PUNCH

実用日本語表現辞典

punch

別表記：パンチ

「punch」とは、「殴る」や「強く打つ」「押す」「叩く」といった拳で殴ることや機械などのボタンやキーを押すことを意味する英語表現である。

「punch」とは・「punch」の意味

「punch」とは英語の動詞・名詞である。動詞「punch」として、基本的に拳で「殴る」「強く打つ」、ボタンやキーを「押す」「叩く」、「穴を空ける」「型を打ち抜く」といった意味を表現する。またアメリカの古い表現で、家畜を「追う」「移動させる」といった意味をも表す。さらにスラングとして、「選ぶ」「抜擢する」といった意味を持つ。名詞「punch」として、「Huge punch」「heavy punch」などの拳で殴る「パンチ」、「Hole punch」とも表現される「穴あけ器」「パンチャー」、「Fruit punch」に代表される果物が入ったカクテル「パンチ」「ポンチ」、「迫力」「力強い効果」といった意味を指す。

「punch(韓国歌手)」とは

韓国出身の女性シンガーである。「Punch」の本名は「ペ・ジニョン (배진영)」、1993年2月19日に生まれた。2014年にデビューし、数々の韓国ドラマの挿入歌を手掛けていることから、「OSTの妖精」「OSTの女神」と言われている。特に韓国ドラマ「大丈夫、愛だ（It's Okay, That's Love）」に使用された「Sleepless Night」や、「太陽の末裔（Descendants of the Sun）」で使用された「Everytime」が有名である。

「punch」の語源

「殴る」を意味する動詞「punch」の語源は、「刺す」「殴る」といった意味の古フランス語の動詞「ponchonner」が由来である。カクテル「パンチ」を意味する名詞「punch」の語源は、サンスクリット語の「pañca in pañcāmṛta」から来ている。「pañca in pañcāmṛta」とは、「水」「スピリット」「砂糖」「レモン」「スパイス」の5つの成分が混合した飲み物で、「pañca」は数字の「5」を意味する。その後「pañca」からヒンディー語の「panch」となり、17世紀初頭に英語の名詞「punch」へと至った。

「punch」の発音・読み方

「punch」の発音記号は、「pʌ́ntʃ」と表記される。「punch」の読み方は、カタカナで「パンチ」と表記される。「パンチ」の「パ」の部分にアクセントを付けて発音をする。

「punch」の使い方・例文

「punch」の使い方として、以下の例文が挙げられる。

・That boxer's punches are incredibly powerful.（あのボクサーのパンチはとてつもない威力だ）
・I never punched her in the face.（私は彼女の顔を決して殴ったりしてはいない）
・He was punched in the stomach by his friend.（彼は友人にお腹を殴られた）
・When I punched the elevator button, the door didn't open.（私がエレベーターのボタンを押しても、ドアは開かなかった）
・She used wine to make a hot punch.（彼女はワインを使ってホットパンチを作った）

「punch」の活用変化一覧

動詞「punch」の活用形は、三人称単数現在形が「punches」、過去形が「punched」、過去分詞が「punched」、動名詞・現在分詞が「punching」と変化する。また名詞「punch」の複数形は、「punches」である。

「punch」を使用した英熟語

「punch in」とは

「コンピューターに入力する」「出勤時刻をタイムカードに打刻する」「出社する」といった意味を表現する。

「punch out」とは

「拳で殴り倒す」「退社時刻をタイムカードに打刻する」「退社する」といった意味である。

「punch up」とは

「殴り合いをする」「活気づける」「画面に情報などを表示する」といった意味を表す。

「punch it!」とは

アメリカのスラングで、「はやくしろ」「スピードを上げろ」といった意味を指す。

「a one-two punch」とは

ボクシングの「ワンツーパンチ」、「悪いことが連続して起きること」といった意味を持つ。

「punch the air」とは

「拳を空へ突き上げる」「ガッツポーズする」といった意味である。

「punch line」とは

話や冗談の「オチ」を意味する。

「punch」に関連する用語の解説

「punch-out」とは

英語の名詞で、「拳での殴り合い」、紙や板などの「型抜き部分」、野球の「三振」といった意味を表現する。

「punch-up」とは

英語の名詞で、「拳での殴り合い」を意味する

「punch-drunk」とは

英語の形容詞で、パンチを食らって「ふらふらの状態」、「混乱した」「ぼーっとした」といった意味を指す。

（2023年4月7日更新）

デジタル大辞泉

パンチ【punch】

読み方：ぱんち

［名］(スル)

１ 紙や切符などに穴や型を打ち抜くこと。また、それに用いるはさみや器具。「乗車券を—する」

２ 穿孔(せんこう)機で、一定の方式に従ってテープやカードに情報を表す穴をあけること。

３ ボクシングで、相手を打つこと。げんこつで、相手を強打すること。打撃。転じて、攻撃。非難。「—を食わす」「先頭打者ホームランという先制—を食らう」「会談冒頭から政治と金の問題で先制—を繰り出す」

４ 人の心や感覚を刺激する力や勢い。「—のきいた音楽」

５ ⇒ガス抜き2

パンチ【punch】

読み方：ぱんち

⇒ポンチ

ポンチ【punch】

読み方：ぽんち

１ 工作物に目印をつける道具。穴あけ加工をする箇所に打ち付けて、くぼみを作る。

２ 「ポンチ絵」の略。

ポンチ【punch】

読み方：ぽんち

ブランデー・ラム酒などに果汁や砂糖・香料を加えた飲み物。ポンス。パンチ。

メンテナンス用語集

ポンチ

【英】punch

①けがき用具の一種。けがき線を明らかにするためけがき線上や中心点にポンチマークをつけるのに用いる。工具鋼製で先端は焼入れしてある。目打ち，センタポンチ，自動ポンチなどがある。②棒状をした工具の総称。穴あけ鍛造用のポンチ，ポンチングマシンに用いるもの。深絞りのおす型，板に穴をあけるおす型などがある。

その他、潤滑剤やメンテナンス用品、作業環境保護など工場・現場が必要としている商品や供給会社に関する情報については、「ジュンツウネット21」で見ることができます。 ⇒ 「ジュンツウネット21」

日本化学物質辞書Web

フルシラゾール

分子式：	C16H15F2N3Si
その他の名称：	Flusilazol、Flusilazole、フルシラゾール、Nustar、Punch、ヌスタル、パンチ、DPX-H-6573、Methylbis(4-fluorophenyl)(1H-1,2,4-triazol-1-ylmethyl)silane
体系名：	メチルビス(4-フルオロフェニル)(1H-1,2,4-トリアゾール-1-イルメチル)シラン

「日化辞Web」で詳細を見る

カクテル用語

パンチ（Punch）

ワイン、スピリッツをベースにして、各種リキュール、フルーツやジュースを加えてつくる、ポピュラーなパーティー用ドリンクで、一度に多人数分つくることが多い。カップ（Cup）と異なる点は、パンチがパンチ・ボウルでつくり、パンチ・カップに注ぎわけて供する点。パンチという言葉は、古代インド語であるサンスクリット語のパンカ、ヒンディ語のパンクに由来する。その意味は数字の“5”。パンチとは、元来は酒、水、果汁、砂糖、香料の5つの要素からつくられる飲み物を意味していた。

外国人名読み方字典

Punch

名前 パンチ

ウィキペディア

PUNCH

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/05/11 16:39 UTC 版)

『PUNCH』
ザ・クロマニヨンズ の スタジオ・アルバム
リリース	2019年10月9日
ジャンル	ロック
時間	39分57秒
レーベル	Ariola Japan/HAPPY SONG RECORDS
プロデュース	ザ・クロマニヨンズ 川口聡
チャート最高順位
週間6位（オリコン）
ザ・クロマニヨンズ アルバム 年表
レインボーサンダー （2018年） PUNCH （2019年） MUD SHAKES （2020年）
『PUNCH』収録のシングル
「クレーンゲーム」 リリース: 2019年8月28日

『PUNCH』（パンチ）は、ザ・クロマニヨンズの13thアルバムである。2019年10月9日リリース。

概要

先行シングル「クレーンゲーム」を含む12曲入りのアルバムである。

販売は通常盤、アナログ盤の2形態で発売された。

音源は全編モノラルでの収録となっている。

収録曲

CD

全編曲: ザ・クロマニヨンズ。
#	タイトル	作詞・作曲	時間
1.	「会ってすぐ全部」	甲本ヒロト	2:52
2.	「怪鳥ディセンバー」	真島昌利	3:20
3.	「ケセケセ」	甲本ヒロト	3:49
4.	「デイジー」	真島昌利	2:27
5.	「ビッグチャンス」	甲本ヒロト	3:05
6.	「小麦粉の加工」	真島昌利	4:23
7.	「クレーンゲーム」	真島昌利	3:43
8.	「ガス人間」	甲本ヒロト	2:13
9.	「整理された箱」	真島昌利	3:58
10.	「リリイ」	甲本ヒロト	3:41
11.	「長い赤信号」	真島昌利	4:25
12.	「ロケッティア」	甲本ヒロト	2:01
合計時間:			39:57

参加アーティスト

ザ・クロマニヨンズ

• 甲本ヒロト（ボーカル）
• 真島昌利（ギター）
• 小林勝（ベース）
• 桐田勝治（ドラムス）