4代目 DJ系とは? わかりやすく解説

4代目 DJ系(2014年 - )

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 15:00 UTC 版)

マツダ・デミオ」の記事における「4代目 DJ系(2014年 - )」の解説

2014年7月17日防府工場での生産開始し概要発表された。生産日本の他、メキシコタイ行われ年間販売台数世界20台、国内6台を目標としている。 外観デザインテーマ「魂動 -Soul of Motion」をコンパクトカー合わせて再構築し、エネルギー凝縮解放による爆発的な前進感のある骨格テーマに、大径タイヤ極限まで四隅配置ボディサイズ先代モデルに対して全長160mm延長され4,060mm、ホイールベースが80mm延長され2,570mmとそれぞれ拡大また、全高2WD車が25mm、4WD車が50mm高くなり、それぞれ1,500mm/1,525mmとなったが、全幅3代目同寸の1,695mmで5ナンバーサイズ維持した3代目後期型から一部グレード導入されていたLEDヘッドランプ野生動物の鋭い目に見立てたデザインの4灯式となり、シグネチャーウィングは端正ながら生き生きとした表情生命感あふれる立体的な造形となる。また、3代目までリア左側装備されていた「MAZDA」ロゴエンブレムがなくなり車名エンブレムは「Demio」から「DEMIO」に変更したうえで、リア右側からリア左側移動した。「SKYACTIV TECHNOLOGYエンブレム3代目から継続して装着されているが、ディーゼル車の「XD」系は赤字の"D"を右側配したSKYACTIV-D装着車専用エンブレム装着している。 インテリアは、フロントタイヤ3代目よりも80mm前方配置することでドライバー自然に足を伸ばした位置ペダルがあるレイアウト実現しアクセルペダルにオルガンペダルを採用また、最適なドライビングポジションをとれるように、シートスライド量を260mm確保するとともにステアリング上下45mm・前後50mmのチルト&テレスコピック調節機能備えた併せて、フロントピラーを3代目よりも80mm後退することでワイドな前方視界確保したコックピット安全性最優先し、前席空間を運転に直接関係する「走るために必要な情報」を司るゾーンそれ以外の「コミュニケーション情報」を司るゾーン大別して表示系や操作デバイス配置したHeads-up Cockpitヘッズ-アップ・コックピット)」コンセプト採用し3代目アクセラ採用したカー・コネクティビティ・システム「MAZDA CONNECTマツダコネクト)」も採用したマツダコネクト採用するため、2DINサイズナビゲーション装着不可となるが、4代目デミオでは一部グレードディーラーオプションJVCケンウッドナビゲーション(マツダスマートナビゲーション)を装着するためのオーディオレス仕様車が設定される内装はサテンクローム、光沢カラーパネルカーボン調シボレザーステッチ採用されたほか、インテリアカラーはインパネ・コンソール・ドアアームレストなど、複数の色と素材組み合わせた4種類設定したエンジンガソリンエンジン加え新開発ディーゼルエンジン設定された。ガソリンエンジン先代モデル途中から搭載された「P3-VPS」型1.3L直噴ガソリンエンジンSKYACTIV-G 1.3」を改良して1.3L車全グレード搭載最高出力は、8PS(6kW)向上し、92PS(68kW)、最大トルクは0.9kgf・m(9N・m)アップの12.3kgf・m(121N・m)を発生する。なお、先代モデル搭載していたZJ-VE型、ZJ-VEM型1.3Lガソリンエンジン、ZY-VE型1.5Lガソリンエンジン廃止された。また、2018年8月商品改良実施時に、1.5Lを排気量拡大した「P5-VPS」型に換装した。(詳細は、下記年表の「2018年8月30日」を参照2015年9月追加された「15MB」には「P5-VPS」型1.5L直噴ガソリンエンジンSKYACTIV-G 1.5」を搭載した。(詳細は、下記年表の「2015年9月24日」を参照)新搭載となるディーゼルエンジンは、「S5-DPTS」型1.5LディーゼルターボSKYACTIV-D 1.5」を採用AT車は2.5Lガソリンエンジン車に匹敵する最大トルク250N・m(MT車最大トルクは220N・m)の高トルク発揮しMT車は、ハイブリッド車を除く登録車では最高レベルとなるJC08モード燃費30.0km/Lの優れた低燃費実現した。なお、「XD Touring」・「XD Touring L Package」のAT車メーカーオプションとなる減速エネルギー回生システムi-ELOOP(アイ・イーループ)」を搭載した場合エンジン形式名は「S5-DPTR」型となる。最高出力最大トルクともに「S5-DPTS」型と共通だが、JC08モード燃費が0.2km/l向上するトランスミッション刷新され、AT車は「SKYACTIV-DRIVE」を採用して6速に多段化。MT車は「SKYACTIV-MT」を採用し、1.3Lガソリン車(「13C」を除く)は5速MTディーゼル車では6速MTとなる。3代目設定されていたCVT本代では廃止された。4WD車はCX-5採用しているアクティブトルクコントロールカップリング方式4WDシステム採用し優れた走破性・車両安定性実現するとともに3代目e-4WD比べて20%軽量化されたことで燃費向上された。さらに、軽量高性能シャシーSKYACTIV-CHASSIS」とコンパクトカー合わせて改良され軽量剛性ボディSKYACTIV-BODY」も導入された。先進の安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」も導入され、スマート・シティ・ブレーキ・サポート(SCBS)を「13C」を除く全車標準装備し、ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)とバック後退する際に接近してくる車両検知しドライバー知らせるリア・クロス・トラフィックアラート(RCTA)をディーゼル車にセットオプション設定した2014年9月販売型 13S L Package2014年9月-2016年10月フロント 2014年9月販売型 13S L Package2014年9月-2016年10月リア 特別仕様車Tailored Brownフロント 特別仕様車Tailored Brownリア 跳(HAZUMI) マツダ2セダンタイ仕様フロント マツダ2セダンシンガポール仕様リア

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