伝記とは? わかりやすく解説

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しるし‐ぶみ【記/史】

読み方:しるしぶみ

記録また、文書

皇后の崩年—に載すること無し」〈宣化紀〉

文学史学

天皇仏の法(みのり)を信(う)け給はずして—を愛(この)み給ふ」〈敏達紀〉


でん‐き【伝記】

読み方:でんき

個人生涯にわたる行動業績叙述したもの。「偉人の—」

古くから伝えられている事柄記録


伝記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/21 16:54 UTC 版)

伝記(でんき、: biography)とは、個人の生涯の事績をかきつづったものもの[1]。広義には書き記された記録の総称だが、狭義には個人の事績の記録を指す。現代においては、狭義に使われることが多い。以下にそれぞれについて記す[2]。英語名は biography である。


  1. ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典。「伝記」
  2. ^ 「伝記」『大辞泉』『精選版 日本国語大辞典』小学館。


「伝記」の続きの解説一覧

伝記(記録、文書)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 19:26 UTC 版)

「伝記」の記事における「伝記(記録文書)」の解説

伝記(でんき、しるしぶみ)とは、記録文書のこと。または、古来伝わる事柄記録伝説・伝承書き記したもの。古伝、伝とも言い、『烏丸鮮卑東夷伝』、『魏志倭人伝』のように記される。「しるしぶみ」と読む場合、「文史文学史学のこと)」とも書く。

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「伝記(記録、文書)」を含む「伝記」の記事については、「伝記」の概要を参照ください。


伝記(個人の事績の記録)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 19:26 UTC 版)

「伝記」の記事における「伝記(個人事績記録)」の解説

伝記(でんき)とは、前項のうち記録対象個人限定したもので、記録する行為自体も指す。ある特定の人物の生涯を、時間沿って記述しながら、対象となる人間の性格や業績などをたどるもの。こちらも伝と略されることがあり、『○○人物名)伝』のように記される筆者自身について書いたものは、特に自伝自叙伝)という。 歴史的には、時代により、そのパターン表現方法大きな差が見られる中世ヨーロッパにおける聖人物語や、罪人物語など広く伝記のルーツとして認められてはいるが、これらは道徳的要素強く現在的な意味で言う伝記とは趣を異なるものとしている。 中国の『史記』の中に列伝」が設けられ歴代紀伝体正史引き継がれ中国古代日本において漢文による伝記が書かれた。日本におけるものは、後世仮名交じり文による伝記と区別して特に漢文伝かんぶんでん)と呼ぶ。 伝記の性質意義は、当然ながら時代流れ変化し、特に20世紀心理学発展は、伝記のあり方大きな影響与えた

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伝記

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 09:05 UTC 版)

名詞

  1. でんき)ある個人生涯事跡述べた記録
  2. しるしぶみ参照

発音(?)

で↗んき

「伝記」の例文・使い方・用例・文例

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