三省堂 大辞林 |
ごせい 1 0 【悟性】
(1)広義には、論理的な思考を行う能力・知力を指していう語。知性。
(2)カント・ヘーゲルでは、さらに理性とも区別される。
(ア)カントでは、理念の能力である理性と異なって、感性に受容された感覚内容に基づいて対象を構成する概念の能力、判断の能力をいう。
(イ)ヘーゲルでは、具体的普遍の認識に至る理性に対して、物を個別的・固定的にのみ見て統合しえない思考の能力、非弁証法的な反省的・抽象的認識能力をいう。
→感性
→理性
ウィキペディア |
悟性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/07 20:01 UTC 版)
悟性(ごせい)とは英語のUnderstanding、ドイツ語のVerstandに対する西周による訳語である。日本においては本来禅の用語であった。英和辞典や独和辞典を参照しても分かるように、この語はもともと「知性」や「理解力」などと同意義であるが、西洋哲学においては様々な哲学者がそれぞれの定義の下で用いる。ただ「知性」「理性」「感性」などとくらべて一般認知度が高い言葉とはいえず。悟性という言葉が、それが対応する外国語を邦訳する際に適切な言葉であるかどうかの問題がある。
一般論としては、対象を理解する能力が悟性であり、その理解をもとに推論を行うのが理性である。
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