たいこう‐き〔タイカフ‐〕【太×閤記】
太閤記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 14:41 UTC 版)
『太閤記』(たいこうき)は、豊臣秀吉の伝記に用いられる題名。太閤は摂政・関白経験者で、その子が同様に摂関となった者が称する号であるが、ここでは秀吉を指す。秀吉の伝記・一代記の総称として用いられるが、小瀬甫庵の著作である『太閤記』を指すこともある[1]。秀吉を中心とした人物を描いた戯曲作品は特に太閤記物という[2]。
注釈
出典
- ^ "太閤記". 精選版日本国語大辞典、デジタル大辞泉、日本大百科全書(ニッポニカ)、山川日本史小辞典改訂新版、百科事典マイペディア、ブリタニカ国際大百科事典小項目事典、世界大百科事典第2版、旺文社日本史事典三訂版、デジタル大辞泉プラス、歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典. コトバンクより2023年10月25日閲覧。
- ^ "太閤記物". 精選版日本国語大辞典、世界大百科事典第2版、世界大百科事典. コトバンクより2023年10月25日閲覧。
- ^ a b c d 山下宏明. "太閤記". 日本大百科全書(ニッポニカ). コトバンクより2023年10月25日閲覧。
- ^ "川角太閤記". 精選版日本国語大辞典、デジタル大辞泉. コトバンクより2023年10月25日閲覧。
- ^ "真書太閤記". 精選版日本国語大辞典. コトバンクより2023年10月26日閲覧。
- ^ “絵本太功記・夏祭浪花鑑|文化デジタルライブラリー”. 2023年10月28日閲覧。
- ^ 金時徳 2009, p. 209.
- ^ a b 金時徳 2009, p. 212.
- ^ “絵本太功記・夏祭浪花鑑|文化デジタルライブラリー”. 2023年10月28日閲覧。
- ^ 安富順. “歌舞伎用語案内”. 2023年10月26日閲覧。
- ^ 番組エピソード 大河ドラマ『太閤記』-NHKアーカイブス
- 1 太閤記とは
- 2 太閤記の概要
- 3 「太閤記」の名のついた作品
- 4 脚注
太閤記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/07 14:08 UTC 版)
代表作の時代劇『太閤記』は1925年(大正14年)から1934年(昭和9年)にかけて著され、1936年(昭和11年)にはサイレント映画『太閤記 藤吉郎出世飛躍の巻』として映画化された。なお、1970年(昭和45年)には日本テレビ系列にて『青春太閤記』として放送された。
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太閤記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/22 18:09 UTC 版)
豊臣秀吉の一代記の作品群は『太閤記』と呼ばれている。ただし、浄瑠璃や歌舞伎など演劇では「太閤」の官職名を「大功」に代えて『大功記』のタイトルにしている作品がある。
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