緒形拳
緒形拳
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緒形 拳(おがた けん、1937年(昭和12年)7月20日 - 2008年(平成20年)10月5日[1])は、日本の俳優。旧芸名および本名は緒形 明伸(おがた あきのぶ)。血液型はB型。趣味は絵手紙と水墨画。
注釈
- ^ 当時について緒形の6歳年下の五男は、「兄(緒形)に“三男の夢を自分が叶えるんだ”という気持ちが芽生えたんだと思います」と後に回想している[4]。
- ^ 加えて『復讐するは我にあり』がまさにそうでした。緒形さんが演じた主人公・榎津巌は恐ろしい男ですがどこか人間臭さが漂って、親近感を覚えてしまう」としている[4]。
- ^ 漁の作業中に付いた汚れも敢えてそのままの状態。
- ^ 具体的には「日本映画を支えてきたこの大俳優を、なぜ若者を引き立てるだけの役としてしか使わないのか。こういう俳優を中心に使わなければ、日本映画が衰退するという危機感さえ感じました」
- ^ ちなみに親友・津川雅彦との最後の共演作でもある。
出典
- ^ a b c d “緒形拳さん肝臓破裂しても死直前まで会話”. 日刊スポーツ (2008年10月8日). 2014年5月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月2日閲覧。
- ^ 荒井幸博. “緒形幹太と直人兄弟は共に41歳だった”. 2015年9月12日閲覧。
- ^ “忙人寸語”. 千葉日報. (2008年10月15日). オリジナルの2008年10月15日時点におけるアーカイブ。 2020年4月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 週刊現代8月21・28日号「昭和の怪物」研究その131・緒形拳「我、鬼ならむ」p25-32
- ^ 緒形 拳 コトバンク - 『新撰 芸能人物事典 明治~平成』(日外アソシエーツ、2010年)
- ^ 津川雅彦、故・緒形拳さんの最期を綴る ORICON STYLE 2008年10月7日閲覧
- ^ a b c d e f フジテレビトリビア普及委員会『トリビアの泉〜へぇの本〜 17』講談社、2006年。
- ^ “ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ! 2019/10/10(木)の放送内容”. TVでた蔵. 富士ソフト (n.d.). 2020年4月3日閲覧。
- ^ 春日太一『天才 勝新太郎』(文春新書)
- ^ 『アサヒグラフ』1967年4月28日号、朝日新聞社。
- ^ 池波正太郎 『男の作法』 p.85 新潮文庫 1981年
- ^ “ぼくドラ秘密基地 緒形拳さんに学ぶ『ドラえもんの書』!?”. ドラえもんワールド. 藤子プロ (n.d.). 2012年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月3日閲覧。
- ^ 番組エピソード 緒形拳と「大河ドラマ」-NHKアーカイブス
- ^ 番組エピソード 大河ドラマ『太閤記』-NHKアーカイブス
- ^ “大河ドラマ「風と雲と虹と」”. NHK. 2021年3月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月21日閲覧。
- ^ ドラマスペシャル 炎熱商人 - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
- ^ ドラマスペシャル 破獄 - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
- ^ ドラマスペシャル 海の群星(むりぶし) - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
- ^ 土曜ドラマ 百年の男 - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
- ^ 正月時代劇 命捧げ候〜夢追い坂の決闘 - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
- ^ 緒形拳 - オリコンTV出演情報
- ^ 風花の中に散った流星 名馬テンポイント 放送ライブラリー
- ^ 「今月の広告批評 / S」『広告批評』第149号、マドラ出版、1992年4月1日、116 - 117頁、NDLJP:1853115/60。
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