意義とは? わかりやすく解説

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意義

読み方:いぎ

意義(いぎ)とは、物事存在実行などにおける価値重要性。または、言葉によって表される内容固有の概念前者用法のほうが一般的な使われ方である。

「意義」の語を構成する「意」の字は「おもい・こころ(常用外)」とも訓じ、「言葉物事含まれる内容」という意味合いがある。「義」の字は「よ(い)」と訓じ、「道理かなっている」「行うべき正しい道」という意味合い用いられる。つまり、「意義」とは「道理かなっていて行うべき物事内容」といったニュアンス表現する言い方といえる

「意義」は物事固有の価値重要性であるのに対し、「意味」は言語によって示される内容そのものである。例えば、読書の「意義」は「幅広い教養知識見識得られる」ことだが、読書の「意味」は「本を読むこと」である。「目的」には目指すものゴールがあり、到達点がある。「意義」はその物自体価値があることを指す。

例文
・スピーチコンテストは出場することに意義がある。
職場の中での自分存在意義がわからなくなってしまった。
次回ミーティングはより意義のあるものにしたい。
久々に友人会食し有意義な時間過ごした

「意義(がある)」に対する意味の言葉としては「非生産的な」「無意義な(⇔有意義な)」「無駄な」などがある。同音異義語の「異議」は「異議あり」や「異議を唱える」など、別の意見不服)をいう時に使用される

・「意義深い」とは物事価値重要性大きい(例:今回採択国家にとって意義深い
・「意義を感じる」意義があるとしみじみ思う(例:日々ルーティンに意義を感じる)
・「意義を見出す」意義をみつける(例:この仕事をやる意義が見出せない)

い‐ぎ【意義】

読み方:いぎ

言葉によって表される意味・内容。「その語の本来の—」

その事柄にふさわしい価値。値うち。「—ある生活」


意義

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 10:36 UTC 版)

名詞

(いぎ)

  1. ある言葉固有内容概念
  2. 物事の持つ価値重要性

発音(?)

い↘ぎ

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類義語


「意義」の例文・使い方・用例・文例

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