写真乾板とは? わかりやすく解説

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しゃしん‐かんぱん【写真乾板】

読み方:しゃしんかんぱん

乾板(かんぱん)


写真乾板

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/10 01:13 UTC 版)

写真乾板(しゃしんかんぱん、: photographic plate)とは写真術で用いられた感光材料の一種で、写真乳剤(臭化カリウムの溶液と硝酸銀の溶液をゼラチンに加えてできる、光に感光する物質)を無色透明のガラス板に塗布したものである。ガラス乾板(がらすかんぱん)あるいは単に乾板(かんぱん)と呼ばれる場合も多い。


注釈

  1. ^ 『クラシックカメラ専科』p.22は工業生産開始時期につき「1880年頃」とする。

出典

  1. ^ a b c d e f 『クラシックカメラ専科』p.22-32「カメラの歴史」。
  2. ^ a b c d e f 『クラシックカメラ専科』p.189。
  3. ^ a b 『ツァイス・イコン物語』p.17。
  4. ^ 『現代カメラ新書No.6、クラシックカメラ入門』p.28。
  5. ^ a b 『クラシックカメラ専科No.2、名機105の使い方』p.70。
  6. ^ a b c d e f 『クラシックカメラ専科』pp.126-130「クラシックカメラで写すヒント」。
  7. ^ 富士フイルム, ed., 富士イメージングプレート _ 富士フイルム, http://fujifilm.jp/business/healthcare/digital_xray_imaging/fcr/imaging_plate/ 2015年12月13日閲覧。 富士フイルム, ed., FCRシステムの概要 _ 富士フイルム, http://fujifilm.jp/business/healthcare/digital_xray_imaging/fcr/fcr_system/ 2015年12月13日閲覧。 
  8. ^ a b c d e f g h i j 『クラシックカメラ専科No.22、アイレスのすべて/アトム判カメラの世界』pp.52-54「アトム判カメラの世界」。
  9. ^ a b c d e f g 『クラシックカメラ専科』p.190。
  10. ^ a b c d e f g h 『クラシックカメラ専科』p.191。
  11. ^ [1]2016年9月2日閲覧。
  12. ^ 『クラシックカメラ専科』p.87。
  13. ^ 『クラシックカメラ専科』p.103。
  14. ^ a b c 『銘機礼賛』pp.216-221「スデクの旅行写真機」。


「写真乾板」の続きの解説一覧

写真乾板

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 00:16 UTC 版)

カメラの歴史」の記事における「写真乾板」の解説

「写真乾板」も参照 1871年にリチャード・リーチ・マドックスが写真乾板を発明しカメラマン既製品を使うことができるようになったまた、初めカメラ手持ち充分なほど、または隠すことさえできるほど小さくなった。携帯カメラからフィールドカメラまで、いろいろなデザイン激増した。 また感度の向上により、露出時間短縮されたことにより、シャッター必要になった。最初シャッターカメラから独立したアクセサリーであったが、1900年頃までにカメラ内蔵することが一般的になった。

※この「写真乾板」の解説は、「カメラの歴史」の解説の一部です。
「写真乾板」を含む「カメラの歴史」の記事については、「カメラの歴史」の概要を参照ください。

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