ヒュームの法則
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/18 04:20 UTC 版)
ヒュームの法則(ヒュームのほうそく、Hume's law)、またはヒュームのギロチン(Hume's guillotine)とは、「~である」(is)という命題からは推論によって「~すべき」(ought)という命題は導き出せないという原理である。
- ^ A・C・マッキンタイア、竹中久留美訳「ヒュームのISとOUGHT」『国際哲学研究』3号、東洋大学国際哲学研究センター、2014年3月
- ^ 塚崎智「ヒュームの'ls-Ought'Passageについて」大阪大学文学部『待兼山論叢 哲学篇』第8号、1975年1月
- ^ ヒラリー・パトナム、藤田晋吾・中村正利訳『事実/価値二分法の崩壊』法政大学出版局、2006年
- ^ バーナド・ウィリアムズ『生き方について哲学は何が言えるか』森際康友・下川潔訳、ちくま学芸文庫、2020年
- ^ 一ノ瀬正樹『英米哲学入門――「である」と「べき」の交差する世界』ちくま新書、2018年、p.327
- 1 ヒュームの法則とは
- 2 ヒュームの法則の概要
- 3 参考文献
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