永田喜彰とは? わかりやすく解説

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永田喜彰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/24 09:56 UTC 版)

永田 喜彰(ながた よしあき、1963年1月20日 - )は日本のクイズタレント、クイズ評論家。

人物・経歴

兵庫県神戸市出身[1]兵庫県立神戸高等学校卒業、大阪大学基礎工学部化学工学科中退。血液型A型。1987年1月、関西クイズ愛好会に入会。1988年4月、「本格的にクイズに入りびたるため」として立命館大学クイズソサエティー(RUQS)に参加[2]

『第10回アメリカ横断ウルトラクイズ』ではグアムで敗退[3]。『第13回アメリカ横断ウルトラクイズ』ではシドニーで一旦敗れるも、Mr.マリックの記憶術による敗者復活戦[4]を勝ち上がり、最終的には準優勝となる[1][3]。他にも『クイズMr.ロンリー』パーフェクト達成、『FNS1億2000万人のクイズ王決定戦』第2回・第4回大会優勝や『クイズ$ミリオネア』1000万円獲得など数々の賞歴やエピソードを作った[1]

饒舌さと明るいキャラクターで印象を残す。そのキャラクターと実績が評価され、クイズ番組以外のテレビ出演も多く[5]、クイズ界の有名人として知られている[6][7]

コナミのアーケード用クイズゲーム『クイズマジックアカデミー』シリーズにおいて一プレイヤーとしてプレイしている事を公言しており、公式イベントにもクイズ評論家・解答者として[8]姿を見せている。また、かつてセガが稼働していたアーケード用クイズゲーム『Answer×Answer』でも同じくプレイヤーとしてイベントに参加したことがある[9]

2023年8月13日放送の『パネルクイズ アタック25 Next』には、永田が出演を勧めた解答者の応援団として出演した。

「尊敬する人物」としてはクイズ王の先達である松尾清三を、「ライバル」としてはRUQS入会当時の会長であり『第13回アメリカ横断ウルトラクイズ』決勝で対戦した長戸勇人を挙げている[2]

テレビ出演歴(素人参加型クイズ番組は除外)

著書

  • 永田喜彰のクイズ全書 即戦力を徹底強化する実践1400問(1992年12月、情報センター出版局)ISBN 978-4-7958-1451-6

脚注

  1. ^ a b c 「QUIZ JAPAN」第4回トークライブ【ゲスト:長戸勇人・永田喜彰】”. QUIZ JAPAN. 2022年10月2日閲覧。
  2. ^ a b 『RUQSのクイズ全書』p.48
  3. ^ a b 『RUQSのクイズ全書』p.73
  4. ^ 『アメリカ横断ウルトラクイズ 13』P120
  5. ^ 覚えてますか?80年代~90年代に活躍した「クイズ王」の方々!!”. Middle Edge. p. 2. 2022年10月22日閲覧。
  6. ^ はぐれ賞金王永田喜彰TBS
  7. ^ トッププレーヤー紹介-永田喜彰Qリーグ
  8. ^ クイズマジックアカデミー4 Official WebSite:AOU2007特別杯結果発表TOKYOGAMESHOW2008 特別課外授業 クイズマジックアカデミーDS TGS杯
  9. ^ 『7年半の感謝を込めて ~『An×An』と歩んだ奇跡』QUIZ JAPAN〈Vol.4〉、2015年、10頁。 ISBN 9784593310043 
  10. ^ ウルトラクイズで活躍!!クイズ王の人生 WILL~それでも僕は走り続ける~(テレビ東京、2014/3/12 23:58 OA)の番組情報ページ”. テレビ東京. 2022年10月2日閲覧。

参考文献

  • 『RUQSのクイズ全書』(立命館大学クイズソサエティー 著、情報センター)1993年7月2日発行 ISBN 4-7958-1461-9

外部リンク




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