三省堂 大辞林 |
き・める 0 【決める/▽極める】
(1)規則・方針などを作りあげる。定める。
「ルールを―・める」「運動方針を―・める」
(2)自分の意志や態度をはっきりさせる。決心する。
「行くことに―・める」
(3)選んで定める。
「日程を―・める」「委員を選挙で―・める」
(4)判断や態度をしっかり保って変えない。きめこむ。
「酒は日本酒と―・めている」
(5)結果・結論を出して、変わらない状態にする。
「優勝を―・めた一番」
(6)歌舞伎などで、演技を一瞬とめて形を整える。
(7)動作・服装などを改めて、整える。また、かっこうよく整える。
「白のスーツで―・める」「短いお太刀を―・めた手やひ/滑稽本・膝栗毛 5」
(8)技を有効に働かせる。
「上手投げを―・める」
(9)相撲で、相手の両腕の関節をはさみつけてその働きを封じる。
(10)責める。なじる。
「有国・惟仲をば左右の御まなこと仰せられけるを―・められ奉りぬるにや/栄花(様々の悦)」
(11)飲食する。
「手酌で―・めて取々に、やつつ返しつ飲み廻し/歌舞伎・名歌徳」
» (成句)決めてかかる
きわ・める きはめる 3 【極める/窮める/究める】
〔「きわ」の動詞化〕
(1)限界に至らせる。果てまで行きつかせる。《極・窮》
「頂上を―・める」
(2)物事のこの上ないところまで達する。良いことにも悪いことにもいう。《極・窮》
「栄華を―・める」「経済は混乱を―・めている」
(3)(学問や技芸で)非常に深いところまで達する。《究・窮》
「蘊奥(うんのう)を―・める」「真理を―・める」「その道を―・めた人」
(4)(「口をきわめて」の形で)それ以上に言いようのないほどに。良いことにも悪いことにもいう。《極》
「口を―・めてほめそやす」「口を―・めて非難する」
(5)終わらせる。尽きさせる。
「何ばかりの過ちにてか、この渚に命を―・めむ/源氏(明石)」
(6)定める。決定する。《極》
「某(それがし)儀、京都在府に―・められ/浄瑠璃・先代萩」
(7)極限に達する。きわまる。
「新田殿の御一家の運ここにて悉く―・め給はば/太平記 18」
〔中古には主に漢文訓読に用いられた。「きわまる」に対する他動詞〕
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
忓
極
極 |
究
窮
窮 |
鞫
「きわめる」の用例一覧
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り同じ理由からであった。 そのような年齢的、思想的、あるいは肉体的の影響は、この三つの作品にもとりどりの色合いで反映を見せている。その一面、作家チェーホフの 暗鬱 ( あんうつ ) をきわめる...
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