とう‐がん【冬×瓜】
読み方:とうがん
《「とうが」の音変化》ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。茎に巻きひげがあり、葉は手のひら状に裂けている。夏、黄色い雌花と雄花とが咲き、実は球状から長楕円状で長さ30〜50センチ、主に煮て食べる。ジャワの原産で、古くから栽培。かもうり。とうが。《季 秋》「—やたがひにかはる顔の形/芭蕉」
とう‐がん【東岸】
読み方:とうがん
東側の岸。
とうがん (冬瓜)
とうがん
食品名(100g当たり) | 廃棄率(%) | エネルギー(kcal) | 水分(g) | たんぱく質(g) | 脂質(g) | 炭水化物(g) | 灰分(g) |
野菜類-野菜類/とうがん/果実、生 | |||||||
野菜類-野菜類/とうがん/果実、ゆで |
トウガン
(とうがん から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 14:47 UTC 版)
トウガン(冬瓜、学名: Benincasa pruriens f. hispida、拼音: )は、ウリ科のつる性一年草、雌雄同株の植物。果実を食用する夏野菜。秋の季語[6]。実は夏に収穫され、冬まで貯蔵することができるため冬瓜とよばれる。果肉はやわらかく、淡泊な味わいで煮物料理などに使われる。
注釈
出典
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Benincasa pruriens (Parkins.) W.J.de Wilde et Duyfjes f. hispida (Thunb.) W.J.de Wilde et Duyfjes トウガン(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年7月28日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Benincasa hispida (Thunb.) Cogn. トウガン(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年7月28日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Benincasa cerifera Savi トウガン(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2020年7月18日閲覧。
- ^ a b c d e 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 78.
- ^ a b c d e f g h i j k l m 講談社編 2013, p. 101.
- ^ 広辞苑第5版
- ^ a b c d e f g h i j k l 主婦の友社編 2011, p. 90.
- ^ a b c d “冬瓜”. いわき市. 2019年10月19日閲覧。
- ^ a b c d e “とうがん<野菜類>”. 食の医学館. 小学館. 2015年7月16日閲覧。
- ^ a b c d e f g 貝津好孝 1995, p. 133.
- ^ a b c d e f g 田中孝治 1995, p. 196.
- ^ “JA豊橋ブランド:冬瓜”. 豊橋農業協同組合. 2015年7月16日閲覧。
- ^ 日本大百科全書『トウガン/冬瓜』小学館
- ^ a b c 主婦の友社編 2011, p. 91.
- ^ “夏の味覚・トウガン 岸和田で出荷本格化 大阪”. 産経新聞. (2014年8月5日) 2015年7月15日閲覧。
- ^ a b c d e f 板木利隆 2020, p. 76.
- ^ a b 板木利隆 2020, p. 77.
- ^ a b c d e 板木利隆 2020, p. 78.
- ^ a b 板木利隆 2020, p. 79.
- ^ a b c d e f g h 田中孝治 1995, p. 197.
- ^ 『四季日本の料理 冬』講談社 ISBN 4-06-267454-8
- ^ 私家廚房: 迷你八寶冬瓜盅 - YouTube(投稿日: 2008年7月1日)
- ^ 楊品瑜 (1999). 台湾茶の楽しみ方とおいしい料理. 三心堂出版社. ISBN 488342313141p
- ^ とうがんの日 人の波 宮古島で催し(沖縄タイムス 2010年4月11日 09時37分)[リンク切れ]
- ^ 4月10日はとうがんの日です。(沖縄県) Archived 2008年10月21日, at the Wayback Machine.
- ^ 4月10日は「とうがんの日」(琉球朝日放送 2010年4月10日 17時46分)
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