平織とは? わかりやすく解説

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ひら‐おり【平織(り)】

読み方:ひらおり

縦横の糸を1本ずつ交差させて織っていく、最も基本的な織り方また、その織物平地(ひらじ)。

平織りの画像

平織

読み方:ヒラオリ(hiraori)

経糸と緯糸一本ずつ交互に織り合わされる織物


平織

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/11 09:56 UTC 版)

平織の組織図

平織(ひらおり)とは、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を交互に浮き沈みさせて織る、最も単純な織物組織である。できあがった模様は左右対称になる。丈夫で摩擦に強く、織り方も簡単なため、広く応用されている。三原組織の一つ。

中でも経糸と緯糸を2本もしくは数本ずつ引き揃えて織ったものを魚子織(斜子織、ななこおり、basketweave)と言う。代表的な織物にオックスフォード(オックス)がある。

代表的な平織の織物

脚注

  1. ^ 藤本純哉 (2015年6月15日). “デニム、シャンブレー、ダンガリーの違いって何?というあなたへ”. クロップオザキ. 2016年2月19日閲覧。

平織

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:10 UTC 版)

ネクタイ」の記事における「平織」の解説

丈夫で織物模様がないため、綾織よりもシンプルな見た目になる。

※この「平織」の解説は、「ネクタイ」の解説の一部です。
「平織」を含む「ネクタイ」の記事については、「ネクタイ」の概要を参照ください。


平織

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 05:46 UTC 版)

結城紬」の記事における「平織」の解説

1953年昭和28年茨城県指定無形文化財および、1956年昭和31年)国指定重要無形文化財真綿から指先でつむぎ出した撚りのない糸をそのまま縦と横使用した織物で、縮織に対して「のし」と呼ぶこともある。歴史的には平織の方が縮織よりも古く戦後は平織の生産量少なかったため、国の重要無形文化財の指定を受け、保護されるようになったその後消費者趣向変化で平織の生産量増えるようになり、1980年結城紬生産量(約3反)の99%に達した

※この「平織」の解説は、「結城紬」の解説の一部です。
「平織」を含む「結城紬」の記事については、「結城紬」の概要を参照ください。

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