すっちー
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すっちー(1972年1月26日 - )は、日本のお笑いタレント、喜劇俳優。吉本新喜劇の座長。本名は須知 裕雅(すち ひろまさ)。元お笑いコンビ・ビッキーズ(旧名LSD)のボケ担当。
注釈
- ^ 同じナインティナインの岡村隆史は1学年先輩にあたる。
- ^ 木部は、日野自動車工業出身であるが、須知は、そのライバルの三菱自動車(当時。現在の三菱ふそうトラック・バス)で働いていた。
- ^ それぞれ「スタイリスト(=コスプレ)の徳井」「薬(=精力剤)の須知」「器具の中川」の異名を持つ。(2006年8月12日に放映された「やりすぎコージー」による。)
- ^ 所謂かばん芸とも呼ばれるもの。ほぼ同じ特技を持つ芸人に、ビコーン!の前田志良などがいる。
- ^ 話によっては豊胸手術を受けた設定が加えられている場合もある(よしもと新喜劇「ホテルマンひょっとこ」など)。
- ^ 基本的にはパートのおばちゃん役であるが、話によっては女子高生などの娘役を演じることもある。
- ^ COVID19流行以降は中断している。
- ^ 他のバリエーションとして、鯉・柴犬・トイプードル・ツチノコ・蛇・雀・烏が相手の場合もある。
- ^ それらの性格や行動が祟って、最終的に罰が当たる形で散々な目に遭うオチも珍しくない。
出典
- ^ “小籔千豊 新喜劇芸人に冷たい仕打ち”. デイリースポーツ online. 2014年9月27日閲覧。
- ^ “すっちー、吉本新喜劇新座長に就任決定”. お笑いナタリー. 2014年5月17日閲覧。
- ^ “Gカップ設定のすち子、ブラジャーのCM「こーへんかな」”. サンスポ芸能. 2014年9月27日閲覧。
- ^ それに対してマドンナ役は寛大な対応をするも物を投げつけたり物騒な言葉ですち子を脅しながら去っていくなどかなり腹を立てている
- ^ a b “すち子&真也、パンツ見る男の性歌った「パンツミー」CD発売”. お笑いナタリー (2015年12月7日). 2015年12月7日閲覧。
- ^ “女子校生探偵あいちゃん”. 吉本興業. 2022年10月30日閲覧。
- ^ すっちー - オリコンCM出演情報
- ^ 月光ドリルと吉本新喜劇のすっちー&吉田が驚愕のコラボレーション!
すち子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 15:00 UTC 版)
次期座長・副座長クラス昇格後、2013年3月の新喜劇公演に寝坊して遅刻したことに伴う同年5月14日から約1ヶ月間の謹慎期間中に自らアイディアを浮かべる形で生まれたキャラクターであり、座長昇格後は、2019年の公演で新キャラの「須知井留シャタオ」(下述)を演じるまでは、「和子のおばちゃん(桑原和子)」役がほとんどの桑原和男と同様に、新喜劇の舞台に素顔で立つことは極めてまれの状況が続いていた。 おかっぱ頭に瓶底メガネ、そばかす顔で巨乳(Gカップ)の中年女性という風貌で、大阪のおばちゃんをイメージしている。舞台回し(ツッコミ兼進行役)は、ほぼ清水けんじで固定されているが、たまに信濃岳夫も演じており、登場初期は清水ではなく烏川耕一が務めていた。 登場時に「日課がございまして」などと言ってからコンビ時代にも行なっていた「飴のばら撒き」を行ない、最後は野球のアンダースローを模して客席へ投げ撒くのが恒例で、一通り飴を撒いた後に、舞台回しから「何をしてんねん」と問われると、「ハトやイタチなどの動物に向けて投げた」と言い放つ。 また、設定場所が、うどん屋や喫茶店といった飲食店の場合は厨房から飛び越えて現れ、土産物店などの店舗の場合はアイスクリームケースやゴミ箱の中などから登場する。 辻本茂雄扮する茂造じいさんと同様に型破りな振る舞いが多く、尚且つ、がめつく欲張りな性格で、自己中心的に行動することが多い。自分より立場が下と見た者には尊大な態度をとり、他人が酷い目に遭っているのを見ると嘲笑したり茶化したりする。清水に対して「シケメン」と揶揄したり、タックルながい。との共演時にはタックルを彼と風貌が似ている「あばれる君」呼ばわりするのがお約束と化している。高橋靖子や前田真希ら貧乳キャラのマドンナ役の女性座員に対して、散々、容姿などを褒めた後で巨乳を見せ付け、持ち上げて落とす形で貧乳をなじるといった描写も見られる。初めのうちは保守的な考えを持つが、結局はお金のある方向に吸い込まれる。 自分より強い相手には媚を売って取り入ろうとしたり、状況に応じて、それまで味方についていた勢力を裏切り、寝返ろうとしたりするといった現金なところもあるが、ここぞという時には、周囲を諭したり諫めたりするなど、大人として毅然とした振る舞いを見せ、問題を解決に導く原動力となる。 2015年12月23日、松浦真也と「すち子&真也」名義で、シングル『パンツミー』をリリースし、CDデビュー。同曲は、「よしもと新喜劇」映画『西遊喜』のエンディングテーマ曲にも採用されている。 ドリルすんのかいせんのかい(乳首ドリル) 「吉田裕 (お笑い芸人)#ドリルすんのかいせんのかい(乳首ドリル)」も参照 吉田裕を相手に繰り出すリアクションギャグ。座長昇格後は、座長公演で(吉田裕と共演した際)の定番ギャグとなっている。
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