肩章とは? わかりやすく解説

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かた‐じるし【肩章】

読み方:かたじるし

けんしょう(肩章)」に同じ。

勲章、—、女服の飾などを」〈鴎外・文づかひ〉


けん‐しょう〔‐シヤウ〕【肩章】

読み方:けんしょう

制服礼服などの肩につけて官職階級などを示すしるし。かたじるし


肩章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/21 08:00 UTC 版)

肩章(けんしょう、かたしょう)は、肩の線に沿って装着される細長い布あるいはモール紐等でできた付属品である。形状によって数種類に分類されるが、日本語では全て肩章と称される。また、肩に付ける階級章のことも肩章と呼ぶことがある。


  1. ^ Army Regulation 670–1
  2. ^ UNITED STATES NAVY UNIFORM REGULATIONS



肩章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 06:39 UTC 版)

制服 (ナチス突撃隊)」の記事における「肩章」の解説

1933年以後突撃隊では肩章が導入された。この肩章は親衛隊同様の形状であり、配色は各管区ごとの配色とっていた。肩章は兵・下士官尉官佐官将官4等分され、右肩のみに着用した1939年頃より、肩章の形状陸軍型の肩章と類似したもの変更され両肩に肩章が取り付けられるようになった1939年以前の肩章 1943年の肩章(下段SA兵卒の肩章(1938年管区集団肩章管区集団肩章SA最高指導部(Oberste SA-Führung) SA管区集団幕僚(SA-Gruppenstab) オストラント(SA-Gruppe Ostland) ヴェストファーレン(SA-Gruppe Westfalen) ニーダーライン(SA-Gruppe Niederrhein) ベルリン=ブランデンブルク(SA-Gruppe Berlin=Brandenburgオストマルク(SA-Gruppe Ostmarkポンメルン(SA-Gruppe Pommern) テューリンゲン(SA-Gruppe Thüringenニーダーザクセン(SA-Gruppe Niedersachsen) ヴェストマルク(SA-Gruppe Westmark) ノルトマルク(SA-Gruppe Nordmark) ザクセン(SA-Gruppe Sachsen) ミッテ(SA-Gruppe Mitte) ジュードヴェスト(SA-Gruppe Südwest) フランケン(SA-Gruppe Frankenシュレージェン(SA-Gruppe Schlesien) バイエリッシェ=オストマルク(SA-Gruppe Bayerische=Ostmark) ホッホラント(SA-Gruppe Hochland) ノルトゼー(SA-Gruppe Nordsee) クルプファルツ(SA-Gruppe Kurpfalz) ハンザ(SA-Gruppe Hansa) ヘッセン(SA-Gruppe Hessenドナウ(SA-Gruppe Donau) アルペンラント(SA-Gruppe Alpenland) SAフェルトヘルンハレ衛兵連隊(SA-Standarte "Feldherrnhalle")

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肩章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 09:38 UTC 版)

満洲国軍」の記事における「肩章」の解説

肩章は「陸軍服制」(大同元年12月28日軍令第9号)中の「肩章様式表」で制定された。当初地質徽章絨緋絨で、線章は銀地金線星章金属星章(兵は黄色星章)だったが、1937年康徳4年)の陸軍服制改正ノ件(康徳4年5月12日勅令85号)で、地質が濃鳶色絨(中国語表記では深紫紅色)に改正された。大元帥たる満洲国皇帝の肩章は「陸軍式及海軍式御服制式」(康徳元年12月24日帝室第15号)で、金色金属製蘭花紋章及び金色金属製星章各3個を附す通常礼装場合)、天皇大元帥肩章(金色菊花紋章及び金色星章各3個)と同様式制定された。 区分皇帝軍官将官校官尉官位階大元帥上将中将少将上校中校少校上尉中尉少尉肩章 区分士兵准尉下士官位階准尉上士中士少士上兵中兵少兵肩章

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肩章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 17:00 UTC 版)

制服 (ナチス親衛隊)」の記事における「肩章」の解説

SSにおいて肩章は1933年5月導入されたものである黒服の肩章は右肩しかついてなかったが、SS特務部隊武装SS野戦服、一般SSグレー制服には両肩に肩章が付いていた。 基本的にSSでは細かい階級襟章示した。肩章は下士官兵卒、下級将校(尉官)、上級将校(佐官)、将官という大雑把な区別をする物だった。しかし1938年3月SS特務部隊(武装SS)では陸軍と同じ肩章が導入され、肩章でも階級を表すようになった一般SS従来の肩章を使用し続けたが、やがて一般SSでも陸軍型の肩章を使用する者が増えた。 また武装SSの肩章には所属部隊分かるような徽章入れられていたが、これは1943年10月ヒムラー決定により廃された。SD保安警察所属者には警察型の肩章を使用している者も見られる。 前の運転席に座るSD兵が一般SS下士官兵卒用の肩章を着用SD少尉SD下士官たちは陸軍型肩章を使用1939年9月ポーランド一般SS将官肩章(1934年SD長官ラインハルト・ハイドリヒSS少将大戦初期見られ陸軍型の制服一般SS将官型肩章を用いた例。(1940年LSSAH師団長ヨーゼフ・ディートリヒ(左)) ライトブラウンのパイピングなされた下士官・兵卒用の陸軍型肩章。ライトブラウンは強制収容所勤務であることを示す。また星の数から親衛隊上級曹長である事が分かるゴールデンイエローパイピングなされた尉官陸軍型肩章。ゴールデンイエロー騎兵科であることを示す。また星の数から親衛隊中尉である事が分かるカーマインレッドパイピングなされた佐官陸軍型肩章。カーマインレッド獣医であることを示す。マーク獣医であることを示す。また星がないため親衛隊少佐である事が分かる金色灰色金属糸が編み込まれ表面将官用の陸軍型肩章。星の数から親衛隊上級大将の肩章と分かる

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肩章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 15:21 UTC 版)

軍服 (大日本帝国陸軍)」の記事における「肩章」の解説

地質は緋絨(法務官のみ白絨)、縦長着脱式で、基本的に下士官兵用の官給品は軟将校准士官などの私物は硬。線章・星章は、兵科将校准士官下士金色金属、各部将校准士官下士相当官銀色金属兵科卒の星章は黄絨、各部卒の星章は白絨。 大元帥 大将 中将 少将 大佐 中佐 少佐 大尉 中尉 少尉 特務曹長(のちに准尉曹長 軍曹 伍長 上等兵 一等卒(のちに一等兵二等卒(のちに二等兵陸軍士官学校予科などの生徒階級指定されていないため、星章の無い無地階級章通称赤タン」)を着用する東久邇宮盛厚王伍長勤務上等兵上等兵肩章と合わせて臂章付す

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肩章(将校准士官)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 15:21 UTC 版)

軍服 (大日本帝国陸軍)」の記事における「肩章(将校准士官)」の解説

通常礼装用に制定され軍装・略装には着用されない。正装礼装(正衣)に用いる肩章(正肩章)に類似し、丸打金線又は丸打黄絹線で、星章銀色金属桜花釦は金色金属で桜花模様が付く。肩章の装着方法は正肩章とは異なり上衣の肩に設けられ切込孔に裏金具を挿し込む。なお「通常礼装肩章(通礼肩章)」の呼称俗称であり、制式名称は「肩章」である。

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肩章(下士官兵)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 15:21 UTC 版)

軍服 (大日本帝国陸軍)」の記事における「肩章(下士官兵)」の解説

下士官兵には旧制式の肩章とは異な横長着脱式の肩章が制定された。冬衣地質に同じで、星章及び釦は金色金属。長辺120mm短辺を50mmとし、襟側15mm位置に釦を付すと共に狭まり最短辺は270mmである。 下士官は肩端に平織黄絹線又は金線の線章を付す曹長上等兵星章3個、軍曹一等兵星章2個、伍長二等兵星章1個(肩端から50mmの位置星章1個を付す)を付す。なお「陸軍服装令」上で下士官兵通常礼装称する服制存在しないため「通常礼装肩章(通礼肩章)」の俗称誤りであり、あくまで制式名称は「肩章」である。

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