杖下隆英とは? わかりやすく解説

杖下隆英

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/14 08:23 UTC 版)

杖下 隆英(つえした りゅうえい、1929年 - 2017年11月21日)は、日本の哲学研究者、東京大学教養学部名誉教授。英国哲学、デイヴィッド・ヒュームを専攻。

来歴

東京生まれ。父は1928年に東京帝国大学を卒業した中国思想研究家で、東洋大学教授の杖下隆之[1]。1952年東京大学文学部哲学科卒業。同年東京大学教養学部助手、のち助教授、教授。1990年定年退官、名誉教授。 2014年瑞宝中綬章受章[2]

著書

  • 『ヒューム』勁草書房 1982
  • 『認識と価値』東京大学出版会 1989
共編
  • 『テキストブック西洋哲学史』共編 有斐閣 1984
翻訳
  • ウィリアム・K.フランケナ『倫理学』培風館 1967
  • W・O・クワイン『現代論理入門 ことばと論理』大修館書店 1972

脚注

  1. ^ 近代名士家系大観2023年7月25日閲覧。
  2. ^ 平成26年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者”. 内閣府. p. 12 (2014年11月3日). 2017年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月18日閲覧。




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