けんとは? わかりやすく解説

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けん【×壎/×塤】

読み方:けん

古代中国吹奏楽器。土を焼いて作った卵形や壺形の中空のもので、5〜8の指孔があり、上方吹口吹いて奏するオカリナ同類


けん


けん

[助動]⇒けむ[助動]


けん【乾】

読み方:けん

易の八卦(はっけ)の一。で表す。陽の卦で、天や男にかたどり方位では、戌(いぬ)と亥(い)との間、北西配する。⇔坤(こん)。

乾の画像

けん【件】

読み方:けん

[音]ケン(漢) [訓]くだり くだん

学習漢字5年

事柄。「件数件名案件雑件事件条件物件与件用件要件

名のり]かず・なか・わか


けん【件】

読み方:けん

【一】[名]事柄。特に、問題になる、ある特定の事柄。「例の—は承知しました

【二】接尾助数詞事柄事件など数えるのに用いる。「問題は三—ある」


けん【×倦】

読み方:けん

人名用漢字] [音]ケン(呉)(漢) [訓]うむ うんずる あぐむ

あきてぐったりする。うむ。「倦厭(けんえん)・倦怠倦労疲倦


けん【倹〔儉〕】

読み方:けん

常用漢字] [音]ケン(漢) [訓]つつましい

引き締める。無駄を省く。つつましい。「倹素倹約勤倹節倹


けん【倹】

読み方:けん

むだやぜいたくをしないこと。

一身一家生計密にして外面辺幅を張らざるものを—と云う」〈福沢福翁百話


けん【健】

読み方:けん

[音]ケン(漢) [訓]すこやか

学習漢字4年

体が丈夫で、しっかりしている。元気がよい。「健康・健在・健勝・健全/穏健頑健強健剛健壮健保健勇健

丈夫にする。「健胃剤

よく。はなはだしたたか。「健啖(けんたん)・健闘健筆健忘

名のり]かつ・きよ・きよし・たけたけし・たける・たつ・たて・たる・つよ・つよし・とし・まさる・やす

難読健気(けなげ)・健児(こんでい)


けん【兼】

読み方:けん

常用漢字] [音]ケン(呉)(漢) [訓]かねる かねて

二つ上のものをあわせる。かねる。「兼業兼職兼任兼用

前もって。「兼題

名のり]かず・かた・かぬ・かね・とも


けん【兼】

読み方:けん

かけもちすること。かねること。「首相外相」「食堂居間


けん【券】

読み方:けん

[音]ケン(漢)

学習漢字6年

金銭などの代わりに約束の印とする紙片。「金券沽券(こけん)・証券食券馬券旅券乗車券


けん【券】

読み方:けん

入場券乗車券食券など、特定の資格条件など表示した紙片切符チケット。「映画の—」「パーティー—」

荘園田地邸宅などの所有証明する手形割り符

「家の—奉り給へり」〈宇津保・蔵開下〉


けん【剣〔劍〕】

読み方:けん

常用漢字] [音]ケン(呉)(漢) [訓]つるぎ

[一]ケン

両刃の刀。つるぎ。「剣術剣舞懐剣撃剣銃剣・真剣・短剣刀剣木剣名剣利剣

剣を用い武術。「剣客剣士剣道

[二]〈つるぎ〉「剣羽剣太刀

[補説] 「劒」「劔」は異体字

名のり]あきら・つとむ・はや

難読剣呑(けんのん)・剣橋(ケンブリッジ)


けん【剣】

読み方:けん

両刃(もろは)の刀。また、広く両刃片刃区別なく大刀(だいとう)をいう。つるぎ。太刀(たち)。

小銃先につける短い刀。銃剣

剣を使う術。剣術。「—を学ぶ」

ハチサソリの尾にある針。また、昆虫の雌の産卵管

紋所の名。剣をかたどったもの。三つ剣・六つ剣など。

剣の画像
剣の紋所一つ「剣三つ星
剣の画像
剣の紋所一つ三つ剣」

けん【×喧】


けん【圏〔圈〕】

読み方:けん

常用漢字] [音]ケン(漢)

限られた区域。「圏外圏内水圏首都圏大気圏北極圏

丸。輪。「圏点


けん【圏】

読み方:けん

周囲かこった形。輪。

主筆席の周囲三、四人が—を作っていた」〈魯庵社会百面相

接尾語的に用いて一定の範囲。「合格—」「アジア—」


けん【堅】

読み方:けん

常用漢字] [音]ケン(呉)(漢) [訓]かたい

引き締まってかたい。「堅固堅甲堅牢(けんろう)」

しっかりしている。「堅持堅実堅忍中堅

名のりかき・かた・かたし・すえ・たか・つよし・み

難読堅魚(かつお)

「堅」に似た言葉

けん【堅】

読み方:けん

かたくてしっかりしていること。

よろいかぶと。甲冑(かっちゅう)。


けん【×妍】

読み方:けん

優美なこと。美しいこと。「—を競う


けん【嫌】

読み方:けん

常用漢字] [音]ケン(漢) ゲン(呉) [訓]きらう いや

[一]ケン

きらう。いやがる。「嫌煙嫌厭(けんえん)・嫌悪(けんお)・嫌忌

疑わしいと思う。「嫌疑

[二]ゲン〉きらう。疑う。「機嫌

[三]〈いや〉「嫌気(いやけ・いやき)・嫌味


けん【×嶮】

読み方:けん

[音]ケン(呉)(漢) [訓]けわしい

山が切り立ってけわしい。けわしい所。「嶮岨(けんそ)・嶮難嶮路峻嶮(しゅんけん)」

[補説] 「険」と通用する


けん【巻/乾/間/監/簡】

読み方:けん

〈巻〉⇒かん

〈乾〉⇒かん

〈間〉⇒かん

〈監〉⇒かん

〈簡〉⇒かん


けん【建】

読み方:けん

[音]ケン(漢) コン(呉) [訓]たてる たつ

学習漢字4年

[一]ケン

建物などその場所にしっかりと定める。設置する。たてる。「建学建国建設建造建築再建創建封建

作りあげる。成す。「建功・建策

意見さし出す。「建議建言建白

建築」の略。「土建

[二]コン〉寺などをたてる。「建立(こんりゅう)/再建(さいこん)」

[三]〈たて〉「建具建物

名のり]たけ・たけし・たける・たつる・たて


けん【×慳】

読み方:けん

[音]ケン(呉) [訓]おしむ

けちけちする。「慳貪(けんどん)・慳吝(けんりん)」

いじわるな。むごい。「邪慳


けん【憲】

読み方:けん

[音]ケン(漢) [訓]のり

学習漢字6年

基本となるおきて。「憲章憲法家憲国憲

憲法。「違憲改憲護憲合憲制憲立憲

取り締まる役人。「憲兵官憲

名のり]あきら・かず・さだ・ただし・ただす・とし


けん【懸】

読み方:けん

常用漢字] [音]ケン(漢) (慣) [訓]かける かかる

[一]ケン

物にひっかける。ぶらさがる空中にかかる。「懸河懸崖(けんがい)・懸垂懸腕直筆

かかげ示す。「懸賞

託する。あずける。「懸命

決着していない。「懸案

かけ離れる。「懸隔懸絶

[二]〈ケ〉心にかける。「懸想懸念

難読懸樋(かけひ)・鈴懸(すずかけ)・篠懸(すずかけ)


けん【拳】

読み方:けん

常用漢字] [音]ケン(漢) ゲン(呉) [訓]こぶし

[一]ケン

握りこぶし。「拳銃空拳鉄拳

素手で行う武術体操。「拳闘拳法太極拳

丸くかがんで慎むさま。「拳拳服膺(けんけんふくよう)」

[二]ゲン握りこぶし。「拳固拳骨

名のり]かたし・つとむ

難読]両拳(じゃんけん)


けん【拳】

読み方:けん

手を握り固めたもの。こぶし。握りこぶし

二人以上が、手や指でいろいろの形を作って勝敗を争う遊戯江戸時代中国から長崎伝えられたもの。本拳虫拳狐拳(きつねけん)(藤八拳(とうはちけん))・じゃんけんなどがある。「—を打つ」


けん【×捲】

読み方:けん

人名用漢字] [音]ケン(漢) [訓]まく まくる

まきとるまきつける。「捲土重来席捲

[補説] 「巻(けん)」と通用する


けん【検〔檢〕】

読み方:けん

[音]ケン(呉)(漢) [訓]しらべる

学習漢字5年

取り調べる。「検閲検査検察検死検出検証検診検定検討実検点検剖検

とりしまる。「検束

検査。「車検受検

検察庁」の略。「送検地検

難読検非違使(けびいし)・検見(けみ)


けん【権〔權〕】

読み方:けん

[音]ケン(漢) ゴン(呉) [訓]はかり はかる はかりごと

学習漢字6年

[一]ケン

はかり。はかりのおもり。「権衡

事の成否をはかり考える。「権謀

他を従わせる力や勢い。「権威権限権力強権執権実権政権覇権

物事にあずかる資格。「権利棄権債権親権人権特権民権利権選挙権

をもって便法とすること。「権道

[二]ゴン〉仮の。臨時の。「権化権現権妻

名のり]のり・よし


けん【権】

読み方:けん

【一】[名]

他を支配する力。権力。「兵馬の—を握る」

物事を行う資格また、に対して物事主張・要求する資格権利。「参政—」「サーブ—」

「嬢様の聟君を択ぶ—は俺にあるんだ」〈魯庵社会百面相

臨機応変処置一時的な手段

「これを行ふに経(けい)あり。—あり」〈折たく柴の記・下〉

【二】[名・形動

⇒険(けん)3

おごり高ぶるさま。高慢権高(けんだか)。

「たださへも—な娘に金をつけ」〈柳多留一〇


けん【欠】

読み方:けん

⇒けつ


けん【×牽】

読み方:けん

人名用漢字] [音]ケン(呉)(漢) [訓]ひく

引っ張る引きつける。「牽引牽強牽制

難読牽牛子(けにごし)


けん【犬】

読み方:けん

[音]ケン(呉)(漢) [訓]いぬ

学習漢字1年

[一]ケン

イヌ。「犬猿犬歯愛犬闘犬番犬名犬猛犬野犬猟犬老犬

つまらぬもののたとえ。「犬馬・犬羊」

[二]〈いぬ〉「犬侍小犬狛犬(こまいぬ)・柴犬(しばいぬ)・山犬野良犬(のらいぬ)」


けん【献〔獻〕】

読み方:けん

常用漢字] [音]ケン(漢) コン(呉) [訓]たてまつる ささげる

[一]ケン

上位者神仏に物をさしあげる。「献金献血献上献呈献本貢献奉献

客に酒をすすめる。「献酬献杯

物知り賢人。「文献

[二]コン

杯のやりとり度数。「九献(くこん)・三献

料理取り合わせ。「献立(こんだて)」

名のり]すすむ・たけ


けん【県〔縣〕】

読み方:けん

[音]ケン(漢) [訓]あがた

学習漢字3年

都・道・府と並ぶ地方公共団体。「県警県庁県民県立近県府県廃藩置県

中国で、もと郡の下に置いた行政区単位。「知県郡県制

名のり]さと・とう・むら

難読県主(あがたぬし)・県召(あがためし)


けん【県】

読み方:けん

都・道・府とともに市町村包括する広域地方公共団体議決機関として議会執行機関として知事教育委員会公安委員会などを置き、条例の制定地方税賦課徴収などの権能をもつ。現在、43県。→都道府県

明治初年、藩に対して朝廷直轄地の称。

中国地方行政区画の一。周代に郡と並んで設置されたが、秦代郡県制実施により郡の下に置かれ以後、州・府・道・省などに属した。現在は省の下に位置する


けん【×眷】

読み方:けん

[音]ケン(呉)(漢) [訓]かえりみる

振り返って見る。目をかける。「眷顧眷恋

身うち。「眷属


けん【研】

読み方:けん

[音]ケン(慣) ゲン(呉)(漢) [訓]とぐ みがく

学習漢字3年

とぐ。みがく。「研磨

物事本質きわめる。「研究研鑽(けんさん)・研修

研究会」「研究所」の略。「教研原研

(「硯(けん)」と通用すずり。「研北

名のり]あき・きよ

難読薬研(やげん)


けん【×硯】

読み方:けん

人名用漢字] [音]ケン(慣) [訓]すず

すずり。「硯材硯池硯滴筆硯


けん【×絢】

読み方:けん

人名用漢字] [音]ケン(呉)(漢) [訓]あや

色糸めぐらした模様また、きらびやか美しい。「絢爛(けんらん)」

名のり]じゅん


けん【絹】

読み方:けん

[音]ケン(呉)(漢) [訓]きぬ

学習漢字6年

[一]ケン〉きぬ。「絹糸絹布正絹人絹素絹

[二]〈きぬ(ぎぬ)〉「絹糸絹地絹織物薄絹生絹(きぎぬ)」

難読生絹(すずし)・紅絹(もみ)


けん【繭】

読み方:けん

常用漢字] [音]ケン(呉)(漢) [訓]まゆ

[一]ケンカイコなどのまゆ。「繭糸蚕繭生繭

[二]〈まゆ〉「繭玉初繭山繭


けん【肩】

読み方:けん

常用漢字] [音]ケン(呉)(漢) [訓]かた

[一]ケン〉かた。「肩章双肩比肩

[二]〈かた〉「肩車肩身路肩

難読肩巾(ひれ)


けん【×腱】

読み方:けん

[音]ケン(漢)

筋肉を骨に結びつけている組織。すじ。「腱鞘炎(けんしょうえん)」


けん【×腱】

読み方:けん

筋肉両端にあって、骨に筋肉付着させる線維性のひも状の組織アキレス腱など。→筋腹


けん【×虔】

読み方:けん

[音]ケン(漢) [訓]つつしむ

つつしみ深くする。「虔恭/敬虔


けん【見】

読み方:けん

[音]ケン(呉)(漢) ゲン(呉) [訓]みる みえる みせる まみえる あらわれ

学習漢字1年

[一]ケン

みる。みえる。「見学見物見聞一見所見書見拝見

人に会う。「見参引見謁見会見接見

あらわれる。「露見

見かた考え。「見解見地意見私見識見政見浅見卓見定見偏見予見

[二]〈み〉「見所味見形見姿見花見夢見

名のりあき・あきら・ちか・み

難読左見右見(とみこうみ)・見蕩(みと)れる・傍見(わきみ)


けん【見】

読み方:けん

物事見方考え方見解。「皮相の—」

「学博く—高し」〈露伴露団々

見るだけで買わないこと。ひやかし素見(すけん)。

遊女の—して帰るなど」〈浮・娘気質・一〉


けん【×諠】

読み方:けん

[音]ケン(漢) [訓]かまびすしい わすれる

やかまし騒ぎたてる。「諠譁(けんか)・諠譟(けんそう)・諠伝」


けん【謙】

読み方:けん

常用漢字] [音]ケン(呉)(漢) [訓]へりくだる

控え目にして人にゆずる。「謙虚謙称謙譲謙遜(けんそん)/恭謙

名のり]あき・かた・かね・しず・のり・ゆずる・よし


けん【×譴】

読み方:けん

[音]ケン(呉)(漢)

責めとがめる。「譴責天譴


けん【賢】

読み方:けん

常用漢字] [音]ケン(漢) [訓]かしこい さかしい

才知人格すぐれている。かしこい人。「賢愚賢人賢哲賢母賢明諸賢聖賢先賢

相手への敬意を表す語。「賢兄賢察賢台

名のり]かた・かつ・さか・さかし・さと・さとし・さとる・すぐる・たか・ただ・ただし・とし・のり・まさ・まさる・ます・やす・よし・より


けん【賢】

読み方:けん

[名・形動ナリ

かしこいこと。学徳すぐれていること。また、そういう人や、そのさま。

至りて愚かなる人は、たまたま—なる人を見て、これを憎む」〈徒然・八五〉

濁酒清酒「聖」というのに対する。


けん【軒】

読み方:けん

常用漢字] [音]ケン(漢) [訓]のき

[一]ケン

轅(ながえ)が高くあがった車。「軒輊(けんち)」

家の屋根張り出した部分。のき。ひさし。「軒灯

家屋。「軒数

高くあがる。「軒昂(けんこう)」

[二]〈のき〉「軒先軒端(のきば)」


けん【軒】

読み方:けん

接尾

助数詞家屋の数をかぞえるのに用いる。「三—」「数千—」

雅号屋号などの末尾用いる語。「桃中—」「精養—」


けん【遣】

読み方:けん

常用漢字] [音]ケン(呉)(漢) [訓]つかう つかわす やる よこす しむ

一部割いて差し向ける使いをやる。「遣唐使差遣先遣派遣分遣

追いやる憂さを晴らす。「遣懐/消遣

難読鬼遣(おにやら)い


けん【鍵】

読み方:けん

常用漢字] [音]ケン(漢) [訓]かぎ

かぎ。「関鍵

オルガン・ピアノなどのキー。「鍵盤黒鍵電鍵白鍵

手引き。かなめ。「秘鍵


けん【鍵】

読み方:けん

ピアノ・オルガン・タイプライターなどの、指先押したたたいたりする部分キー


けん【間】

読み方:けん

【一】[名]長さの単位1間はふつう6尺(約1.82メートル)の長さ。田や土地測る場合は6尺5寸(約1.97メートル)、室内の畳の寸法では6尺3寸(約1.91メートル)をそれぞれ1間とすることもある。

【二】接尾助数詞

碁盤将棋盤などの目数数えるのに用いる。「三—とび」「二—びらき」

建物正面との間、また、ひろく四方囲まれ空間数えるのに用いる。「三十三—堂」

百八十—の廻廊をぞ造られける」〈平家・三〉


けん【険〔險〕】

読み方:けん

[音]ケン(呉)(漢) [訓]けわしい さがし

学習漢字5年

地形切り立ってけわしい。けわしい所。「険阻険要険路峻険(しゅんけん)・天険

危ない。危ないこと。「危険・探険保険冒険

とげとげしい。「険悪険相陰険

[補説] 1は「嶮(けん)」と通用する

名のりたか・のり


けん【険/×嶮】

読み方:けん

[名・形動

山などのけわしいこと。また、その場所。難所

箱根の山天下の—」〈鳥居忱箱根八里

困難が多いこと。

「—を冒し危きを凌ぎ」〈中村訳・西国立志編

(「」「慳」とも書く)顔つき目つき物言いなどに表れるきつい感じまた、とげとげしさのあるさま。「—のある顔」

其の嫉妬(しっと)執着の、—な不思議形相が」〈鏡花歌行灯


けん【顕〔顯〕】

読み方:けん

常用漢字] [音]ケン(呉)(漢) [訓]あきらか あらわ あらわれる あらわす

はっきり目立つ。あきらか。「顕現顕在顕示顕著隠顕

隠れたものを明らかにする。あらわす。「顕彰顕微鏡露顕

地位・身分が高い。「顕官顕職顕要貴顕

顕教」の略。「顕密

名のりあき・あきら・たか・てる


けん【顕】

読み方:けん

あきらかであること。また、あらわれること。

「—にして晦、肯定にして否定」〈芥川侏儒の言葉

顕教(けんぎょう)」の略。


けん【験〔驗〕】

読み方:けん

[音]ケン(慣) ゲン(呉)(漢) [訓]ためす しるし

学習漢字4年

[一]ケン

証拠によって確かめる。ためす。「験算経験試験実験・体験・被験者

試験。「受験

しるし・ききめ。「効験

[二]ゲン仏道におけるしるし。「霊験修験道(しゅげんどう)」

名のり]とし


けん【験】

読み方:けん

⇒げん(験)


けん【×鹸】

読み方:けん

[音]ケン(慣)

あく。「石鹸

石鹸のこと。「鹸化


けん

同義/類義語:腱
英訳・(英)同義/類義語:tendon

動物の組織で、筋肉と骨を結合する主にコラーゲンからなる結合組織

けん 【見】

仏教用語梵語ドリシュティ(drsti)の漢訳広くものごと対す見解をいい、正し見解正見というが、ふつう見といえば正しくない間違った見解をいう場合が多い。理に迷い行いに迷うのを見愛という。また経論により二見・四見・五見七見・十見などさまざまに分類する

けん 【間】

日本建築で、の間をいう。長さの単位六尺)とは別。ま。

剣(けん)

刃長長短に関係なく、左右対称造られ両刃直刀のこと。刺突目的とした構造であるが、武器としてよりむしろ神器としての意味合い強く上古時代では銅剣銅鉾などと共に宗教的祭神具として用いられた。

【仮名】けん
原文tendon

筋肉を、骨または眼球などの別の構造物につなぐ丈夫な線維性の索状組織。腱は骨または構造物運動するのに役立つ。

けん

  1. ノコトヲ云フ。〔第九類 動物之部・大阪府

分類 大阪府


けん

  1. 丁稚其他商店雇人。〔第二類 人物風俗
  2. 丁稚店員を云ふ。
  3. 店員のこと。

読み方:けん

  1. 〔隠〕犯罪語で女のこと。
  2. 女のことをいふ。
  3. 〔犯〕女のこと。たおやかなこと、みめよきことをケン(妍)ということから出た語。

分類 犯罪犯罪者犯罪


読み方:けん

  1. 陶器店の通り符牒にして六といふ数量を表す。通り符牒参照せよ。(※巻末通り符牒参照)〔符牒
  2. 六。〔陶器商〕

分類 符牒陶器

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読み方
けん

読み方
けん

読み方
けん

読み方
けん

読み方
けん

ケン

(けん から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/30 01:17 UTC 版)

ケンKenKENKenn)、けん




「ケン」の続きの解説一覧

けん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/24 23:21 UTC 版)

夢元無双」の記事における「けん」の解説

けん最大特徴は、中皿開いた穴である。この穴により、けんのバランスが皿胴寄りになり、灯台月面着陸などの静止技成功率格段に上げることが可能である。

※この「けん」の解説は、「夢元無双」の解説の一部です。
「けん」を含む「夢元無双」の記事については、「夢元無双」の概要を参照ください。


けん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 21:49 UTC 版)

新・熱血硬派くにおたちの挽歌」の記事における「けん」の解説

くにおと瓜二つ高校生で、この物語の中人物今回ひき逃げ事件起こした張本人本人曰く、「くにおの双子の弟」「恵まれた環境育ったくにおを恨んでいた」というが実際容姿瓜二つなだけで血縁関係などない赤の他人であり、さぶに施設恐らくは養護施設)から拾われ復讐の駒として利用されいただけだった。伊豆別荘でさぶに時間稼ぎのための捨て石にされ、くにおとりきに敗北する直後にさぶに見限られ射殺された。

※この「けん」の解説は、「新・熱血硬派くにおたちの挽歌」の解説の一部です。
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けん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/20 07:08 UTC 版)

間 (曖昧さ回避)」の記事における「けん」の解説

間 - 尺貫法における長さの単位。 間 - 囲碁将棋で盤の目を数え単位。 間 - 建物の間(柱間)を数え単位

※この「けん」の解説は、「間 (曖昧さ回避)」の解説の一部です。
「けん」を含む「間 (曖昧さ回避)」の記事については、「間 (曖昧さ回避)」の概要を参照ください。


けん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 00:39 UTC 版)

拳 (曖昧さ回避)」の記事における「けん」の解説

拳法 - 打つ、突く、捻る、蹴るなどの当身技による徒手武術 格闘技武術等で使われる技の一種。拳(こぶし)の状態とした手で相手殴打する技術拳遊び - 拳(こぶし)を使った遊び 人緒形拳 - 日本俳優架空の人名ケン・マスターズ(拳) - ゲーム『ストリートファイター』シリーズ登場するキャラクターケンシロウ - 漫画『北斗の拳』主人公

※この「けん」の解説は、「拳 (曖昧さ回避)」の解説の一部です。
「けん」を含む「拳 (曖昧さ回避)」の記事については、「拳 (曖昧さ回避)」の概要を参照ください。

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けん

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 12:57 UTC 版)

名詞

けん

  1. 刺身のつま。
    1. 特に人参胡瓜大根、うどの千切り

関連語

類義語

備考

助詞

  1. 接続助詞 九州中国・四国地方方言~から
  2. 愛媛方言、「動詞未然形+ん+けん」の形で終助詞的に)~すればいいのに。したらどう。


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「けん」の例文・使い方・用例・文例

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