写真事業の衰退
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/14 01:49 UTC 版)
「アグフア・ゲバルト」の記事における「写真事業の衰退」の解説
1983年にカメラ事業から撤退した。以後のアグフアブランドのカメラは全てOEM供給を受けている。 詳細は「アグファフォト・ホールディング」を参照 デジタルカメラの普及で販売額が減少し、2004年11月アグフア・ゲバルト幹部社員らが設立した別会社アグフアフォト(Agfa Photo)にフィルム部門を売却、撤退した。アグフアフォトはアグフア・ゲバルトから商標を借り受けてアグフアブランドのフィルムの生産を続行していたが、2005年5月27日に破産申請を行った。 その後、独Hans O. Mahn & Co. KG社がアグフアブランドのモノクロフィルム・印画紙事業を引き継いだほか、ドイツのLUPUS IMAGING & MEDIAがアグフアフォトブランドのフィルムやメモリカードを発売している。また日本ではSuperHeadzブランドでロモLC-A(英語版)やホルガを販売しているパワーショベルがLUPUS IMAGING & MEDIAと業務提携を締結、日本でのアグフアブランドの日本総代理店となり、35mmフィルムの販売や、本国では生産されていない110/120フィルムを独自に再生産することを発表している。名前だけが「アグファフォト」と残るが、中身はモノクロがドイツのマコ、ビスタはイタリアのフェッラーニアのOEMである。発表後120フィルム発売は白紙になった。 さらに「アグフアフォト」ブランドのデジタルカメラを日本のエグゼモードが販売していた。
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