その他の術
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無眼流 伊吹兵馬が編み出した剣法。その極意はおのれの呼吸を数えて無我の境地に入り、敵の気配を察知する。大猿も同じ原理を利用した剣法で不知火陣内を倒した。 回転いなずま斬り 高い木の上から飛び降りて落下しながら相手を袈裟斬りにして、その反動で回転して地面に降り立つ。 地泣き剣法 八平次の使う必殺剣。地面に刀を突き刺して構え、襲ってくる相手に土をかけて目潰ししながら斬る。
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その他の術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 06:45 UTC 版)
剛氣功 雲体風身の技の一つで、体に氣を巡らせ瞬間的に強力な力を発揮する。作中の武人でも特に膂力に優れる張飛や摩牟に匹敵する力を発揮することが可能。 内氣功 相手の攻撃の威力を自らの体内の氣で受け流す技。悪鬼と化した宗楼が使用し、仙氣発勁さえ無傷でしのいだ。 剛体 呼厨泉や摩牟が用いる、肉体を刃も通さぬほど強靭に変える技。硬氣功と同様の効果だがこちらは気を用いず、鍛え抜かれた筋肉のみでそれを成し遂げてしまう。効果も比較にならぬほど強力で、一度に多数の矢や槍を受けても傷ひとつ負わず、首に大剣の一撃を受けても平然としていた。 発勁返し 相手の発勁の威力をそのまま跳ね返す技。大狼、甘寧、青龍が用いた。大狼と甘寧は圧倒的な氣の量で強引に跳ね返し、青龍は片方の掌で受け止めて、もう一方の掌から勁を返す技巧を見せた。 纏絲勁 主に虚空が用いる、攻撃に回転の力を加えることで驚異的な破壊力を生み出す技。その威力は軽い指の勁ですら狼の頭を破裂させ、鉄棍を大橋に打ち付けた一撃で端から端まで大破させた。他に弟子である虚空衆も体得している。 暗示・重暗示 主に赤飛虎が得意とする催眠術。麻薬を用いて相手の意識を乱し、そのスキに相手の行動を意のままに誘導する。敵の動きを止めて無防備にしたり、逆に自身に使用し肉体の潜在能力を引き出すことも可能。また諜報活動で情報を聞き出したり。発狂したように見せかけて暗殺するなど用途は多岐にわたる。暗示によって深層心理に植え付けるイメージには種類があるらしく、志郎には幸せな記憶に自ら意識を閉じ込めさせる「懐古忘我」の術をかけた。 重暗示は一度に複数の暗示をかける術で、一方が破られた直後に別の暗示が発動する。暗示を破った安心を利用しているため術中に嵌っていることに気づきにくく、それによって赤飛虎は志郎や炎武の追撃から逃れた。 僵尸鬼の術 白冥虎が使う死体の躁術。対象の心臓を抜き取り符心臓と呼ばれる心臓を埋め込むことで、生前と変わらね動きが可能な死体人形を作り出す。その身体能力は凄まじく、ただの兵卒でも作中の猛将たちに引けを取らぬ怪力を発揮し、また首を切断されても活動可能。符心臓を破壊する他、神聖な気を持つ仙術武具で深手を追わせれば体内の邪気を浄化させて元の死体に戻すことができる。ある程度の自我を持つものと完全な人形のような2種類があり、仲達の影武者は致命傷を負うまでは普通の人間と変わらない状態だった。 疾風の剣 蓮花の剣術の名称。疾く鋭い体さばき「虚の動き」で敵を惑わし、その隙に斬り捨てる。鳥のように宙を舞う美しい技で、虎豹騎数名がかりとも渡り合えるが、激しく動く分体力の消耗も大きく、着地の瞬間が無防備という弱点もある。 影斬り 黒瘴虎が使う暗殺術。黒い布の先端に刃を仕込み相手を切断する。まるで影が伸びるように見えることから影切りと呼ぶ。 震雷 黄尸虎とその弟子たちが使用する槍術。虚空の纏絲勁と同様に戟を高速回転させて敵を突き砕く。弟子の技でも人体に大きな風穴を開けるほど強力なうえ、黄尸虎が放つ“真の震雷”は目に映らないほどの神速で、騎兵を馬ごと微塵に引き裂いてしまう。作中の武技でも有数の威力を持つが、唯一の欠点は相手の前に頑丈な鉄棍などがある場合、戟の刃が引っかかって回転が弱まってしまうこと。 遠当て 剛拳の風圧による衝撃波によって、離れた間合いから相手を攻撃する技。初めて見せたのは甘寧で、その威力は大木に大穴を開けるほど。修練を積んでからは爆風のような威力を見せた。ただし予備動作に時間がかかるため相手に防御されやすい。他に摩牟も使用可能であるが、こちらは怪力によって付随して起こるもののようである。 不動の構え 後手に徹して相手の攻撃をあえて受け、攻撃が終わった際のスキを狙ってカウンターを放つ技。攻撃を受ける際にはわずかに動いて急所を外し、併せて硬氣功を使うため最小の被害で相手に最大のダメージを与えられる。 過回復 青龍が使用する技。元々は青龍や真澄が使う治癒の技だが、過剰に回復させることによって逆に肉体を破壊してしまう。詳細な仕組みは急激な血流の増加で血管を破り、再生しすぎた膨張で筋肉が裂けてしまうなど。その性質ゆえ肉体を強靭にする技で防ぐことはできず、摩牟を戦闘不能にし、呼厨泉を死に至らしめた。 妖術・暗の術 妖将・李傕が使用する妖術で、相手の視力を奪う技。全力で放つ時は五感全てを遮断し完全に行動不能にしてしまう。その正体はいわゆる超音波で、硬氣功を応用して長髪を高速振動させて起こすというもの。効果範囲は数キロにも及び、一軍を殲滅させられるほど強力な術だが、志郎の氣のみで攻撃する念体を防ぐことはできず、また虚空が鉄棍を高速旋回させて起こした振動で相殺された。 妖術・金縛りの術 妖将・李傕の弟子である彭岩が使用する術。義眼である額の第三の眼で相手を動揺させ、その隙をついて金縛りの暗示をかける技。師と同じく念体には通じなかったが、一瞬で術中に落とすため即効性は赤飛虎より上と評された。 神速の攻撃 肉眼にまったく映らないほど超高速の技の総称。相手には攻撃した部位が一瞬消えたように映り、気付いた時にはダメージを負っているか気づく間もなく即死する。そのため相手の動きに合わせた体捌きでは絶対に避けられず、予測による回避か、技を放った者と同等の視力で見切るしかない。作中の武術でも「神技」と称されており、磨き抜かれた技術と鍛え抜かれた膂力を併せ持って初めて成せる武術の極地のひとつ。作中では虚空の剛拳で初登場し、馬超の槍撃で概念が明確にされた。他に黄尸虎の槍技、ライの至高の拳などが該当する。志狼も雲体風身を全力にすれば使用可能だが体への負担が非常に大きい。
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