カメラドリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 04:39 UTC 版)
カメラドリー(単にドリーとも[1])とは、映画やテレビ番組でカメラを水平に移動させるために使われる、タイヤ付きの台車などのこと。カメラはもちろん、カメラマン(撮影技師)やビデオエンジニアも乗りカメラを操作するほか、特機オペレーターが前後移動のためにドリーを操作する。カメラドリーは、被写体に近付いたり遠ざかったりするシーンや、動く被写体に追随する撮影に使われることが多く、そのような映像は「ドリーショット」と呼ばれる。またドリーの操作者は、前後移動の操作を正確に行えるよう訓練されている[2]。
- ^ a b 「MAKING OF 東宝特撮映画」 『東宝特撮映画全史』監修 田中友幸、東宝出版事業室、1983年12月10日、458頁。ISBN 4-924609-00-5。
- ^ “FilmProductionRoles11MED23 - Grip”. 2018年5月25日閲覧。(英語)
- ^ “Dollygrippery”. 2018年5月25日閲覧。(英語)
- ^ “What's a Dolly Grip?”. 2018年5月25日閲覧。(英語)
- 1 カメラドリーとは
- 2 カメラドリーの概要
- 3 出典
- カメラドリーのページへのリンク