撮影 撮影の概要

撮影

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 07:35 UTC 版)

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(普通の)写真X線写真映画分光写真などでは、対象物の形を光学的な方法で結像させ、その像をフィルム乾板CCD素子などに結像させ、記録するが、この工程を撮影と言う[2]

「撮像」ともいい、こちらは特に天体の像を記録する場合に使う[3](「撮像観測」などと使われる)。

撮影する対象物を「被写体」という[2]

なお念のためにここで説明しておくが、写真が動くようなものは「映像」と言う。「動画」と呼ぶのは間違いである[4]

種類・分類

さまざまな分類法がある。

ひとつには 写真撮影(「スチル撮影」「スチル写真撮影」≒静止写真撮影) / 映像撮影 と2大別する方法がある。

写真撮影(スチル撮影)

ここでまず説明しておくが、スチル撮影の分類名は、「○○撮影」と呼ばず、「○○写真」と呼ぶ傾向がある(たとえば「人物撮影」と呼ばず「人物写真」と呼ぶ(呼んで済ませてしまう)傾向がある)。

写真撮影(スチル撮影)の分類法としては、ひとつには対象物(被写体)によって分類する方法がある。

古典的な分類法としては(写真よりも歴史の古い美術での古典的な分類法である 「人物画 / 静物画 / 風景画」という分類を踏襲した) 人物撮影(人物写真) / 静物撮影(静物写真) / 風景撮影(風景写真、自然写真)という分類がひとつにはある。

また、写真撮影はその目的による分類も行われている。たとえば目的が 芸術 / 学術 / 報道 / 商業のいずれかによって、芸術撮影(芸術写真)/ 学術撮影(学術写真[5]) / 報道撮影(報道写真) / 商業撮影(商業写真)(商業写真には、下位分類で代表格の「広告写真」も含まれる) ... などと分類する方法がある。

たとえば人物撮影に関しても下位分類ができ ポートレート撮影(本人などの要望に応じて、肖像画のような写真になるよう撮影すること) / 報道用人物撮影(報道写真)/ 商用の人物撮影 / ... などに分類することもできる。

静物撮影に関しても、芸術的な静物撮影 / 学術的・記録的な静物撮影 / 報道用の静物撮影 / 商業用静物撮影(含 広告写真)/ ...などに下位分類することができる。

自然の撮影に関しても 芸術的な自然撮影 / 学術・記録的な自然撮影 / ...などがある。

映像撮影

映像(=動く写真)の撮影に関しては、

ひとつは撮影場所で分類する方法があり、スタジオ内の撮影を「スタジオ撮影」「セット撮影」などと分類し、撮影所の外の屋外での撮影は「ロケーション撮影」または「オープン撮影」と分類する。

ひとつには撮影速度で分類する方法もあり、特殊な速度で撮るものを特に 高速度撮影 / 低速度撮影 / タイムラプス などと分類する。

スタジオ撮影のうちVFXの撮影のうち 撮影後に映像を合成するために特殊な色の背景を用いるものを特に「ブルーバック撮影」(緑色を使う場合「グリーンバック撮影」)と分類する。

デジタル式映画撮影(でじたるしきえいがさつえい、デジタルシネマトグラフィ、: Digital cinematography)とは、映画の撮影の段階で従来の銀塩式フィルムを使用せずに、光を電気信号に変換する撮像素子を使用して磁気テープハードディスク等の記録媒体に記録する撮影である。

歴史

記録する媒体に関して説明すると、もともとは感光材料(感材)が使われ、スチル写真では湿板乾板フィルムと変化してきた。[要出典]


  1. ^ 広辞苑第六版「撮影」
  2. ^ a b 『ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典』「撮影」
  3. ^ 『明鏡国語辞典』第二版
  4. ^ 広辞苑第六版では「動画」は「アニメーションに同じ」と説明されている(出典、広辞苑第六版「動画」)。「動画」はアニメーションだけ、つまり漫画を動くようにしたものを指すのにもっぱら使われている用語。
  5. ^ 「学術写真とは、学術研究の資料として撮影され、供される写真」(出典:小学館『日本大百科全書』「学術写真」)


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