AddonとMOD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 07:19 UTC 版)
「ArmA: Armed Assault」の記事における「AddonとMOD」の解説
基本的な事はArmAもOFP: CWCと同じであるので、解説についてはOFP: CWCの項目のAddonとModの節を参照。ArmAでも置き換え (Replacement) も含め、ユーザーが制作した多数の武器・乗り物・ユニットなどのAddonが公開されている。また、エフェクトやサウンドを置き換えるAddonや、各種機能等を追加・拡張・置き換えするAddonが豊富である。 AddonやMODはBohemia Interactive Forumsの中の「ArmA - ADDONS & MODS: COMPLETE」 というフォーラムでリリースされる事が多い。また、リアリズムを更に高めるAddonなどについては「Add On Compilation for more Realism and Immersion (revised)」 というトピックに纏められている。 ArmAで特に注目されているMODとしてCold War Rearmed (CWR) がある。Cold War Rearmed (CWR) は、Operation Flashpoint: Cold War CrisisのコンテンツとキャンペーンをArmAで再現するMODで、BISとコミュニティのファン達による共同プロジェクトである。2007年12月下旬にDEMO版とDEMO用のAddonがリリース、その後、2009年5月18日にベータ版がリリースされた。 最近の特に人気のあるMODは2008年12月24日にリリースされた、A.C.E - Advanced Combat Environment Modであり、現在もバージョンアップを重ねている。 Addonの製作に関しては、BISからはOxygen 2 Personal Edition (Oxygen 2 PE / O2PE) やVisitor 3 Personal Edition (Visitor 3 PE) などが含まれるエディティングツールスイート「BI's Editing Tools」、Oxygen 2 PE向けのサンプルモデル「BI Sample Models」、Visitor 3 PE向けのサンプルマップ「BI Sample Map」 などが公開されている。
※この「AddonとMOD」の解説は、「ArmA: Armed Assault」の解説の一部です。
「AddonとMOD」を含む「ArmA: Armed Assault」の記事については、「ArmA: Armed Assault」の概要を参照ください。
AddonとMod
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/20 14:35 UTC 版)
「Operation Flashpoint: Cold War Crisis」の記事における「AddonとMod」の解説
OFP: CWCでは、他のゲームで類を見ないほどAddonとModの作成が盛んである。デモ版の時代からすでにデモ用非公式ミッションエディタなどが有志の手により製作され、OFP: CWCに期待していたゲーマーを大きく沸かせることとなった。製品版が発売された現在でもBohemia Interactive Studioがリリースした優れたモデリングツールであるOxygen2を始めとして、公式・非公式を問わず多くのエディット用ツールが広く公開・開発されており、AddonやModの製作を大きく助けている。 それらを使って作られるAddonの種類は様々であり、高品質なテクスチャを持った新しいユニットや武器、実際の兵器からサンプリングされたサウンドエフェクト、従来にはない新たな地形を持ったフィールド、従来のOFP: CWCでは不可能だった特殊効果やユニットの挙動を実現するもの、さらに、は上空の雲の新しいテクスチャ (llaumax) にいたるまで、あらゆる効果を持った新しいAddonが自由に作られている。 例えばヘリからのリペリングや緊急車両のサイレンと灯火の作動、ロボット兵器のジャンプと滑空、無人偵察機の操作、航空機への車両の積載、車両への偽装ネットの装着、水泳、スターゲイトといった、発売当初は全く考えられなかった動作や活動が行えるようになった。また、人物のみならず動物のユニットも登場したり、新しい建物の追加によって第二次世界大戦頃のヨーロッパから現代的な町並みまで再現できるようになっている。演出面でも「水面反射Addon」(本来、OFP: CWC内の水面はのっぺりとした不透明な物なのだが、このAddonは水面に反射する効果を加えてくれる。つまり水上を航行する船の姿が、水面に反射するようになるのである。)等の標準の状態とは比較にならない程の変化を見せるエポックメイキングなAddonもコンスタントに発表されており、ユーザー離れを阻止している。 このように、OFP: CWCはユーザーが参画して新たなシステムを構築できる極めて自由度の高いFPSだと言う事が出来る。 OFP: CWCにおいてシングルプレイが最も盛んな理由の一つにも、このAddonが挙げられる。通常のマルチプレイ対応のFPSでは、シングルプレイでは何度もプレイしていると飽きが来てしまうものだが、OFP: CWCの場合は前述の通り様々なAddonが日進月歩の勢いでリリースされているため、それらの追加Addonの試用や、練りに練られた展開と新たなユニットを使って行なわれるユーザー制作のキャンペーン・ミッションで豊富な楽しみを得ることが出来、極めて飽きるのが遅く、ゲームの寿命自体も大きく伸ばすこととなっている。 一方マルチプレイはどうかというと、無理なAddonやModの導入によるゲームバランスの崩壊、Addon収集の手間などのため、あまり必要以上のAddonを利用せずに開始するということが多く、また、ゲーム中の途中参加の不可、大量のプレイヤーが集まったときの重さなども影響し、シングルプレイに比べて盛り上がりに欠けるという点は否定できない。しかし、OFP: CWC自体のミッション製作の高い自由度を生かし、広大なMAP全体を使ったRTS要素を持つCTI (Conquer the Island) など、独自のゲームプレイも行われている。 MODは、1つのテーマに沿って製作されたAddonの詰め合わせ+ミッション+キャンペーンとなっている。相当数のModが開発を宣言、進行させているが、完成している物は少ない。この状況を皮肉り、OFP: CWCプレイヤーの中にはMOD配布サイトを"美術館"(制作途中の画像ばかり公開する為)と呼ぶ物もいる。大作MODになる程この傾向が強く、プレイヤー達は悔しい思いをする事が多い。中でも、第二次世界大戦をテーマとするInvation 1944 (inv) は特にこの傾向が強かったMODで、初期の段階から4年半以上に亘って開発が続けられたものの、ようやく一定の成果物としてバグが残るアルファ版が公開されたのが続編のArmA: Armed Assaultの発売間際になってからで、しかもその後の製作は中止してしまうという状況であった。 MODの中には、既存の高品質なAddon(モデル・サウンド・エフェクト)をまとめ、デフォルトのユニットと置き換えるタイプのModもあり、これらの使用により新鮮なゲームを楽しむことも出来る。代償としてゲームが重くなる事が多く、通常のOFP: CWCが動くマシンでも恩恵に与れない場合がある。しかし、この置き換えMODによって、劣っているOFP: CWCのグラフィック面をあるレベルまで引き上げる事ができる点は評価すべきであろう。 また、上の定義からは外れるが、OFP: CWCのエフェクト面を強化するMODもある。Enhanced Configuration Project(ECP)が代表的なMODで、置き換えMODと違いユニットを置き換える事はしないが、OFP: CWCのエフェクト面、例えば爆発の火炎や曳光弾、街中の様子などをよりリアルにする。そのため、多くの置き換えMODのベースとして使用されている。前述の通りユニットを置き換えていないため、置き換えMODと比べて非常に軽いという大きなメリットを持っている。 殆どのAddon、Modは下記の外部リンクから入手できる。
※この「AddonとMod」の解説は、「Operation Flashpoint: Cold War Crisis」の解説の一部です。
「AddonとMod」を含む「Operation Flashpoint: Cold War Crisis」の記事については、「Operation Flashpoint: Cold War Crisis」の概要を参照ください。
- AddonとMODのページへのリンク