富裕層 富裕層の概要

富裕層

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/18 11:47 UTC 版)

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用語

財産家、大金持ちを、「素封」という(『史記‐貨殖伝』の「今有下無二秩祿之奉、爵邑之入一而楽与レ之比者上、命曰二素封一」による語)[2]

」は、もともとで、つけ加えるもののないこと。「」は封祿(ほうろく)、封土の意。領地(日本の場合、領地とは封建領主の私有財産ではなく、基本的には、その領地・住人に及ぼし得た権限は、租税徴収権・行政権・司法権などに限られた)がなくても諸侯に等しい富を持っていること。大きな資産を持っていること。また、その人。金持、金満家、財産家、資産家[2][3]

素封」のみで「大金持ちの"人"」を意味し、本来「家」を付ける必要はない。しかし、「資産家」や「金満家」などに寄せたのか、明治以降、「大金持ちの"人"」を表す際には、「家」を付けて「素封家」というようになった[4]

概要

RBCウェルス・マネジメント

RBCウェルス・マネジメント(日本語英語)などの調査による富裕層の定義は、主な居住用不動産、収集品、消費財、および耐久消費財を除き、100万ドル以上投資可能資産を所有する世帯としている[5]。英語ではHNWI (high-net-worth individual)と表記する。2012年の統計によると、世界に約1100万世帯の富裕層が存在し、世界で最も富裕層人口を持つ国がアメリカで約306万世帯、2位は日本で約182万世帯である。また、3000万ドル以上の投資可能資産を所有する世帯を超富裕層(Ultra-HNWI)と定義している。

野村総合研究所

野村総合研究所は、「超富裕層(世帯の純金融資産・5億円以上)」「富裕層(同・1億円以上5億円未満)」に分類した調査を報告している[6]。この報告によると、2015年の富裕層マーケットの規模は114.4万世帯、純金融資産の総額は197兆円、超富裕層マーケットの規模は7.3万世帯、純金融資産の総額は75兆円である。また、団塊の世代定年退職、および少子高齢化を背景とする遺産相続の増加に伴い、今後しばらくは富裕層マーケットが拡大していくという予想が示されている。

新富裕層

近年、情報通信技術の発達、金融規制緩和により財を成した者達が増えている[7]




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