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ちょうてい てう― 0 【朝廷】

君主政治をとる所。また、君主中心とする政府廟堂(びようどう)



防府歴史用語辞典

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朝廷 (ちょうてい)

日本場合は、天皇貴族からなる中央政権のことを言います。もともとは中国言葉で、家臣皇帝謁見えっけん]したり、皇帝政治とりきめたりする場所のことを言いました。



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朝廷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/29 22:59 UTC 版)

朝廷(ちょうてい)とは、君主制下で官僚組織をともなった政府および政権で、とりわけ中国と日本におけるものを指す[1]。また、君主政治執務を行う場所や建物(朝堂院朝政朝儀を行う廟堂)。

字義

  • 「朝」には夜が明けて太陽が中天に達するまでの時を示す以外に「向く」という意味があり、これが臣下が君主(天子)に向き合うことに用いられるようになった。また、単独でも「廷」と同義に用いられた。
  • 「廷」とは君主が会見し政務を行う場所を意味し、同義に用いられる「庭」は「廷」となる大きな建物を意味する。中国語の「庭」には、草木・池などを配し、整えられた場所としての「にわ」の意味はなく、この意には「園」が用いられる。

  1. ^ 欧州などの君主制下のものには通常「王廷」が用いられる。ローマ皇帝などの帝政下のものには「宮廷」が用いられることがある。
  2. ^ 吉村『集英社版日本の歴史3 古代王権の展開』「第4章 飛鳥の都」p.117
  3. ^ 熊谷『日本の歴史03 大王から天皇へ』「第4章 王権の転機」P.231
  4. ^ 隋書巻八十一·列伝第四十六
  5. ^ 「朝政」という用語は『古事記』では全く使われておらず、『日本書紀』でも天智天皇紀と天武天皇紀でそれぞれ1箇所、わずか計2箇所だけである。
  6. ^ 岸『日本の古代7 まつりごとの展開』「1 朝堂政治のはじまり」p.9-24
  7. ^百錬抄』の記載による。
  8. ^ ここでいう「天皇家」は有力な権門勢家としての皇室の意味。律令体制が崩壊したのち、天皇制は形式と化したが、中世の天皇家は最高級の権門勢家の1つとして存在した。なお、「天皇家」という表現については「誤った言葉である」とする意見がある(例として、小林よしのりは『天皇論』にて「天皇家」という言葉について「あり得ない言葉」と言い、誤った言葉であるとしている。また、小林は『天皇論』にて「天皇制」という言葉についても誤った言葉であるという見解を示しており、「天皇家」「天皇制」のいづれも使わず「皇室」という名称を使うべきだと主張している。)。
  9. ^ その成立時期について、白石太一郎は3世紀前半の「邪馬台国連合」とは一応区別して3世紀中葉以降に「初期ヤマト政権」が成立したとし、箸墓古墳奈良県)・椿井大塚山古墳京都府)など出現期の前方後円墳が畿内につくられた時期としている。白石『日本の時代史1 倭国誕生』序章「四-1 初期ヤマト王権の成立」p.69-79
  10. ^ 笹山晴生ほか『詳説日本史』(山川出版社)、江坂輝弥ほか『高等学校新日本史B』(桐原書店)、加藤友康ほか『高等学校日本史B 改訂版』(清水書院)などではいずれも「ヤマト政権」、大津透ほか『新日本史』(山川出版社)では「ヤマト(大和)政権」、尾藤正英ほか『新選日本史B』(東京書籍)では「大和王権」などの表現が採用されており、高校での「大和朝廷」の表記はなくなっている。
    一方、2006年(平成18年)における中学校教科書における表記は、『わたしたちの中学社会 歴史的分野』(日本書籍新社)、藤岡信勝ほか『改訂版 新しい歴史教科書』(扶桑社)の教科書では「大和朝廷」の表現が採用されている。なお、仁藤敦史ほか『中学生の歴史 日本の歩みと世界の動き』(帝国書院)では「ヤマト王権」、大口勇次郎ほか『新中学校歴史 日本の歴史と世界』(清水書院)、大濱徹也『歴史 日本の歩みと世界』(日本文教出版大阪書籍)、笹山晴生『歴史 未来を見つめて』(教育出版)では「大和政権」であった。
    学習指導要領では2008年(平成20年)の中学校学習指導要領の改訂でも「大和朝廷」の用語は使用されており([1])、高校では従来「大和朝廷による国土統一」([2])の文言があったが、2009年(平成21年)告示の新学習指導要領では「大和朝廷」の用語は見られない(「ヤマト王権」などの用語も見られず、同時代の日本について「古代国家」との表現のみが見られる)。
  11. ^ 関『争点日本の歴史2 古代編Ⅰ』「『ヤマト』王権の成立はいつか」p.53-54
  12. ^ 鬼頭『朝日百科 日本の歴史1 原始・古代』「大王と有力豪族」p.250脚注


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