アナウンサー大喜利
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アナウンサー大喜利
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日本テレビのアナウンサーらが、大喜利に挑戦する企画。三波が司会を務めていた1979年から行われている。 初開催された1979年(昭和54年)は、8月に女性アナウンサーらによる大喜利が行われ、10月に男性アナウンサーらによる大喜利が放送された。 その後しばらくは行われなかったが、1984年(昭和59年)の新春スペシャルでNNNの系列局のアナウンサー・リポーター(いずれも『ズームイン!!朝!』を当時ネットしていた局で、当時の総合司会である徳光和夫と放送当時の各局キャスターが出演)も参加してのアナウンサー大喜利が行われて好評だったことから(この時の司会は5代目圓楽が担当)、以降恒例の企画となった。 1996年(平成8年)4月から1997年(平成9年)までは月1回ごとに開催されており、毎回最も座布団が多かったアナウンサーにはマイクの人形が付いたペンダントが与えられ、このペンダントを10個集めると豪華賞品がもらえるというルールがあった。月1回から不定期開催に変更後も2002年8月11日まではこのルールが継続され、2002年8月11日に鈴木君枝(大杉君枝)が10個獲得を達成した。 藤井恒久は「こん平」的キャラクターとして長らく出演しており、こん平本人からも正規ではないものの弟子扱いをされていた。挨拶の時に必ず「1!2!3! チャラーン!!」とこん平と同じ掛け声をやっており、こん平が休演→降板後もこの挨拶を続けていた。藤井は2020年10月付の人事異動でアナウンス職を離れたため、2019年7月21日の出演が結果的に最後の出演となった。同年12月17日にこん平が逝去し、同年12月27日に追悼企画が放送された際も出演がなかった。 先述1984年の系列局アナ出演以外では外部(例:セント・フォース勢などフリーアナウンサー、日本テレビOB、OGも含む)の出演はない(在局中の出演がなかった日テレOGの永井美奈子は退社後後述の「振袖大喜利」に、セント・フォース所属で元青森放送アナウンサーの中田有紀は2015年の「ペット大好き!大喜利」に、元フジテレビアナウンサーの木佐彩子は同年の「夫婦大喜利」に出演)。 年2回開催定着以降、女性アナウンサーは正月の出演枠が多い関係上そのほとんどが出演している。 通常放送時は、現在は昇太が司会を務めるが、以前は小遊三と楽太郎→6代目円楽の二人で、三波、5代目圓楽単独もしくは5代目圓楽と歌丸の二人で、好楽が単独で務めるなどのパターンがあった。 他の笑点メンバー2人が座布団運びを担当。以前は歌丸・こん平・木久蔵(当時)・好楽が担当していたが、歌丸が司会の頃は昇太とたい平が務めた。 アナウンサー大喜利に出演した女性アナウンサーは、地上波復活後の若手大喜利で座布団運びを務めることがある。 後の副音声による解説放送も、日本テレビアナウンサーが担当している。 2018年以降は、新春特番の次の回となるその年の最初のレギュラー放送を30分使って放送している。 近年の席順 個人戦(1984年から1994年までの圓楽は5代目圓楽。2011年以降の円楽は6代目円楽)放送日司会出演メンバー(左側が下手)座布団運び備考1984年1月1日 圓楽 荻原 今井 深堀 小林 木村 徳光 歌丸 「花のアナウンサー大喜利」として開催。 1984年11月25日 圓楽 脇田(HTV) 辛坊(YTV) 万屋(KRY) 清田(FBC) 徳光 中村(KKT) 植松(RNC) 小澤(KTS) 山田 うん平 「ズームイン!!朝!アナウンサー大喜利」として開催。 1994年1月1日 圓楽 大神 米森 鷹西 笛吹 薮本 金原 「日本テレビ花の女子アナウンサー大喜利」として開催。 1997年3月23日 小遊三 楽太郎 笛吹 古市 森(富) 福澤 羽鳥 藤井(恒) 山田 うん平 個人戦だが、女性サイドと男性サイドに分かれた。 1997年9月21日 小遊三 楽太郎 鈴木(君) 河本 町 福澤 後藤(俊) 藤井(恒) 山田 うん平 個人戦だが、女性サイドと男性サイドに分かれた。 1997年11月2日 小遊三 楽太郎 角田 馬場 薮本 福澤 蛯原 藤井(恒) 山田 うん平 個人戦だが、女性サイドと男性サイドに分かれた。 1997年12月14日 小遊三 楽太郎 角田 山王丸 大神 吉田 矢島 藤井(恒) 山田 うん平 個人戦だが、女性サイドと男性サイドに分かれた。 2002年1月6日好楽 鈴木(君) 笛吹 松本 魚住 延友 藤井(恒) 歌丸こん平 2003年1月5日歌丸 鈴木(君) 松本 魚住 山本(真) 西尾 藤井(恒) こん平 2003年8月17日小遊三楽太郎 魚住 阿部 大杉 若林 蛯原 藤井(恒) こん平木久蔵 個人戦だが、女性サイドと男性サイドに分かれた。 2004年1月4日 小遊三 楽太郎 大杉 魚住 井田 松本 森(富) 藤井(恒) 歌丸こん平 2004年8月15日小遊三楽太郎 阿部 宮崎 大杉 若林 森(圭) 藤井(恒) 歌丸こん平 個人戦だが、女性サイドと男性サイドに分かれた。 2005年1月9日 小遊三 楽太郎 大杉 小野寺 松本 佐藤(良) 阿部 藤井(恒) 歌丸 山田 2005年8月14日小遊三楽太郎 阿部 佐藤(良) 大杉 若林 町田 藤井(恒) 歌丸木久蔵 個人戦だが、女性サイドと男性サイドに分かれた。 2006年1月8日 小遊三 楽太郎 大杉 松本 西尾 杉上 阿部 藤井(恒) 木久蔵たい平 2007年1月1日 小遊三 楽太郎 松本 馬場 西尾 阿部 古閑 藤井(恒) 木久蔵 好楽 『大笑点』内で開催。 2007年8月12日小遊三楽太郎 葉山 古閑 松本 羽鳥 森(圭) 藤井(恒) 昇太たい平 個人戦だが、女性サイドと男性サイドに分かれた。 2008年1月1日 小遊三 楽太郎 松本 西尾 宮崎 葉山 夏目 藤井(恒) 昇太 たい平 『大笑点』内で開催。 2009年1月4日 小遊三 楽太郎 松本 宮崎 鈴江 古閑 葉山 藤井(恒) 昇太 たい平 2010年1月3日 小遊三 楽太郎 杉上 鈴江 森(麻) 松尾 葉山 藤井(恒) 昇太 たい平 2011年1月9日 小遊三 円楽 森(麻) 水卜 小熊 上田 葉山 藤井(恒) 昇太 たい平 2013年3月31日 小遊三 円楽 鈴木(崇) 右松 上重 辻岡 佐藤(義) 藤井(恒) 上田 「日本テレビイケメンアナウンサー大喜利」として開催。 2014年1月5日 小遊三 円楽 徳島 中島 水卜 馬場 杉野 石田 藤井(恒) 「日本テレビ女性アナウンサー大喜利」として開催。 2015年1月1日 歌丸 畑下 小遊三 郡司 好楽 杉野 木久扇 水卜 昇太 徳島 円楽 岩本 たい平 藤井(恒) 山田 「女子アナ振袖大喜利」として開催。 2015年7月26日 昇太 笹崎 小遊三 久野 好楽 水卜 木久扇 中島 円楽 尾崎 たい平 平松 山田 「日本テレビ女性アナ×笑点メンバーペア大喜利」として開催。歌丸は病気療養中のため欠席し、昇太が司会を代理担当。 2015年11月22日 歌丸 笹崎 小遊三 久野 好楽 水卜 木久扇 豊田 昇太 徳島 円楽 尾崎 たい平 山田 「日本テレビ女性アナ×笑点メンバーペア大喜利」として開催。 2016年3月13日 歌丸 笹崎 小遊三 久野 好楽 杉野 木久扇 中島 昇太 徳島 円楽 尾崎 たい平 山田 「日本テレビ女性アナ×笑点メンバーペア大喜利」として開催。 2017年5月14日 昇太 笹崎 小遊三 中島 好楽 鈴江 木久扇 畑下 三平 岩本 円楽 尾崎 たい平 山田 「日本テレビ女性アナウンサー ペア大喜利」として開催。 2018年1月7日 昇太 水卜 滝 鈴江 岩本 中島 尾崎 梅澤 山田 この回は上手側に笑点メンバーがいる対抗戦だったが、賞品は個人の枚数で与えられた。 2019年1月6日 昇太 市來 小遊三 滝 好楽 水卜 木久扇 鈴江 三平 岩本 円楽 岩田 たい平 山田 「日本テレビ女性アナウンサー ペア大喜利」として開催。 2019年7月21日 昇太 青木 小遊三 安村 好楽 辻岡 木久扇 大町 三平 ラルフ 円楽 藤井(恒) たい平 山田 「日本テレビ男性アナウンサー ペア大喜利」として開催。 2020年1月5日 昇太 岩田 小遊三 久野 好楽 水卜 木久扇 滝 三平 岩本 円楽 尾崎 たい平 山田 「日本テレビ女性アナウンサー ペア大喜利」として開催。 2022年1月9日 昇太 市來 小遊三 尾崎 好楽 水卜 木久扇 滝 円楽 岩田 たい平 山田 2022年5月8日 昇太 徳島 小遊三 杉原 たい平 森(富) 木久扇 滝 好楽 黒田 宮治 山田 チーム対抗戦(2010年からの円楽は6代目円楽)放送日司会出演メンバー座布団運び勝利チーム敗北チーム備考上手側下手側上手側下手側1998年4月5日 小遊三 楽太郎 女性チーム鈴木(君)馬場豊田 男性チーム福澤菅谷藤井(恒) 歌丸 こん平 女性チーム 男性チーム 初のチーム対抗戦。 1998年5月3日 小遊三 楽太郎 女性チーム鈴木(君)井田町 男性チーム松永若林藤井(恒) 歌丸 こん平 女性チーム 男性チーム 1998年8月30日小遊三 楽太郎 女性チーム鈴木(君)森(富)大神 男性チーム若林鈴木(健)藤井(恒) 歌丸 こん平 女性チーム 男性チーム 1998年11月15日 小遊三 楽太郎 女性チーム豊田森(富)大神 男性チーム若林菅谷藤井(恒) 歌丸 こん平 女性チーム 男性チーム 1999年2月28日 小遊三 楽太郎 女性チーム鈴木(君)角田魚住 男性チーム若林船越藤井(恒) 歌丸 こん平 なし 結果は引き分け(アナウンサー大喜利では初)。 1999年8月15日小遊三 楽太郎 女性チーム鈴木(君)古市魚住 男性チーム若林鈴木(崇)藤井(恒) 歌丸 こん平 女性チーム 男性チーム 2000年3月26日 小遊三 楽太郎 女性チーム鈴木(君)河本魚住 男性チーム若林藤井(貴)鈴木(崇) 歌丸 こん平 男性チーム 女性チーム 2000年8月27日小遊三 楽太郎 女性チーム鈴木(君)山王丸魚住 男性チーム若林蛯原藤井(恒) 歌丸 こん平 2001年8月12日小遊三 楽太郎 女性チーム鈴木(君)斉藤魚住 男性チーム若林蛯原藤井(恒) 歌丸 こん平 なし 結果は引き分け。 2002年8月11日好楽 女性チーム鈴木(君)阿部魚住 男性チーム若林羽鳥菅谷 歌丸 こん平 女性チーム 男性チーム 2006年8月13日小遊三 楽太郎 女性チーム松本鈴江阿部 男性チーム船越上重藤井(恒) 好楽 木久蔵 女性チーム 男性チーム 2008年8月17日小遊三 楽太郎 女性チーム宮崎夏目葉山 男性チーム菅谷桝藤井(恒) 昇太 たい平 女性チーム 男性チーム 結果は女性チームの勝利。 2009年8月2日小遊三 楽太郎 女性チーム森(麻)小熊葉山 男性チーム上重右松藤井(恒) 昇太 たい平 女性チーム 男性チーム 結果は女性チームの勝利。 2010年8月15日小遊三 円楽 女性チーム森(富)森(麻)葉山 男性チーム上重藤田藤井(恒) 昇太 たい平 女性チーム 男性チーム 結果は女性チームの勝利。 2011年7月24日小遊三 円楽 女性チーム杉上水卜葉山 男性チーム菅谷青木藤井(恒) 昇太 たい平 女性チーム 男性チーム 結果は女性チームの勝利。菅谷はこの回の副音声解説放送も担当。 2012年4月1日 小遊三 円楽 女性チーム古市水卜葉山 男性チーム菅谷辻岡藤井(恒) 昇太 たい平 女性チーム 男性チーム 結果は女性チームの勝利。菅谷はこの回の副音声解説放送も担当。 2012年8月12日小遊三 円楽 女性チーム小熊杉野石田 男性チーム菅谷上重藤井(恒) 昇太 たい平 なし 結果は引き分け。藤井(恒)はこの回の副音声解説放送も担当。 2013年6月23日 小遊三 円楽 体育会系チーム上重山本(紘)佐藤(義) 文科系チーム桝青木藤井(恒) 昇太 たい平 文科系チーム 体育会系テーム 「日本テレビアナウンサーイケメン対抗大喜利」として開催。藤井(恒)はこの回の副音声解説放送も担当。 2013年10月13日 小遊三 円楽 体育会系チーム上重中野山本(紘) 文科系チーム桝青木藤井(恒) 昇太 たい平 文科系チーム 体育会系テーム 「日本テレビアナウンサー派閥抗争大喜利」として開催。 2013年12月22日 小遊三 円楽 体育会系チーム上重安村山本(紘) 文科系チーム桝青木藤井(恒) 昇太 たい平 体育会系チーム 文科系チーム 「日本テレビアナウンサー派閥抗争大喜利」として開催。藤井(恒)はこの回の副音声解説放送も担当。 2014年6月22日 小遊三 円楽 体育会系チーム上重後藤(晴)佐藤(義) 文科系チーム桝中島藤井(恒) 昇太 好楽 なし 「日本テレビアナウンサー派閥抗争大喜利」として開催。結果は引き分け。 豪華賞品 特別に全員が、「羽子板」を獲得。(1984年1月1日放送) 鈴木君枝がマイクペンダント10個獲得を達成し「世界一周旅行」を獲得したが、地球儀を一回転しただけだった。(2002年8月11日放送) 藤井恒久が「5代目圓楽の色紙」を獲得。(2003年8月17日放送) 井田由美が「金色の座布団」を獲得。(2004年1月4日放送) 大杉君枝が「超有名デザイナーが作った水着」を獲得。(2005年8月14日放送) 葉山エレーヌが「歌丸抱き枕」を獲得。(2007年8月12日放送) 女性チームが「歌丸抱き枕・夏の装いバージョン」を獲得。(2008年8月17日放送) 松本志のぶが「新春スペシャルで余った紅白座布団」を獲得。(2009年1月4日放送) 女性チームが「歌丸風鈴」を獲得。(2009年8月2日放送) 杉上佐智枝が「(2010年1月1日の新春スペシャルで余った)紅白座布団」を獲得。(2010年1月3日放送) 女性チームが「歌丸フラドール」を獲得。(2010年8月15日放送) 水卜麻美が「新春スペシャルで余った紅白座布団」を獲得。(2011年1月9日放送) 女性チームが「歌丸ミストファン」を獲得。(2011年7月24日放送) 女性チームが「歌丸マスク」を獲得。(2012年4月1日放送) 全員が「歌丸日傘」を獲得。(2012年8月12日放送) 鈴木崇司が「歌丸ネクタイ」を獲得。(2013年3月31日放送) 文科系チームが「歌丸蝶ネクタイ」を獲得。(2013年6月23日放送) 文科系チームが「千社札」を獲得(2013年10月13日放送) 体育会系チームが「歌丸のイラスト入りヘルメット」を獲得。(2013年12月22日放送) 馬場典子が「紅白座布団」を獲得。(2014年1月5日放送) 両チームが「歌丸雨傘」を獲得。(2014年6月22日放送) 木久扇・水卜麻美ペアが「東京ドームシティアトラクションズのチケット」を獲得。(2015年7月26日放送) 昇太・豊田順子ペアが歌丸の著書「極上歌丸ばなし」「歌丸極上人生」を獲得。(2015年11月22日放送) たい平・尾崎里紗ペアが歌丸の顔写真がプリントされた巨大レジャーシートを獲得。(2016年3月13日放送) 岩本乃蒼が「昇太の等身大写真付きの傘(相合い傘)」を獲得。(2017年5月14日放送) 水卜麻美が「昇太の等身大写真入り添い寝マットレス」を獲得。(2018年1月7日放送) 水卜麻美が「昇太の等身大写真入り寝袋」を獲得。(2019年1月6日放送) 三平・大町怜央ペアが「笑点特製アンブレラハット」を獲得。(2019年7月21日放送) 6代目円楽・岩本乃蒼ペアが「紅白座布団」を獲得。(2020年1月5日放送) 好楽・尾崎里紗ペアと木久扇・水卜麻美ペアが「紅白座布団」を獲得。(2022年1月9日放送) 小遊三・徳島えりかペアが「黄金座布団」を獲得。(2022年5月8日放送)
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