田中長徳とは? わかりやすく解説

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田中長徳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 15:06 UTC 版)

田中 長徳(たなか ちょうとく、1947年 - )は、日本の写真家カメラ評論家。

偽ライカ同盟・特攻隊長、「東京カメラ倶楽部」特別会員、コシナ研究会顧問。

来歴

東京都生まれ。日本大学藝術学部(日藝)写真学科卒業。同期にカンボジアで亡くなった一ノ瀬泰造がいる。大学在学中から、ニコンサロンで学生としては初の個展を開催したり、写真雑誌に作品を発表する。

大学卒業後、ウィーンへ滞在。同地で地道な撮影活動ののち、1980年に帰国。

その後は文化庁の公費派遣芸術家としてニューヨークにも滞在。写真雑誌『チョートクのカメラジャーナル』(124号で終刊)主筆を担当。現在も各専門誌への執筆を続けている。カメラをテーマにしたエッセイが中心で、キャリアを積んできた銀塩カメラにとどまらず、デジタルカメラにも造詣が深い。

著書

  • 論より証拠のコンパクトカメラ(アルファベータ)
  • くさっても、ライカ(アルファベータ)
  • くさっても、ライカ2(アルファベータ)
  • カメラコラム300(アルファベータ)
  • カメラ&レンズ ベストテン(アルファベータ)
  • 日本名作写真59+1』(アルファベータ)
  • 温故知新のコンタックスG1(アルファベータ)
  • 『カメラはライカ』(光文社
  • 『ライカはエライ』(光文社智恵の森文庫)
  • 『チョートク@ワーク』(毎日コミュニケーションズ
  • 銘機礼讃(日本カメラ社
  • CAMERA100 田中長徳写真集100(アルファベータ)
  • デジタルカメラ進化論(アルファベータ)
  • 使うバルナックライカ(双葉社
  • 使うリコーGR(双葉社
  • チョートク×六本木ヒルズ
  • GRデジタルワークショップ
  • さらば、ライカ―アナログ派のためのデジカメ活用術([廣済堂出版])
  • トウキョウ今昔1966・2006(岩波書店
  • カメラに訊け!-知的に遊ぶ写真生活(筑摩書房
  • 岩波写真文庫復刻版 田中長徳セレクション全5巻(岩波書店

他、多数。

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