4代目 E46(1998年 - 2007年)
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「BMW・3シリーズ」の記事における「4代目 E46(1998年 - 2007年)」の解説
詳細は「BMW・E46」を参照 1998年にセダン、2000年にツーリングとクーペがデビューした。サスペンションは、フロントは伝統の ストラット式サスペンションでリヤは先代のE36同様にセントラルアーム(マルチリンク式サスペンション)式である。316と318は4気筒モデルであり、320からが6気筒モデルとされた。車高を下げて専用サスペンションと内装、バンパーなどを装備したMスポーツモデルも後ほど設定された。 2000年に6気筒モデルのエンジンが新世代のM54系に刷新された。 2001年春には330iのみ若干の仕様変更が行われ、Mスポーツパッケージのエアロデザインが変更(後期のエアロを先行採用)された他、ステアリングギヤ比が13.7:1にクイック化された。同年夏にはその他のグレードでも新デザインのエアロが選択可能になった。 2002年にマイナーチェンジが行われた。セダンとツーリングのフロントマスクにフェイスリフトが行われ、ヘッドライト、バンパーなども新しいデザインとなり、シャシーもサスセッティングの見直しや330i以外のグレードのステアリングギヤ比の変更(15.4:1→13.7:1)などが行われた。316i(日本には316tiのみの導入)と318iはバルブトロニック機構エンジンに換装された。 2003年にクーペとカブリオレのマイナーチェンジが行われた。フェイスリフトを行い、ヘッドライト、バンパー、フェンダー、テールランプなどが新しくなった。後期の330iは、5速MT、5速SMG、5速ATが選べるというトランスミッションの選択肢が豊富なモデルであった。316と318、330以外はATのみの設定。 2003年モデルからはE36以来の赤外線式キーレスエントリーシステムが電波式に変更され、トランク開錠機能が追加されたほか、キーデザインも変更された。 外寸・ホイールベース外寸全長全幅全高ホイールベースセダン4,470mm 1,739mm 1,415mm 2,725mm クーペ4,480mm 1,740mm 1,410mm 2,725mm ツーリング4,490mm 1,755mm 1,370mm 2,725mm コンパクト4,265mm 1,750mm 1,410mm 2,725mm
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