阪神 対 広島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 00:33 UTC 版)
2012年7月3日に坊っちゃんスタジアムで行われた阪神タイガース対広島東洋カープ戦で、阪神が3-2と1点リードした9回表、広島の攻撃で二死二・三塁の場面。2ボール2ストライクから阪神の投手榎田大樹の投球を広島の打者梵英心が空振りした。捕手の小宮山慎二はこの投球をミットで弾いて一塁ベンチ方向に逸らした。この間に三塁走者だけでなく二塁走者にも得点され、阪神は逆転を許した。試合はそのまま4-3で広島が勝利した。 公式記録は、梵の三振と榎田の暴投であるが、翌日のスポーツ紙では「2ラン振り逃げ」と報じられていた。2得点を許す振り逃げであるからこの表現でも誤りではない。
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