成績残した。しかし、このころには腰痛抱えながら投げていたことで首にしびれが出るようになっていった。 2003年シーズン推定年俸:3,000万円)は2試合登板終わり同年10月9日に再び西武から戦力外通告受けた12月2日付でNPBコミッショナー事務局から自由契約選手として公示され同年限り西武退団西武退団後、複数球団入団テスト受験したが、日本 (NPB) ではどの球団からも高年齢当時35歳)を理由採用されず、学生時代からの夢だったメジャー (MLB) 挑戦目指し渡米2004年3月22日行われたアナハイム・エンゼルス入団テスト合格し同月29日335,000ドル(約3,685万円)のメジャー契約1年契約)を結んだ傘下AAA級ソルトレイク・スティンガーズで開幕迎えるが、メジャー昇格することなく5月2日40から外れる。本拠地ソルトレイク標高が1,288 mと高かったことから高山病症状悩まされ腰痛・首痛・手のしびれから満足な投球をできなくなったソルトレイクでも24試合登板で0勝4敗、防御率6.18、WHIP1.80の成績喫し7月17日AAアーカンソー・トラベラーズ降格しアーカンソーでは9試合登板終わった2006年2月3日に首痛の悪化から現役引退表明最終的には左肘の手回数は7回におよんだ

※この「オリックス・西武時代」の解説は、「水尾嘉孝」の解説の一部です。
「オリックス・西武時代」を含む「水尾嘉孝」の記事については、「水尾嘉孝」の概要を参照ください。

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