その他のクイズ形式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 10:20 UTC 版)
「アメリカ横断ウルトラクイズのクイズ形式」の記事における「その他のクイズ形式」の解説
国際電話連想クイズ 第2回第8CP・シカゴ郊外の遊園地グレート・アメリカで行われ、第11回マイアミと第16回サンタフェの敗者復活戦でも採用された(第11回では「早起き連想クイズ」)。挑戦者は1人ずつ、日本にいる家族・親戚・友人などに国際電話をかけてクイズを開始。挑戦者は与えられたキーワードについてのヒントを電話の相手に伝え(キーワードそのものを喋ってはいけない)、相手がそのキーワードを答えられたら1ポイント獲得。90秒経ったところでクイズは終了。獲得したポイントが最も少ない挑戦者が失格となる。 ケンタッキーダービークイズ 第6回第9CP・ルイビル近郊のレキシントンにあるケンタッキー・ホース・パークで行われた。第1コーナーから第4コーナーまでの4種類のクイズで競う。第1コーナー クイズ ショックタイム! - 1から7まで番号の書かれた封筒を選び、5問連続して出題される二択問題に答える。 第2コーナー 馬上○×クイズ! - レース場で馬の上に跨り、○か×のどちらかのゾーンに移動する。 第3コーナー ケンタッキーの人100人に聞きますクイズ - 地元のアメリカ人100人に対する三択アンケートクイズ。 第4コーナー 追い込み!! 早押しクイズ! - 誤答時はマイナスポイント。 全てで合計10ポイント 獲得すれば勝ち抜け。6名中4名が勝ち抜け、その後敗れた2名で敗者復活戦「ニワトリ追っかけバラマキクイズ」が行われた。 恐怖のピラミッドかけのぼり数字クイズ 第11回第9CP・メキシコのチチェンイツァ、古代マヤ文明の遺跡の一つであるピラミッド神殿エル・カスティーヨの階段を使ってクイズが行われた。階段の手前の位置からクイズ開始。問題は全て答えが数値であり、挑戦者は正解と思われる2桁の数値をパネルで示す。また出題された問題に正解が複数ある場合はどの正解を答えても構わない。正解すれば示した数値分だけ階段を登り、不正解の場合は示した数値分だけ階段を降りる。もし答えが分からない場合は数字を示さないか、00と示せば降りなくてすむ。最上段の92段まで登れば勝ち抜け。 爆走 エアーボートカルタクイズ 第11回第11CP・マイアミのエバーグレーズの広大な湿原で行われた。挑戦者は各自エアーボート(画像参照)に乗ってクイズに挑戦(運転手が同伴)。問題が出題されたら、エアーボートで1km先まで行き、その問題の答えの頭文字となる文字が書かれたカードを拾ってスタート地点に戻り、クイズに解答する。拾うカードは正解そのものの単語の頭文字でなくても、別の言い方(外来語など)や形容詞句をつけた言い回しの頭文字でも可(例:正解が「切手」の場合は「き」の他、「スタンプ」の「す」や「郵便局で売っている切手」の「ゆ」でも可)。1問につき先着最大3名の正解者に1ポイントが与えられ、3ポイントで勝ち抜け。6名中2名が敗者となり、その後敗者復活戦「早起き連想クイズ」が行われた。 アラスカ鉄道クイズ 第12回第4CP、フェアバンクスからアンカレッジにかけてのアラスカ鉄道で行われた。起点(AM8:30)から終点 (PM8:30) までの12時間の間に多数のクイズが出題された。「勝ち抜けクイズ」に勝てば勝者確定となり終点のアンカレッジまでクイズは免除。一方「置き去りクイズ」に敗れた場合はその場で失格(置き去り)。勝ち抜けにも置き去りにもならない挑戦者は「宙ぶらりん」と呼ばれ、クイズが出題され続ける。敗者は3名。車内で勝ち抜けクイズとして、アラスカ鉄道に関しての三択クイズ。3名の勝ち抜け者が出るまで三択クイズを続けるルールだったが、1問目と2問目を連続正解した女性3名が一気に勝ち抜け。 ニナーナ駅に降りて置き去りクイズ「突撃取材クイズ」を行った。最初の敗者となったのは、第8回で第3位となった男性で、福留の「またも敗れました」の言葉に送られて去っていった。 車内(食堂車1階のオープンデッキ)で勝ち抜けクイズ「空席待ちクイズ」を行った。勝ち抜けた8名は食堂車の2階でランチを食べることができたが、引き続き宙ぶらりんとなった6名にはおにぎりしか支給されなかった。 宙ぶらりんの6名が途中で降りて置き去りクイズ「時間ですよ! 早押しクイズ」(場所不明)を行った。1問正解で列車に戻れる。ここでも最後に残った1名が置き去りのルールであったが、早押しクイズ中に出発の時間が来て男性2名が置き去り状態になり、小倉淳がヘリコプターで救助に現れクイズを出題。ここでは手旗を使用。勝った1名がヘリコプターに救助されたのちに手旗を振って列車に合流した。敗れた2人目の敗者は翌年も成田を脱出し、グアムまで勝ち進んだが深夜の奇襲クイズで敗北した。 最後にアンカレッジに移動中の車内で勝ち抜け&置き去り早押しクイズを行い、4名が勝ち抜け。2ポイント勝ち抜け。誤答はマイナス1ポイント。3度も敗者復活をした女性が2ポイント差が付いた状態から3ポイント連取して逆転する劇的なラスト抜けとなった。逆転負けとなり最後の敗者となった男性に限り最後に罰ゲームが行われ、そのまま帰国の途に就いた。 サイキックイズ 第13回第7CP・シドニーの敗者復活戦。インスピレーションクイズで特別ゲストとして登場したMr.マリックによって行われた。まずは敗者がMr.マリックとともに市内を走る環状線モノレールに乗車し、その車内で敗者となった3名に対してMr.マリックが記憶術を伝授。そしてモノレールが環状線を1周した後に同じ駅で降車し、その駅のプラットホームにてクイズ開始。挑戦者は、15人のオーストラリア人各々が持つキーワードを暗記し、その後リレークイズ方式で、福留から指定された番号に対応するキーワードを解答していく。不正解者は即失格となり、最後まで残った1名(この回の準優勝者の永田喜彰)が敗者復活となった。この後、復活者はMr.マリックから暗記したものを忘れる方法を教わったが、敗者2名はそれを教えられることなく帰国の途に就き、「このクイズで暗記したキーワードを忘れられなくなる、一生消えない」こと自体が罰ゲームとなった(数字を見るたびにキーワードを思い出すはめになった)。 列車クイズ 止まってドボン!! "今世紀最後" 第6CP・シルバートン、デュランゴ・アンド・シルバートン狭軌鉄道の列車上で行われた。解答者は前のチェックポイントであるレイクパウエルで勝ち抜けた順に1列に並んでトロッコ車両に乗る。先頭の挑戦者から順に1名1問ずつ出題され、正解なら挑戦者の位置はそのまま、不正解の場合は最後尾へと下がる。最後尾の挑戦者には解答権がなく、誰かが間違えるのを待たなければならない。最後尾から2番目の挑戦者が正解したら再び先頭の挑戦者から順に出題され、列車がロックウッド駅に完全に停車した時点で最後尾にいた1名が敗者となる。なお、列車が完全に停止した瞬間は、出題に対する解答待ちの時間であったが、この問題は無効とされ、その時点での最後尾の挑戦者が敗者となった。
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