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淮南子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/06 05:37 UTC 版)

淮南子』(えなんじ 繁体字: 淮南子; 簡体字: 淮南子; ピン音: Huáinánzǐ; ウェード式: Huai-nan Tzu)は、前漢武帝の頃、淮南劉安紀元前179年紀元前122年)が学者を集めて編纂させた思想書。日本へはかなり古い時代から入ったため、漢音の「わいなんし」ではなく、呉音で「えなんじ」と読むのが一般的である。『淮南鴻烈』(わいなんこうれつ)ともいう。劉安・蘇非・李尚・伍被らが著作した。

10部21篇。『漢書』芸文志には「内二十一篇、外三十三篇」とあるが、「内二十一篇」しか伝わっていない。道家思想を中心に儒家法家陰陽家の思想を交えて書かれており、一般的には雑家の書に分類されている。

注釈には後漢の高誘『淮南鴻烈解』・許慎『淮南鴻烈間詁』がある。


  1. ^ 訓読は楠山(1979) p.85の楠山春樹のものによる。
  2. ^ 日本書紀坂本太郎ほか、岩波書店日本古典文学大系67〉、1967年3月31日、p.543。ISBN 4-00-060067-2訓読も本書による。


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